筑後市 羽犬塚 はぴねす鍼灸接骨院(整骨院)

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はぴねす鍼灸接骨院 まめ知識一覧


2015.03.12

症状

腰椎分離症は、腰椎の後方にある椎弓部分で亀裂がはいることで骨折と同じような状態になり、その部分が不安定になることで、周辺の関節に炎症が起こり、痛みが発生します。

痛みは主に腰部で起こり、特に、腰を反らせたり、捻ったりした場合に痛みが強くなります。

また、場合によっては、脊椎が分離した部位から前方に滑り出す「腰椎すべり症」に発展してしまうこともあります。

<主な症状>

腰部・臀部・大腿部に痛みがある。特に腰を反らせた時に痛みが強くなる。

 

 

 

 

腰椎とは?

腰椎は胸椎と仙骨の間にある脊椎骨で、5つの椎骨から成ります。腰椎の英名Lumbarの頭文字から、L1~L5と呼ばれます。

 

各椎骨は椎体と椎弓からなり、その間を脊髄が通っています。その部分は脊柱管と呼ばれます。

また、各椎骨の間には軟骨の一種である椎間板があります。

椎間板は、タイヤのゴムの様な形をした薄い軟骨が層になっている線維輪と、その中のゼリー状になった髄核で出来ています。

椎間板は柔軟性があり、脊柱にかかる負荷や衝撃を緩和するクッションの役割を果たし、脊柱を前後左右に曲げる動作を滑らかにする働きがあります。

 

また、脊髄は腰椎の部分までくるとその構造が変わり、いくつかの神経に分かれていきます。

その形態が馬のしっぽに似ているため馬尾(ばび)と呼ばれます。

 

主な原因

生まれつき椎弓が分離している人もいますが、後天的に発生する腰椎分離症は、腰を反らす動作の繰り返し等で、脊椎の関節部分に負担がかかり椎弓の細い部分に亀裂が入ることで起こります。

主には、体操やテニス等のスポーツの練習で繰り返し負担をかけることで起こり、小学校低学年~中学生位の年代で多くみられます。

また、分離症は腰椎以外の脊椎で起こることもありますが、ほとんどが腰椎部分で起こり、特に、L5、L4で多く発生します。

治療方法

腰椎分離症があっても日常生活に大きな支障はなく生活出来る場合がほとんどです。

治療では、保存的治療が行われ、痛みを抑えるための消炎治療をしたり、コルセットで固定をしたり、筋力強化トレーニング等の運動療法を行います。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して治療を行います。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

腰椎分離症の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 

2015.03.11

症状

椎間板ヘルニアは画像所見に基づく疾患名で、椎間板が突出しているものを椎間板ヘルニアと呼びます。

腰部に発生したヘルニアにより神経が圧迫されることで、腰部から下肢の痛み、しびれ、運動麻痺などが生じます。

ヘルニアにより圧迫される神経が神経根であれば神経根症と呼ばれ、馬尾が圧迫されている場合には馬尾症と呼ばれます。

馬尾症では圧迫される神経により排尿障害や排便障害(膀胱直腸障害)を起こす場合があります。

 

 

 

 

<主な症状>

腰痛・下肢痛

しびれや運動麻痺

膀胱直腸障害(排尿障害・排便障害)

 

 

腰椎とは?

腰椎は胸椎と仙骨の間にある脊椎骨で、5つの椎骨から成ります。腰椎の英名Lumbarの頭文字から、L1~L5と呼ばれます。

 

各椎骨は椎体と椎弓からなり、その間を脊髄が通っています。その部分は脊柱管と呼ばれます。

また、各椎骨の間には軟骨の一種である椎間板があります。

椎間板は、タイヤのゴムの様な形をした薄い軟骨が層になっている線維輪と、その中のゼリー状になった髄核で出来ています。

椎間板は柔軟性があり、脊柱にかかる負荷や衝撃を緩和するクッションの役割を果たし、脊柱を前後左右に曲げる動作を滑らかにする働きがあります。

 

また、脊髄は腰椎の部分までくるとその構造が変わり、いくつかの神経に分かれていきます。

その形態が馬のしっぽに似ているため馬尾(ばび)と呼ばれます。

 

主な原因

ヘルニアとは椎間板が変性し、突出している状態のことをいいます。

椎間板周囲にある線維輪に亀裂が生じ内部の髄核が突出し、脊髄や神経根を圧迫することで、痛みやしびれといった症状が現れます。

椎間板ヘルニアは腰部で最も多くみられ、その腰椎椎間板ヘルニアではL4/L5間で多く発生します。

要因としては、加齢や継続した運動負荷による変形により起こることがほとんどです。

治療方法

痛みが強い時期は出来る限り動かさないよう、安静を心がけます。

治療では痛みを緩和させるために物療治療や、鍼灸治療を行ったりといった保存的治療が行われます。

痛みが落ち着いてきたら、筋力強化トレーニングやストレッチ等の運動療法、牽引や温熱療法などを行います。

基本的には保存的治療を行っていきますが、症状が改善しない場合や筋力低下の強い場合には、手術が適応されます。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して治療を行います。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

腰椎椎間板ヘルニアの疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

2015.03.10

症状

外反母趾は、母趾(足の親指)が第2趾(足の人指し指)の方へ「くの字」の状態に変形していく疾患です。

内反小趾は、小趾(足の小指)が親指側に曲がって変形していく状態のことを言います。

出っ張った部分が靴により圧迫されることで足の側面や裏側に腫れや痛みを伴う皮下滑液包炎(バニオン)を生じます。

また、その痛みで歩行困難となる場合もあります。

 

 

 

 

 

<主な症状>

足に変形がみられる。

外反母趾:親指の付け根が外側に反って、「くの字」状になっている。

内反小趾:小指が内側に反り、「くの字」状になっている。

タコがみられる。

痛みで歩行が困難となる。

 

 

足のアーチ構造

人の足は内側縦アーチ・外側縦アーチ・横アーチの3つのアーチ構造で構成されています。

内側縦アーチは一般的に土踏まずと呼ばれる部分で、通常体重がかかった状態でもアーチが完全に消失することはありません。

このアーチが主に衝撃を吸収する役割を果たしています。

偏平足といわれているのは、このアーチがつぶれている状態のことをいいます。

外側縦アーチは、荷重時ではアーチは消失し、主に体重を支える役割を果たします。

横アーチはMTP関節(足趾の付け根の関節)部分のアーチで、衝撃を吸収する働きをしており、荷重時にはアーチが消失します。 これらのアーチがバランス良く機能することで足にかかる衝撃を緩和し、歩行時にばねの役割を果たします。

 

主な原因

外反母趾、内反小趾は共に女性に多くみられる疾患です。

原因として、ハイヒールなどの爪先の幅が狭く踵の高い靴を日常的に履いていることで、母趾や小趾が靴により圧迫されたり、体重の負荷が集中したりすることでMTP関節が曲がっていくと考えられています。

その他、偏平足であったり、母指が人差し指より長い足の形をした人にもなりやすい傾向があります。

健常な足には縦のアーチと横のアーチがありますが、偏平足の様にこのアーチ構造が崩れると、外反母趾になりやすくなります。

治療

まず、靴が原因として考えられる場合には、ハイヒールなどの靴を履かないことや、そういった靴での長時間の歩行を避けるなどの改善指導を行います。

治療方法としては、痛みを抑えるためにアイシング治療を行ったり、足の指を開くストレッチで足周囲の筋を鍛える運動療法を行ったり、装具による矯正などの保存的治療を行います。

