筑後市 羽犬塚 はぴねす鍼灸接骨院(整骨院)

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肩腱板損傷(断裂)


2015.02.15

症状

肩の腱板に損傷を来した結果、炎症を起こし痛みが発生する疾患です。この痛みは寝ている姿勢で強くなることがあり、夜間肩の痛みで目が覚めてしまうといった睡眠障害を及ぼす場合もあります。 また、挙上困難といって腕を挙げる際に痛みがでたり、力が入りにくくなったりといった症状が現れます。五十肩と症状は似ていますが、一番の違いは拘縮、すなわち関節が固くなって動きが悪くなることが少ないということです。

<主な症状>

肩に痛みがある。

痛みで手が挙がらない。

就寝時の痛みによる睡眠障害(夜間痛)

手を挙げた際、一定の角度になった時にだけ痛みがある。(ペインフルアーク)

筋力低下

 

 

肩関節の構造 【腱板・滑液包】

肩関節には肩の運動を作用するために様々な筋が存在しますが、その中でも重要な働きをするのが腱板(Rotator Cuff:ローテーターカフ)と呼ばれる筋群です。 腱板は肩甲骨から上腕骨頚部に走る筋肉の集まりで、肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋の4つで構成され、上腕骨頭表面でこれらの筋肉が一体となり腱の様になっていることもあり腱板と呼ばれています。 この腱板は肩甲骨と上腕骨をつなぐ役割や関節の安定性を保持する働きがあります。 また、肩には人体の中で最も大きい滑液包があります。滑液包とは滑膜で覆われた滑液やリンパ液を含んだ平な袋状のもので、骨・軟骨と腱の骨付着部・皮膚の間に存在します。

この滑液包は関節運動で起こる摩擦を軽減し、肩の広範囲な動きを円滑に行うための潤滑装置としての働きをしています。

 

 

 

 

主な原因

腱板断裂の原因としては、外傷により断裂してしまうケースもありますが、加齢による変性から損傷しやすい状態になり、断裂してしまうという場合が多くあります。 腱板自体も、骨と骨(肩峰と上腕骨頭)に挟まれ圧迫や摩擦を受けやすい状況にあることから解剖学的要因もあると考えられています。 また筋複部分が短く、ほとんどが薄い腱からなっていることや血流が乏しいことなどもあげられます。

治療

腱板が断裂すると自然治癒することはありません。日常生活での制限や不具合は痛みのために生じていることが多く、炎症をおさえることが治療の主眼となります。炎症を抑えるためアイシン治療その後、痛みが落ち着いてきたらリハビリを進めていきます。 保存的治療の効果が見られない場合、活動性の高い若いスポーツ選手が比較的大きな断裂を負った場合などには手術が行われます。

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルを併用して治療を行います。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

肩腱板損傷の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 

早期治療が早期回復につながります。痛みが増悪する前に治療をしましょう。


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