筑後市 羽犬塚 はぴねす鍼灸接骨院(整骨院)

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時間帯別の交通事故発生状況


2021.07.12

交通事故発生が多い時間帯は、朝と夕方から夜

交通事故は、いわゆる通勤時と帰宅時に相当する、朝の8時ごろ、夕方の17時から18時に多く発生しています。これは単純に交通量が増えることが一番の理由ですが、朝の通勤時にはどうしても気が焦ってしまうこと、夕方から夜にかけては視認性の低下と疲れも要因として考えられます。

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明るい時間は運転しやすく、暗くなると難しくなる?

自動車の運転は、明るい方が簡単なのは誰もが感じることです。運転時に注意すべきポイントがはっきりして、頭の回転も速い時間帯です。

 

逆に暗くなると運転が難しいと思われがちですが、日が暮れて真っ暗になった後は、実はそんなに難しいと実感することはありません。当然車はライトを点灯し、街灯が灯って歩行者の姿ははっきりし、反射板などを利用した標識もはっきりと見えるのです。かえって集中できるので、夜の方が運転しやすい、という声もよく聞きます。

 

しかし、眠気という敵が、起こしてしまった事故は大きいという結果を招いています。

 

死亡事故の割合は夜間の方が圧倒的に高い!

交通事故件数と死亡事故を昼夜別に見ると、その差は明らかです。

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警察庁交通局が発表した「平成26年中の交通事故の発生状況」によると、同年に発生した交通事故573,842件のうち、昼間の事故は417,458件(72.7%)に対して、夜間の事故は156,384件(27.3%)となっています。

 

夜間の死亡事故率はなんと昼間の2.7倍!

一方、死亡事故は、昼間が1,994件(49.7%)に対し、夜間は2,019件(50.3%)となり、交通事故全体に占める死亡事故の割合を示す死亡事故率は、昼間が0.48%、夜間が1.29%と、夜間の死亡事故率はなんと2.7倍になっています。

 

夜間の方が、交通量が少ないためにスピードを出してしまうことや、居眠り運転による大きな事故が多いことが考えられます。

 

歩行者にとって危険な時間帯は夕暮れ時

自動車の運転が一番難しいのは、夕暮れ時と言われます。日が傾いて西日がきつく物が見づらくなり、そこから一気に暗くなってヘッドライトを点けている車と点けていない車が混在する時間帯です。

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また同じ時刻でも、秋には日に日に日没が早くなり暗くなる時刻が早まります。同じ時刻に退勤し車を走らせても、昨日より今日の方が暗いと気づかずにしばらく走ってしまうこともあるでしょう。

 

歩行者・自転車も自分を守るための対策を

夕暮れ時は、運転手から歩行者が見えづらくなる時間帯でもあります。

 

車での帰宅ラッシュと同じ時間には徒歩で帰宅する人が増え、塾帰りの子どもたちや部活が終わって学生が帰宅する時間です。運転手は早めのヘッドライト点灯を心がけ、歩行者は反射素材を身に付けるなどの自衛策を取りましょう。

 

また、原則として車道の走行が義務付けられた自転車も、なるべく道路の端を走行し、エンジン音だけで自動車やバイクの動向を予測せずに、しっかりと目で見て判断することが必要です。

 

※チューリッヒ保険のHPを参考に作成しております。


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