保存療法はあくまでも痛みを緩和するための治療であり、外反母趾や内反小趾そのものを治癒する効果はありません。

変形が進み、痛みが強く歩行困難となる場合などには、手術を行うこともあります。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める高周波物療や鍼灸治療を併用して治療を行います。

また、治療と併用にストレッチ指導も行っています。

外反母趾・内反小指の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

2015.03.09

症状

関節リウマチは、関節内にある滑膜という部分に炎症が起こる疾患です。

症状としては、微熱や全身の倦怠感などの全身症状を伴い、関節の腫脹や痛みがみられます。

初期には起床時にこわばりを感じる程度ですが、進行とともに関節症状が強くなります。

最終的には関節が破壊され変形して、様々な機能障害を引き起こします。

また、重症例では関節外症例として肺臓・膵臓・皮下組織などにも病巣が広がることがあります。

 

 

 

 

 

 

<主な症状>

関節の腫脹や痛み

微熱や全身の倦怠感

起床時、関節がこわばる

関節破壊による変形

関節

骨、軟骨、滑膜、関節包、靭帯などにより関節は構成されますが、関節リウマチでは全てに炎症が及びます。

主な原因

関節リウマチは30~50歳代の女性に多くみられる疾患で、男性比べて約5倍の頻度になります。

しかし高齢発症についてはあまり男女差はみられません。

原因については未だ不明ですが、病態としては自己免疫疾患が考えられています。

自己免疫疾患とは、本来、体内に侵入してきた細菌などの異物を排除するための免疫が、何らかの異常を来すことで正常な自分の身体の一部にまで過剰に反応し攻撃を加えていく疾患のことです。

関節リウマチの場合、関節あるいは脊椎内に存在する滑膜を主体として炎症が始まり、次第に自身の軟骨や骨を破壊していくと考えられています。

治療

関節リウマチは早期に診断し、炎症が広がってしまう前に進行を抑えることが重要となります。

現在は早期から積極的に抗リウマチ剤を使用する薬物療法が治療の中心となります。

薬物療法の発達により、関節症状を進行させずにすむことも多くなってきましたが、一部には関節破壊まで至ってしまう患者さんもいます。

保存療法を行っても炎症が続く場合や関節破壊が認められる場合などには滑膜切除術や人工関節置換術などの手術が適応されることもあります。

 

はぴねす鍼灸接骨院でも多くの患者さんが関節リュウマチに悩まされています。

はぴねす鍼灸接骨院の治療法は、お灸・手技療法で施術いたします。早期治療が望ましい疾患です。

お気軽にご相談ください。

2015.03.08

症状

上腕骨外側上顆炎は手首を伸ばす時や反らす時に使う腱を痛めた状態で、内側上顆炎は手首を内側に曲げる時に使う腱を痛めた状態で、それぞれ肘の外側・内側に痛みを生じます。

この2つの疾患は、通称テニス肘と呼ばれ、主に、上腕骨外側上顆炎はテニスのバックハンドの動作で、上腕骨内側上顆炎はフォアハンドの動作で痛みが発生します。

 

 

<外側上顆炎の症状>

テニスのバックハンドの様な動作で肘の外側に痛みがある。

雑巾を絞る時やドアノブを回すとき、手の甲を上にして物を持ち上げる動作で痛みがある。

<内側上顆炎の症状の症状>

テニスのフォアハンドの様な動作で痛みがある。

雑巾を絞る時やドアノブを回すとき、手のひらを上にして物を持ち上げる動作で痛みがある。

 

外側上顆と内側上顆

前腕には手首や指を曲げ伸ばしするための筋肉が通っており、その内の伸筋腱(手首や指を伸ばす筋の腱)は上腕骨遠位にある外側上顆に付着し、屈筋腱(手首や指を曲げる筋の腱)は反対側の内側上顆に付着しています。

 

 

 

 

 

 

主な原因

これらの疾患は、加齢による組織の変性をベースに、前腕の伸筋腱及び屈筋腱の使い過ぎによるストレスで起こるとされています。

それぞれの腱の付着部である外側上顆・内側上顆が慢性的に引っ張られ、力が加わり続けることで腱や滑膜に微細な損傷と炎症が起き、痛みが発生します。

外側上顆炎の場合は、テニスのバックハンドの動作や野球の投球動作などで前腕と肘に捻じれや回転のストレスがかかり続けることで引き起こります。

内側上顆炎の場合は、テニスのフォアハンドの動作で誘発されることも多いのですが、ゴルフでクラブのグリップを強く握ることで手関節掌屈筋へストレスが加わり肘の腱へのストレスが増加することで引き起こるとされています。

テニス肘やゴルフ肘とも言われますが、そのような運動を行っていない人にもこれらの疾患は起こります。

治療方法

治療時は、使い過ぎていた部位を休ませるためにも、スポーツを休止し安静にすることが必要とされます。

ただ、これらの疾患は保存的治療を行えば充分に機能回復する場合がほとんどです。

治療では、炎症を抑えるために、アイシング治療を行い。

また、手首や指のストレッチを行い、筋力強化トレーニングなどの運動療法でリハビリを進めていきます。

テニス等のスポーツにより起こった場合には、道具の改善やスイング等の動作の改造指導を行う場合もあります。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して行う場合があります。

また、治癒後はストレッチやリハビリトレーニングも行っています。

テニス肘・野球肘の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

2015.03.07

症状

肩関節周囲炎は一般的には四十肩や五十肩と呼ばれている疾患です。

主な症状としては、肩から上腕部にかけて痛みを感じたり、肩関節の動きに制限をきたす疾患です。

急性期は炎症が起こり肩周辺に強い痛みを感じます。

また、夜間痛むことがありそのせいで睡眠障害を来す場合もあります。

慢性期になると安静にしている場合には痛みは落ち着きますが、肩を動かそうとした時に痛みを感じたり、関節の動きが制限されるようになります。

 

 

 

 

 

<主な症状>

肩や上腕部に痛みある。

腕が上がらない。

手がうまく使えなくなる。

肩関節の動きが悪い。

肩を動かす時に痛みを感じる。

 

 

肩関節の構造 【腱板・滑液包】

肩関節には肩の運動を作用するために様々な筋が存在しますが、その中でも重要な働きをするのが腱板(Rotator Cuff:ローテーターカフ)と呼ばれる筋群です。

腱板は肩甲骨から上腕骨頚部に走る筋肉の集まりで、肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋の4つで構成され、上腕骨頭表面でこれらの筋肉が一体となり腱の様になっていることもあり腱板と呼ばれています。

この腱板は肩甲骨と上腕骨をつなぐ役割や関節の安定性を保持する働きがあります。

 

また、肩には人体の中で最も大きい滑液包があります。滑液包とは滑膜で覆われた滑液やリンパ液を含んだ平な袋状のもので、骨・軟骨と腱の骨付着部・皮膚の間に存在します。

この滑液包は関節運動で起こる摩擦を軽減し、肩の広範囲な動きを円滑に行うための潤滑装置としての働きをしています。

主な原因

多くは40代~50代の中年の方によく発生しますが、原因について実は詳しいことは分かっていません。 関節を構成する骨や軟骨、靱帯、腱などが年齢と共に老化して、肩関節の周囲の組織に炎症が起こるためと考えられています。 急性期の炎症が強い時期は痛みが強く、その後、炎症が落ち着いた慢性期には、関節周囲の組織が硬く変性を来しているため、痛みはないが動きが制限されるといった状態になります。

