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子どもを交通事故から守るために、知っておきたい“4つの特性” ④


2022.05.05

子どもを交通事故から守るために、知っておきたい“4つの特性”④

~子供は危険の判断や予測が未熟で予測できない。危険が迫っている状況でも危険に気づいていない。~

※国民共済の「あんしんのタネ」・ナカニシヤ出版「子どものための交通安全教育入門」を参考

 

子どもが事故に巻き込まれる原因として、「子供は危険の判断や予測が未熟で予測できない。危険が迫っている状況でも危険に気づいていない。」といった特性が挙げられます。今回ご紹介する4つの特性と対処法を把握したうえで子どもに向き合い、事故を防ぎましょう。

 

子供は危険の判断や予測が未熟で予測できない。危険が迫っている状況でも危険に気づいていない。

 

<危ない事例>

・実際に車が通っている道路は危険とわかっても、見通しの悪い路地やカーブの先から車が飛び出してくることは予測できず、危険な目に遭う。

・信号のない道路や横断歩道で、自分の視界の中(見えている視野が狭い)に車がいなければ安心と判断して横切る。

 

<事故を防ぐために>

子どもはどうしても、状況判断や予測に関する力が不十分です。実際に見通しの悪い交差点などに行き、子どもに教えてあげるのが効果的です。

突然危険が迫ってくる可能性があることを理解してもらいましょう。同時に、ドライバー側から気づきにくい物陰の危険性も認識させ、狭い路地の交差点付近、電柱の陰など、車から見通しの悪いところでは決して遊ばないよう、教えてあげましょう。

 

 

 

 我が子を交通事故から守るために

子どもに交通安全の教育をする際は、特性をよく理解し、性格を踏まえたうえでわかりやすく伝えてあげましょう。

また、日常のことなので、一度だけでなく繰り返し確認してあげることで意識が高まります。

その際、「何が危ないんだっけ?」「こういうときはどうすればいいかな?」などと聞いて、きちんと理解しているかを確認しましょう。

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毎朝の通勤時(7時25分頃)JA共済のラジオCMで、「親子で通学路を調べてみてください。一緒に歩いて危ない場所を確認し、何に注意を払うべきか繰り返し話してください!」と耳にします。ラジオで思いを発しているのは風見しんごさん。当時10歳だった娘さんを交通事故により亡くされています。事故現場は通学路の横断歩道だったようです。私も3人の子供がいます。

大切な命・・・

交通事故は何時、誰が起こすか分かりません!

自分は大丈夫と絶対思わないでください!

そして、子どもの歩行中の事故の多くは、自宅から1km以内の場所で発生しています。家の近所を子どもと一緒に歩いてみて、危険な場所や見通しの悪いところを指摘しながら一緒に体験するとより効果的です。

こうした日々の指導や体験の繰り返しが、交通事故のない安全な暮らしへの第一歩です。

 

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