治療方法

急性期の治療では基本的に保存的治療をおこないます。湿布やアイシング治療を行い、炎症の軽減を図ります。 痛みが落ち着いてきた慢性期には、ホットパック等で温める温熱療法や、関節可動域訓練や筋力トレーニングなどの運動療法を行います。 その他にも鍼治療・お灸治療等を行います。

肩関節周囲炎は早期治療が望まれます。慢性化すると関節拘縮を起こし手術を受けなくてはならなくなります。

 

肩関節周囲炎の疑いがある時は、はぴねす鍼灸接骨院にお気軽にご相談ください。

2015.03.07

症状

上腕二頭筋は長頭と短頭の2つからなり、この筋の炎症や断裂のほとんどが長頭側の腱である上腕二頭筋長頭腱で起こります。

上腕二頭筋腱炎では、炎症が起きることで、挙上時や外旋を行う投球動作等での痛みや、夜間痛などを引き起こします。

断裂した場合、断裂直後は肩から上腕にかけて痛みがでますが、痛みは数日で落ち着くことがほとんどです。

その後、皮下出血や腫脹がみられ、また、断裂したことにより筋が下がることで力こぶが肘近くに出来るようになります。

 

 

 

 

 

<炎症時の症状>

投球動作などで痛みがある。

夜間痛を生じる。

<断裂時の症状>

肩から上腕にかけて痛みがある。

肘前面に腫れや皮下出血がみられる。

力こぶが肘近くに現れる。

 

上腕二頭筋とは

上腕二頭筋とは通称、力こぶと呼ばれている、肩から肘にかけて走る筋です。

上腕二頭筋は、肘を曲げたり、物を引き上げたりする役割を果たします。

この筋は二頭筋と呼ばれる様に、上端で長頭と短頭の二つに分かれます。体の外側に分かれている長頭は上腕二頭筋長頭腱として肩甲骨関節窩の上部から始まり、途中で上腕骨の結節間溝という溝にはまっています。もう一方の体の内側に近い短頭は肩甲骨烏口突起から始まります。

 

 

 

主な原因

上腕二頭筋長頭腱炎は、野球やバレーボール・水泳等の投球動作やオーバーヘッド動作を繰り返し行うスポーツでよく発生する他、中高年の人では、特に運動をしていなくても肩関節周囲炎の一つの症状として発生する場合も多くあります。 原因の一つとして構造上の問題があり、長頭は結節間溝と呼ばれる上腕骨近位部にある溝に入っており、上腕骨と長頭に摩擦が起きやすい構造になっているため、ストレスが繰り返し起こることで、炎症が起こりやすい状況にあります。また、炎症や刺激が繰り返し起こることで、徐々に弱化していき変性した結果、断裂に至る場合があります。それ以外にも、一度の外傷で断裂に至ることもあります

治療方法

治療では、保存的治療が行われ、アイシングで痛みや炎症を抑える治療が施されます。また、可動域訓練や段階的な筋力強化訓練を徐々に進めていく運動療法を行います。 上腕二頭筋長頭腱が断裂した場合、受傷部以外の上腕二頭筋腱と肘関節屈曲に働く他の筋群があるため、若干の筋力低下ありますが、機能上は問題がなく、完全に断裂してもそのままの状態で保存的治療が施されることがほとんどです。

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルを併用して治療を行います。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

上腕二頭筋長頭炎の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

2015.03.06

症状

変形性頚椎症とは、画像所見に基づく診断名で頚椎が変形している場合にこの疾患と診断されます。 症状としては肩こりや首の痛みなどが現れることがあります。変形が強度で脊髄や神経を圧迫すると、頚椎症性脊髄症や頚椎症性神経根症といった疾患を来すようになります。その他、肩や腕にしびれを生じたり、握力が落ちたりします。また、箸を使えなくなったり、ボタンをかけるのが困難になったりという症状(巧緻運動障害)がみられます。時には下半身まで影響を及ぼし、足のもつれや歩行障害が発生する場合もあります。

<主な症状>

肩こり

肩や首・腕に痛みがある。

 

 

頚椎とは?

頚椎は脊椎上部の首部分にあたる骨で7個の椎骨からなり、頚椎の英名Cervicalの頭文字を取り、上からC1~C7とも呼ばれます。頭蓋骨につながる第1頚椎である環椎と第2頚椎である軸椎の間には環軸関節があり、頭部を回旋させる働きがあります。各椎骨は椎体と椎弓からなり、その間を脊髄が通っています。その部分は脊柱管と呼ばれます。 また、各椎骨の間には軟骨の一種である椎間板があります。椎間板は、タイヤのゴムの様な形をした薄い軟骨が層になっている線維輪と、その中のゼリー状になった髄核で出来ています。椎間板は柔軟性があり、脊柱にかかる負荷や衝撃を緩和するクッションの役割を果たしたり、脊柱を前後左右に曲げる動作を滑らかにする働きがあります。

 

 

主な原因

変形性頚椎症は、高齢者に多くみられる疾患で、頚椎の間にある椎間板が変形し薄くなったり、椎骨のふちに骨棘と呼ばれる突起が出てきたりします。それらが変形する原因としては、遺伝的要因や加齢変化によるもの、首に継続した運動負荷がかかることで発症することがあります。

治療方法

基本的に一旦変形してしまった頚椎はもとの形に戻すことは出来ません。 痛みを緩和させるための消炎鎮痛剤の処方、筋力強化トレーニング・ストレッチなどの運動療法といった保存的治療を行います。 (脊髄や神経根を圧迫した場合の治療法は、頚椎症性脊髄症と頚椎症性神経根症を参照。)

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して行う場合があります。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

変形性頚椎症の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

2015.03.05

症状

肘内障は2~4歳位の子供によくみられる疾患で、手を急に引っ張ったり、捻ったりした時に起こります。外見上では腫脹や変形はみられませんが、痛がって泣き出したり、腕をだらんと下げたまま動かさなくなったりといった様子がみられます。

 

 

 

 

 

<損傷時の子供にみられる症状>

腕を痛がっている。

腕をだらんと下げたまま動かそうとしない。

 

 

橈骨と輪状靱帯

肘関節を構成する骨の1つの橈骨は、橈骨頭の部分が輪状靱帯により覆われています。

 

この輪状靱帯の中で橈骨が回転することで、前腕の回内や回外の動きが可能となります。

 

 

 

 

 

主な原因

肘内障は、母親が子供の手を急に引っ張った時等に発症します。手を引っ張った際に、通常固定している輪状靱帯から橈骨頭が外れることによって起こるとされています。靱帯が未発達な2~4歳の頃によくみられ、それ以降、成長と共に靱帯の固定が強固となるため成人での発生はまずほとんどありません。 鑑別しなければいけない重要な怪我として、肘関節周囲の骨折があります。高所からの転落などでの受傷機転、腫脹や内出血等の所見、整復後も痛みがとれない等の場合には、骨折を強く疑います。

治療方法

治療では徒手整復を行います。その後は特に固定の必要はなく、通常通り腕を使っても問題ありません。 ただし、5歳頃までは、手を引っ張られることにより繰り返し外れてしまうことがあるので、注意が必要となります

 

2015.03.04

症状

前十字靱帯損傷は主に怪我によって発生します。損傷した際は痛みを伴い、ポップ音と呼ばれるゴムが切れた様な音がします。 急性期を過ぎると痛みが落ち着いてくることが多いのですが、痛みがおさまっても靱帯が修復されているわけではなく膝に様々な症状が現れてきます。

 

 

 

 

<急性期の症状>

損傷時ポップ音がした。

膝に痛みがあり完全に伸びきらない。

膝が腫れて熱をもっている。

関節内に血がたまる。

<慢性期の症状>

スポーツ活動中に膝がぐらぐらする。

階段の上り下りで膝くずれがおこる。

膝に力が入らない。

 

前十字靱帯とは?

膝関節には4本の靱帯があり、そのうちの1つが前十字靱帯で、ACL(エーシーエル)と呼ばれています。 前十字靱帯は膝関節の中央部にあり、大腿骨(太ももの骨)の後方から脛骨(すねの骨)の前方にわたり後十字靱帯と交差するようにある靱帯です。 主に、膝の捻りや前後方向のぐらつきを抑えるストッパーの様な役割を果たしています。

 

 

 

主な原因

前十字靱帯損傷は、スキーやバスケット、バレーボール、サッカー、ラグビー、柔道などのスポーツ活動中によく起こります。 原因としては、スポーツでの接触事故や交通事故などで外側から膝にのしかかられて損傷する接触型と、急激な方向転換やジャンプの着地などで膝を激しく捻ってしまった時、過度に膝が伸ばされ靱帯の持つ強度を超えてしまった時などに受傷してしまう非接触型がありますが、後者の方が比較的多く起こります。

治療

<放置したままスポーツすると・・> 前十字靱帯は一度切れてしまうと自然に修復することは難しく、治癒しないままスポーツ活動を続けると膝くずれを繰り返したり、半月板や関節軟骨などへの損傷を引き起こしたりする場合があります。また、膝への負担が加わり、変形性膝関節症に進行する危険性もあります。 <治療方法> 前十字靱帯損傷の治療方法としては、保存的治療と手術治療がありますが、自然治癒は期待できないため、手術治療が選択されることが多くなります。 手術の場合、体の他の組織を前十字靱帯に移植する再建術が一般的です。 また、手術後は関節可動域訓練や筋力訓練、歩行訓練などのリハビリを無理のない範囲で進めていきます。 高齢者やスポーツを積極的にしない方等は手術をしないことがありますが、その場合には、筋力訓練や関節可動域訓練を中心としたリハビリ治療を行っていきます。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して行う場合があります。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

膝関節前十字靭帯損傷の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

2015.03.03

症状

後十字靱帯損傷では、急性期に痛みや腫脹が起こりますが、その症状は早期に落ち着きます。症状としては前十字靱帯損傷とほとんど同じで、膝に不安定さをおぼえることがあります。 ただ、前十字靱帯損傷ほどの不安定感はなく、全く運動が出来なくなるということはありません。

 

 

 

 

<急性期の症状>

膝に腫れや痛みがある。

膝関節に可動域制限が起こる。

<慢性期の症状>

スポーツ活動中、膝が不安定に感じる。

脛部に痛みを感じる。

 

後十字靱帯とは?

後十字靱帯は膝を支える4本の重要な靱帯のうちの1つで、PCL(ピーシーエル)と呼ばれています。膝の中央部の前十字靱帯(ACL)と交差する位置にあり、脛骨(すねの骨)の後方から大腿骨(太ももの骨)の前方へ走る太い靱帯です。 この靱帯は、膝関節の回旋の中心軸として機能し、脛骨の後方移動を制御する役割を果たしており、前十字靱帯と合わせて膝関節の動きをコントロールする重要な働きをしています。

 

 

 

主な原因

後十字靱帯は前十字靱帯に比べ2倍ほどの強度があります。そのため、前十字靱帯損傷よりも起こる頻度は少なく、大きな力が加わらない限り損傷することはありませんが、脛骨が大腿骨から後ろ方向にずれる様な強い力が加わった時などに起こります。 主に、ラグビーなどの接触が激しいスポーツやスキーなどで膝を強打した場合に損傷することがあります。 また、交通事故で車のダッシュボードに衝突したり、転倒して直接膝関節に強い力が加わったりした時に損傷してしまう場合もあります。 衝撃が強かった場合には後十字靱帯の脛骨付着部で剥離骨折を伴うこともあります。

治療

後十字靱帯損傷は前十字靱帯損傷に比べ日常生活への影響がそれほど大きくないこともあり、ほとんどの場合は保存的治療を行います。 保存的治療では、筋力訓練と関節可動域訓練などのリハビリ治療を行い、経過を観察するのが一般的です。 また、前十字靱帯や内外側の靱帯と一緒に損傷した場合や脛骨付着部の剥離骨折を伴った場合には、手術が適応されることもあります。

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して行う場合があります。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

膝関節後十字靭帯損傷の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 

2015.03.02

症状

半月板損傷では主に、膝に痛みやひっかかりを感じたりする症状があります。切れた半月板が関節の間に挟まることでひっかかりを感じます。 ひどい場合には膝を完全に伸ばせなくなる、ロッキングという状態になることもあります。

 

 

 

 

<主な症状>

膝の曲げ伸ばしの際に痛みを感じる。

屈伸時、膝に引っかかりを感じる。

歩行時、膝の力が抜ける様な感じがある。

階段の昇り降りの時に痛い。

膝が曲がったまま伸びない。(ロッキングが起こる)

 

 

半月板とは?

半月板は膝関節の大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間にある線維軟骨で、膝関節の外側のへりをぐるりと囲んでいるものです。イメージとしてはお弁当箱の蓋に付いているパッキンの様なもので、半月の形をしているので、半月板と呼ばれています。 種類は内側半月板と外側半月板があり内側はC型、外側はO型の形をしています。 半月板は膝にかかる負担や衝撃を吸収するクッション役であり、膝関節を安定させるスタビライザーの様な働きをしています。

主な原因

<どのような場合に起こるか> 半月板損傷の原因は大きく分けて二つあります。 ○スポーツなどの怪我から生じる場合 ○加齢により損傷する場合 前者は、一度の外傷により切れてしまう場合で、この場合では、体重が加わった状態でのひねりや衝撃によって半月板だけが損傷するものと、前十字靱帯損傷などに合併して起こるものとがあります。 後者は、変性断裂といって、繰り返しの負担や関節の加齢による変化が原因で切れてしまう場合です。これは加齢により変性した半月板が、ちょっとした負荷や外傷で傷ついたり切れたりと半月板損傷が起こりやすい状況にあるため引き起こるとされています。   また、半月板には内側半月板(C字型)と外側半月板(O字型)がありますが、圧倒的に内側半月板の痛みを訴える方が多くいます。関節面の内側と外側では、内側の方がより多く負荷がかかっているので、内側半月板の方が傷付きやすいとされています。またO脚変形を伴うと、常に内側半月板にストレスが掛かった状態で膝の曲げ伸ばしを行っている事となり損傷の原因になりやすいといえます。 外側半月板の損傷では、円板状半月板が原因とされるものが多くあります。円板状半月板は先天的な形態異常で、正常な半月板よりも傷付きやすい状態のため、軽微なケガなどでも損傷しやすいとされています。 <断裂の種類> 半月板損傷の切れ方には、水平断裂や縦断裂、横断裂などがあります。 ○水平断裂の場合 ⇒ 半月板が2枚おろしの様にめくり上がった状態で断裂しています。 ○縦断裂の場合  ⇒ 外傷により損傷。 ○横断裂の場合  ⇒ 外傷により損傷。 <痛みの原因は?> 半月板が切れていても半月板そのものに痛みがあるわけではありません。関節の中に炎症が起こり痛みの原因となります。 炎症が強くなってくると、関節の中に水がたまることがあります。 関節の中の水は関節液と呼ばれ、正常な関節液は粘度が非常に高く、関節の潤滑油の働きをしていますが、炎症が起きて溜まってしまった水はさらさらしていて潤滑油の役割を果しません。 またその関節液の中には炎症を引き起こす成分が含まれており、結果、炎症が炎症を引き起こすような状態になってしまいます。

治療

<痛んだ半月板は自然に治る?> 半月板のへりの部分、赤色半月板と言いますが、そこは血液が流れている場所なので修復されやすく、時間をかけて自然に治っていくこともあります。 ただ、半月板の真ん中の方になっていくほど血流がなく、切れてしまうと自然には治りませんので、手術の適応になる場合もあります。 <治療方法> 半月板損傷の治療には、保存的治療と手術治療の方法があります。 一般的に加齢の変化でおこる水平断裂の場合は手術をすることはほとんどありません。半月板が切れているといっても、そのままで普通に生活している方もたくさんいます。炎症が落ち着いてくれば自然に痛みも落ち着いてきますので、経過をみていきましょう、という場合がよくあります。 痛みが強い場合には炎症を落ち着かせるために、溜まっている水を抜いたり外側から冷やしたり、ステロイド注射やヒアルロン酸注射を施したり、痛み止めを処方したりといった治療を行います。 炎症が強く、水が溜まり、熱が有るような場合では、水を抜いて薬を入れると速やかに治ることがほとんどです。また、水がある程度たまっていても熱がなく落ち着いている場合は、水を抜く必要はなく、その状態で平衡状態をたもっているので、特に処置をしない場合もあります。これらが保存的治療にあたります。   それとは別に、3ヵ月以上痛みが続く場合や日常生活でも支障がある場合、半月板の切れ方がひどい場合(縦断裂・横断裂)などは手術の適応になります。

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して行う場合があります。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

半月板損傷の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

2015.03.01

徹夜を乗り切るには、仮眠のとり方が大切です

明日までに終わらせないといけない仕事が急に入ったときなど、

1日だけの不意な徹夜のときには、計画的に仮眠をとることが大切です。

昼間に徹夜がわかっているときには、まず、午後2~4時のあいだに、80~100分の仮眠をとりましょう。

この仮眠は、徹夜するためのエネルギーを増やす効果がありす。

さらに、午前2~4時のあいだにも、15分ほどの仮眠をとりまう。

この仮眠は、徹夜でなくなってきた元気を、素早く回復させる働きがあります。

また、徹夜決定がすでに夜だったときには、90分働いたら15分の仮眠をとるようにしましょう。

体内時計の働きで、小さな眠気の波が2時間周期で来ます。

眠気のピークでは仮眠をとり、眠気が少しおさまったら起きて仕事をするという戦略です。

仮眠から目覚めたら、なるべく早く眠気を消しましょう。ガムをかむ、顔を洗う、明るい場所に行って光を浴びる、同僚に話しかける、体を動かすなどをすると、頭が早くクリアになります。

徹夜後の体力回復を促進させるために、はぴねす鍼灸接骨院では酸素カプセル治療を勧めします!

体力回復等のお悩み等ありましたらお気軽にご相談ください。

 

2015.02.28

空腹状態での運動はエネルギー切れとなってしまい、運動そのものの効果が期待できなくなります。運動前には、必ず何かを食べることが大切です。

このとき、体脂肪を燃焼させるような食事を選ぶのがポイント。

前回紹介したグリセミック数値が低めの食材を意識して取ると、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。

また早朝にウオーキングなどの運動を行うときには、比較的早くエネルギー源として使われるバナナや、グリセミック数値の低いヨーグルトなどを取り、運動後にバランスのとれた朝食をとるとよいでしょう。

「炭水化物:タンパク質:脂質のカロリー割合を4:3:3」にすると、インシュリンの過剰分泌を抑えられ、脂肪分解を促進させるホルモンが分泌されやすくなります。

バランスの良い食事を続けることで、脂肪を燃焼しやすい体質となり、運動による脂肪燃焼効果がより高まることが期待できます。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、スタッフがジュニアアスリートフードマイスターを取得しています。

栄養バランス等で気になる事が有りましたらお気軽にご相談ください。

2015.02.27

血糖値をゆるやかにあげてくれるのは、どのような食材でしょうか?

 

 

 

 

 

 

食事で取った炭水化物が分解されて糖分となるスピードを表すのが、「グリセミック指数(GI値)」と呼ばれるもの。

ブドウ糖を100とした場合の、他の食材の数値を相対的に示しています。

グリセミック指数の数値が低ければ低いほど、血糖値の上昇もゆるやかになるということです。 グリセミック指数の低い食べ物は血糖値の吸収速度がゆるやかで「腹持ち」がよい食材といえます。

逆にグリセミック指数の高い食べ物はすぐにエネルギー源として利用可能でが、食べ過ぎて運動をしないままだと糖分が体脂肪として蓄えられることになる

ため、肥満の原因や糖尿病のリスクが高くなることが考えられます。

■ 主な食品のグリセミック指数

  • 100 ブドウ糖
  • 90~100 食パン、ベークドポテト、チョコレート
  • 80~90 白米、ロールパン、じゃがいも、うどん、人参
  • 70~80 赤飯、コーンフレーク、とうもろこし
  • 60~70 パスタ、かぼちゃ、アイスクリーム、バナナ
  • 50~60 玄米、ライ麦パン、そば、さつまいも
  • 40~50 うずら豆、グリーンピース、煮豆、肉類
  • 30~40 トマト、ヨーグルト、りんご
  • 20~30 大豆、ブラックチョコレート、牛乳、バター
  • 10~20 緑黄色野菜、きのこ、海藻 お気軽にご相談ください。
  • グリセミック指数は炭水化物の種類や調理法、他の栄養素との組み合わせ、食物繊維の種類や量などに大きく左右されるため、あくまでも目安として考えるようにしましょう。 吸収率をゆるやかにして血糖値の急上昇を抑えるためには、炭水化物のみ補給するのではなく、一緒に食物繊維やたんぱく質、脂肪などもとるようにすることで胃からの排出速度が緩やかになると言われています。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、基礎代謝の促進のために酸素カプセル治療・お灸治療等があります

お気軽にご相談ください!

2015.02.26

運動をするなら効果的に脂肪燃焼させたいものですよね。

運動をすると体の中のエネルギー源が使われますが、体脂肪は血糖値が低くなると使われるという特徴があります。

 

 

 

 

 

 

血糖値が下がってくると、体脂肪を蓄えている脂肪細胞が血糖値を安定させようとホルモンを分泌し、そのホルモンが脂肪分解酵素(リパーゼ)を活性化させて、体脂肪をエネルギー源として使える形に分解し、筋肉に運ばれて運動エネルギーとして消費してくれるのです。

体脂肪は運動エネルギーとして使われるまでの過程が炭水化物などに比べて多いため、これが「20分以上運動しないと体脂肪が燃焼しない」という説の一因ではないかと考えられます。実際には細切れの時間の積み重ねで、体脂肪は運動エネルギーとして使われますので、20分という時間にこだわらず、トータルで運動量を増やすようにしましょう。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、基礎代謝の促進のために酸素カプセル治療・お灸治療等があります。

お気軽にご相談ください。

2015.02.25

症状

骨粗鬆症は、骨量が減少し、骨が弱くなり骨折しやすくなる病態です。

骨粗しょう症事態は無症状ですが、骨折を来たすと痛みが発生します。

しかし、特に痛みを伴わずに骨折を来たすこともあります。

<主な症状>

骨折による痛み

 

骨の構造

人体の骨格は200余りの骨が連結して構成されています。

骨の表面は血管や神経が豊富に分布した線維性結合組織である骨膜により囲まれ、その中に、緻密質と海綿質と呼ばれる骨質、血液がつくられる骨髄が存在します。

また、骨はリモデリングという、古い骨を壊すための破骨細胞による骨吸収と、新たな骨を作るための骨芽細胞による骨形成を繰り返しながら、強く健康的な骨の状態を保っています。

 

 

 

 

 

主な原因

日本全体で骨粗鬆症の患者は800万~1,000万人いると推定されており、高齢化に伴い増加傾向にあります。

骨粗鬆症の原因としては、遺伝的要因、加齢、閉経(女性ホルモンの減少)などが関わっていると考えられています。

骨は、骨吸収と骨形成を繰り返すリモデリングをバランス良く行うことで健康的な状態が保たれますが、骨吸収が骨形成を上回ると骨量の減少を来し、骨粗鬆症となります。

治療

治療は、骨折を予防することが主目的となります。

特に高齢者の場合には骨量の維持や運動療法での筋力強化やバランス感覚の維持、改善を行います。

また、骨量減少の抑制や骨量の増加を目的に薬物療法も行います。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、骨粗鬆症予防の体操運動指導を行っています。

元気に幸せな生活を楽しむため楽しく運動を

一緒にしましょう!!!

また、食事指導も行っています。

いつでもお気軽にご相談ください。

2015.02.24

症状

骨折は骨が完全に折れた状態や骨にヒビが入った状態、骨の一部が欠けてしまった状態等があり、骨折するとその部分の周辺に強い痛みと腫脹がみられます。

また、重度の場合には動かせなくなったり、変形がみられたりする場合もあります。

<主な症状>

患部の痛み・腫れ

可動制限

変形

 

 

 

 

 

骨の構造

人体の骨格は200余りの骨が連結して構成されています。

骨の表面は血管や神経が豊富に分布した線維性結合組織である骨膜により囲まれ、その中に、緻密質と海綿質と呼ばれる骨質、血液がつくられる骨髄が存在します。

また、骨はリモデリングという、古い骨を壊すための破骨細胞による骨吸収と、新たな骨を作るための骨芽細胞による骨形成を繰り返しながら、強く健康的な骨の状態を保っています。

主な原因

骨折は骨に力が加わることで発生します。

健康的な骨では大きな力がかからない限り骨折することはないのですが、骨粗鬆症などで骨が弱った状態にあるとちょっとした力でも骨折してしまうことがあります。

また、健康的な骨でも同じ場所に継続的に力が加わっていくと骨折してしまう場合があり、それを疲労骨折といいます。

その他、骨折にはいくつか種類があり、骨折した際に皮膚から骨が露出した状態のものを開放性骨折、骨が複雑に砕けたものを粉砕骨折と呼びます。

 

治療

治療方法は保存治療と手術治療があります。

骨折の状態によって治療方法は異なります。

転位が少なく安定している場合は、ギプスやシーネ等で固定する保存治療を行います。

転位が大きい場合は骨愈合が期待できないため、手術療法(観血的整復固定術)を行います。

 

はぴねす鍼灸接骨院では治癒力を促進させる酸素カプセル

をお勧めします。

骨折の疑いがある時はお気軽にご相談下さい!

 

2015.02.23

症状

肉離れは筋肉の一部分が断裂した状態で、損傷部に痛みや腫脹、皮下出血などの症状が発生します。 痛みは特に運動時に生じるのが特徴的です。また、重度の場合には歩行困難となることもあります。

<主な症状>

損傷部の痛み(特に運動時)

腫脹

皮下出血

歩行困難

 

 

筋肉の構造

筋肉は、骨格筋・平滑筋・心筋の3種類があります。 骨格筋は腕や脚等の骨格をつなぐ筋で骨を動かす働きをしています。平滑筋は内蔵を構成する筋、心筋は心臓を動かす筋のことです。 肉離れが起こるのは骨格筋の部分で、骨格筋は筋線維(骨格筋細胞)が集まり構成されています。

 

 

主な原因

肉離れは、筋肉が収縮している際に強い張力が加わることで筋組織が断裂します。 ハムストリングや腓腹筋に生じることが多く、陸上やラグビー、テニス、バトミントンなど瞬発的な動きをするスポーツでよく発生します。

治療

受傷時はRICE処置(R;rest:安静、I;icing:冷却、C;compression:圧迫、E;elevation:挙上)を行い、痛みや腫れを軽減させる治療を施します。 症状が軽減してきたら、温熱療法や物理療法、ストレッチや筋力強化トレーニング等の運動療法を行います。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、治癒後のリハビリトレーニングも行っています。

お気軽にご相談ください。

2015.02.22

面白い記事があったので紹介したいと思います。

 

看護師や接客業など深夜勤務がある人、トレーダーや新聞記者など海外の時間に合わせて働かなければならない人は、毎日、時差ボケの状態で仕事をしているのと同じです。

深夜勤務を安全で効率よく乗り切るためには、まず、勤務の形態を見直す必要があります。

「週に1回くらいの深夜勤務なら、たいしたことない」と思っていませんか? 深夜勤務はバラバラにとるより、同じ週にまとめてとったほうが、体に対する負担が軽くなります。

毎日、深夜勤務をする「徹夜週間」を月に1回作ると、バラバラに深夜勤務をとるより、 疲労度が4割も軽くなることがわかっています。 深夜勤務に入る日は、午後2~4時のあいだに、80~100分の仮眠をとりましょう。

そして、深夜勤務中には、午前2~4時のあいだに15分の仮眠をとります。

徹夜週間中には、日中に強い光を浴びないようにしましょう。

深夜勤務に慣れてきた体内時計が、光によって元に戻ってしまうからです。

逆に、仕事中はなるべく明るい環境で過ごしましょう。 食事する時刻にも、注意が必要です。

朝食と夕食は、日勤のときと同じころにとります。昼食はとらずに、代わりに午前0時ころに深夜食をとりましょう。

こうすることで、太陽の出ている昼間の時間帯は自分にとって「夜」、働いている夜間は自分にとっての「昼」だと脳が認識します。

深夜勤務の最終日には、昼間に眠りすぎないようにします。夕方まで眠っていると、夜に眠れなくなってしまうからです。

「夜勤週間」が終わったら、2~3日の休みをとって体調を整えましょう。日中は昼寝をせずに、積極的に活動すると、睡眠のリズムが早く元に戻ります。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、睡眠不足・睡眠リズムが崩れている方々のために酸素カプセル治療を行います。

睡眠不足等でお困りの方はお気軽にご相談ください。

2015.02.21

症状

捻挫は関節を支えている靱帯や関節包が損傷してしまった状態のことで、それにより炎症が起こり、痛みや腫れが生じます。また、靱帯が断裂するなどの重度の場合には関節が不安定な状態になることもあります。

 

 

 

 

 

<主な症状>

損傷部の痛みや腫脹

内出血がみられる

関節に不安定感がある

 

 

靱帯とは?

靱帯は骨を互いに結んでいる強靭な結合組織で、大部分は関節に付属し、関節の過度の動きを制限し、関節を支える役割をしています。

主な原因

捻挫は関節の可動域を超えるような外力が加わったことで、関節を支えている靱帯や関節包等に損傷を来す状態で、足関節や膝関節、指関節などの運動が一定方向に制限された関節に多く発生します。

治療

急性期ではRICE処置

R;rest:安静、

I;icing:冷却、

C;compression:圧迫、

E;elevation:挙上

を行い、痛みや腫れを軽減させる治療を施します。

また、損傷の程度に応じて固定や免荷を行います。

炎症が治まった段階で、筋力トレーニング・可動域訓練・バランス訓練などの神経系のトレーニングなどを行います。

基本的にこうした保存的治療で回復してく場合がほとんどです。
靱帯が完全に修復しない場合は、関節の不安定感が継続することがあります。

不安定な状態が残り、日常生活やスポーツ活動等に支障がある場合には、必要に応じて靱帯再建術などの手術を行う場合もあります。

2015.02.20

症状

バネ指は、指を曲げ伸ばす際にロックがかかったように引っかかりを感じたり、指を伸ばす際にバチンと跳ね返るバネの様な動きをするのでこの名で呼ばれています。

バネ指は腱鞘炎の一種で、指の付け根の腱鞘に炎症が起こることで痛みが生じ、進行することで引っかかりやバネ現象が起こります。

また、炎症をきたした腱鞘は小さなしこりのような塊になり、押すと痛みを感じるといった症状もあります。

バネ指の痛みは慢性的に続くこともあり、そのため動かさないでいると指の関節が固くなり拘縮をきたす場合もあります。

 

<主な症状>

指の曲げ伸ばしがスムーズにできない。

曲げようとするとカクンと急に曲がる。

伸ばそうとすると跳ね返るように伸びる。

指の付け根部分に腫れや痛みある。

指が曲がったまま伸びない。

 

 

 

 

 

指の構造 【屈筋腱と伸筋腱】

手には前腕にある指の屈筋や伸筋の腱が伸びており、掌側には指を曲げるための腱である屈筋腱、手の甲側には指を伸ばすための伸筋腱がそれぞれの指に伸びています。

これらの腱はその位置が大きくずれたり、浮きあがったりしないためにトンネル状になった腱鞘を通り固定されています。

 

主な原因

バネ指は、主に、指の使い過ぎにより、腱鞘の中での摩擦力が大きくなり屈筋腱や腱鞘が肥厚してしまうことで、腱鞘のトンネル内をスムーズに通ることが出来ず炎症が起こります。

原因としては、スポーツや仕事で指が酷使されることで発症することが多くあります。

また、体質的要素や女性の更年期・妊娠・出産後の時期にホルモンバランスが崩れることが原因で起こる場合、関節リウマチが原因で起こる場合などがあります。

治療

バネ指の治療では、安静にし、炎症を落ち着かせる保存的治療が主流となります。

しかし過度の安静は拘縮の原因となるため、動かせる範囲である程度、動かすことが重要です。

また、アイシング治療や湿布を行います。 その他、低周波治療やレーザー治療などの物理療法を行い、痛みや腫れを軽減させる方法があります。

症状が強い場合や治療の効果がみられない場合には、腱鞘の鞘を開く腱鞘切開手術を行うこともあります。

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を行います。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

バネ指・弾発指の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 

2015.02.19

 

災害時のレスキューなど非常事態では、不眠不休で働かざるを得ないことがあります。

ですが本当に眠らずに働くと、しだいに思考力や判断力、集中力、注意力が低下して、能率が落ちたりミスが増えたりします。

そんなときには、「アンカースリープ」と「多相性睡眠」が有効です。 アンカースリープとは、毎日同じ時間帯にとる睡眠のことです。具体的には、午前0~4時のコアタイムに必ず眠ります。

アンカースリープをとると体内時計が正しく働くので、深部体温が安定して体調をくずしにくくなります。 もちろん、1日4時間の睡眠では足りませんから、アンカースリープのほかに1日4時間の仮眠を、何回かに分けてとりましょう。

緊急時の睡眠法ですから、いつまででも続けられるものではありません。2週間ぐらいが限度でしょう。 1日のうちで夜にだけ眠って他の時間帯は起きているという睡眠法を、「単相性睡眠」といいます。一方、赤ちゃんのように、眠ったり目覚めたりをくり返す睡眠の仕方を「多相性睡眠」といいます。 緊急事態での多相性睡眠は、4時間おきに30分ずつ眠るパターンがおすすめです。パフォーマンス・レベルを低下させることなく、睡眠欲求を減らせます。ただしこちらも、2週間を限度にしておきましょう。

不眠不休後の体力回復を促進させるために、はぴねす鍼灸接骨院では酸素カプセル治療を勧めします!

不眠不休時のお悩み等ありましたらお気軽にご相談ください。

2015.02.18

症状

外側側副靱帯を損傷すると次の様な症状が現れます。

<主な症状>

膝の外側に違和感がある。

膝の外側に痛みがある。

膝の外側が腫れている。

膝に安定感がない。

膝が内側に反るとグラつきがある。

 

 

外側側副靱帯とは?

外側側副靱帯は、膝を支える重要な靱帯の内の1つで、LCL(エルシーエル)と呼ばれます。 膝関節の外側に位置し、大腿骨(太ももの骨)と腓骨(すねの骨)をつないでいる靱帯です。 この靱帯は膝の外側の安定性を保ち、内反を防ぐ役割を果たしています。

 

 

 

 

主な原因

外側側副靱帯損傷は、膝を内側から外側へ押し込まれるような外力が加わったときに発生しやすいとされています。 例えば、ラグビーなどのコンタクトスポーツで相手が膝の側方から乗りかかってきた場合や、格闘技での打撃・関節技、急な方向転換などの外傷で起こります。 外側側副靱帯損傷は、内側側副靱帯損傷ほど受傷率は少なく、また、単独で損傷することはまれで、十字靱帯損傷や半月板損傷などと合併して起こる場合がほとんどです。

治療

外側側副靱帯損傷の治療はほとんどが保存的治療を行います。主には、アイシングを行って冷やしたり、関節可動域訓練や大腿四頭筋のトレーニングなどの運動療法を行ったりします。 ほとんどの場合は保存的治療で治りますが、他の靱帯損傷と合併して起こる場合等には、靭帯縫合術や靭帯再建術の手術が適応されることがあります

 

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して行う場合があります。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

外側側副靭帯の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 

2015.02.17

症状

内側側副靱帯を損傷すると、次の様な症状が現れます。

<主な症状>

膝の内側を圧迫すると痛みが生じる。

膝の曲げ伸ばしをした時に膝の内側に痛みが生じる。

膝を完全に伸ばすことが困難。

膝に安定感がない。

膝くずれがおこる。

膝の内側が腫れている。

 

 

内側側副靱帯とは?

内側側副靱帯は、膝を支える4本の重要な靱帯の内の1つで、MCL(エムシーエル)と呼ばれます。 この靱帯は大腿骨(ふとももの骨)と脛骨(すねの骨)の内側部分を薄く覆うように走行している靱帯です。 内側側副靱帯は膝関節の内側の安定性を保ち、膝の外反動揺性(外側にそる不安定性)を防止する役割を果たしています。

 

 

 

主な原因

内側側副靱帯損傷は膝の靱帯損傷の中で最もよく起こる症例です。あらゆる年齢層で発生しますが、高齢者に起こるのは比較的まれだと言われています。 基本的には膝関節の外側への反りや強い捻り動作で損傷し、スポーツでの受傷が主で、急な方向転換をするテニスや野球、バスケットボール、スキー、サッカーなどで多く見られます。 また、ラグビーやアメフトのような接触の多いスポーツではタックルにより膝関節に外反や外旋が強制されたときに断裂しやすくなります。

治療

内側側副靱帯損傷は、痛みや腫れが一定期間で落ち着く場合がほとんどですが、損傷の程度が強いと膝の不安定感が残り、慢性化する恐れがあります。また、そのままの状態でスポーツ活動を続けると、軟骨損傷や半月板損傷を引き起こす可能性も高くなります。 <治療方法> 膝の靱帯損傷の中で最も受傷率の高い外傷ですが、内側側副靱帯は関節外靱帯で血行が豊富なため、治癒力が高く、正しく治療やリハビリを行えば基本的には完全復帰するとされています。そのため治療方法としては保存療法が行われる場合がほとんどです。 保存療法としては、患部の腫れや炎症を抑える目的でアイシングを行ったり、関節可動域訓練や大腿四頭筋訓練を行ったりする方法があります。 ほとんどの場合は保存的治療で治りますが、他の靱帯損傷と合併して起こる場合等には、靭帯縫合術や靭帯再建術の手術が適応されることがあります。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して行う場合があります。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

膝関節内側側副靭帯損傷の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください

2015.02.16

症状

変形性膝関節症は、膝関節のクッションとなる関節軟骨がすり減ることで、膝関節内の間隔が狭くなったり、骨同士がぶつかったりするため、膝に痛みや様々な症状が現れます。

<主な症状>

膝に違和感がある。

膝の曲げ伸ばしの際に痛みを感じる。

膝が伸びない、曲がらない。

膝が腫れている。重い感じがする。

 

 

膝関節の構造 【関節軟骨のはたらき】

膝関節は大腿骨・脛骨・膝蓋骨の骨で構成され、大腿脛骨関節と膝蓋大腿関節からなる関節です。 骨の周りには筋や腱、靱帯が付着し、膝の安定性を保つ役割をしています。 膝関節の各骨の表面にはクッション役となる関節軟骨があります。 この関節軟骨は、表面がとても滑らかで弾力性のある硝子軟骨という軟骨で、骨が受ける衝撃を吸収したり、膝の曲げ伸ばしの際に起こる骨と骨との摩擦を防いだりする働きがあります。

 

 

 

主な原因

変形性膝関節症は、50~70歳代に多くみられますが、これは、加齢による軟骨の変性が原因で起こるとされています。 膝関節は体の中で最も大きい荷重関節で、体を移動するのに重要な役割を果たしています。その分、年齢を重ねるにつれ関節にストレスが掛かり、膝の関節軟骨が徐々に弾力性を失い、すり減っていくことで、関節の隙間が狭くなり、膝関節が変形していくことがあります。 また、加齢による軟骨の変性だけでなく、肥満やO脚、労働・スポーツなどによる習慣的な膝への負担が要因となったり、骨折や靱帯損傷、半月板損傷などの外傷の後遺症として発症することもあります。 変形性膝関節症には内側型(O脚)、外側型(X脚)がありますが、膝関節では内側の方に荷重が大きいので、圧倒的に内側型の方が起こりやすいとされています。

治療

変形性膝関節症は、遺伝的な要因もあり完全に予防出来るものではありませんが、体重による負担を減らすという意味でも、肥満を解消することが重要になってきます。 基本的には、一旦変形してしまった関節はもとの形に戻すことは出来ません。そのため、変形性膝関節症の治療では、症状を緩和することや機能を維持することが治療の主な目的になります。 <治療方法> 変形性膝関節症の治療方法としては、初期の段階では、温めたり冷やしたりといった温熱療法・冷却療法や、膝の曲げ伸ばし体操・ウォーキング等の運動療法等による治療といった、保存的治療が行われることが一般的です。 運動療法は血行を良くし患部を温めて痛みを軽減させたり、関節の動きをスムーズにしたり、下肢の筋力を強化する目的で行います。また、痛みや炎症を和らげるために鎮痛剤を処方したり、膝関節内にヒアルロン酸注射をしたりする場合もあります。 保存的治療を行っても改善がみられず、日常生活に支障をきたす程に進行した症状の場合には、手術治療を検討することがあります。この場合には、関節鏡(内視鏡)手術、高位脛骨骨切り術、人工関節置換術などの方法があります。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して行う場合があります。

また、ストレッチトレーニングやリハビリトレーニングも行っています。

変形性膝関節症の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 

2015.02.16

症状

初期には立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みや違和感を感じ、進行すると痛みが強くなったり、夜間痛を生じる場合があります。 また、日常生活では、関節の動きが悪くなってくることで足の爪が切りにくくなったり、正座が困難になったり、長時間立ったり歩いたりすることが辛くなってきたりといった症状が現れます。 さらに進行すると脚の長さに違いがでたり、体が傾き脚を引きずるなどの歩行障害が生じる場合もあります。

<主な症状>

股関節に違和感がある。

股関節に痛みを感じる。

股関節の動きに制限がある。

脚の長さが違う。

 

 

股関節の構造

股関節はボール状になった大腿骨頭とソケット状の寛骨臼からなる関節です。関節表面は軟骨に覆われていることでスムーズに関節が動くようになっています。 運動は制限されていますが、屈曲、伸展、内転、外転、回旋といった動きが可能となります。

主な原因

膝に多くみられる変形性膝関節症という疾患がありますが、母指CM関節症は母指の付け根の関節で起こる変形性関節症のことを指します。 この疾患は関節の表面を覆っている軟骨が加齢や使い過ぎによりすり減っていくことで起こるとされています。 母指CM関節症は40代~50代の中年の方によくみられ、比較的女性に多く発症します。

治療

一旦変形してしまった関節をもとに戻すことはできませんので、負担を減らすことで症状を緩和し、機能を維持することが治療の主な目的となります。 治療方法としては、大腿四頭筋や股関節周囲の筋力強化を行う運動療法や、痛みを和らげるための消炎鎮痛剤を処方したりする保存的治療が行われます。また拘縮を進行させないように可動域訓練を行うことも重要です。 その他、体重による負荷を減らすという意味でも肥満を解消することは、症状を緩和させる要素の1つとされています。 保存的治療を行っても症状が改善されず、日常生活に支障をきたす場合には手術が適応されることもあります。手術は初期の場合には骨切り術、進行している場合は人工関節置換術が行われます。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、筋力強化トレーニングやストレッチ指導を行っています。

変形性股関節症の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 

2015.02.15

症状

肩の腱板に損傷を来した結果、炎症を起こし痛みが発生する疾患です。この痛みは寝ている姿勢で強くなることがあり、夜間肩の痛みで目が覚めてしまうといった睡眠障害を及ぼす場合もあります。 また、挙上困難といって腕を挙げる際に痛みがでたり、力が入りにくくなったりといった症状が現れます。五十肩と症状は似ていますが、一番の違いは拘縮、すなわち関節が固くなって動きが悪くなることが少ないということです。

<主な症状>

肩に痛みがある。

痛みで手が挙がらない。

就寝時の痛みによる睡眠障害(夜間痛)

手を挙げた際、一定の角度になった時にだけ痛みがある。(ペインフルアーク)

筋力低下

 

 

肩関節の構造 【腱板・滑液包】

肩関節には肩の運動を作用するために様々な筋が存在しますが、その中でも重要な働きをするのが腱板(Rotator Cuff:ローテーターカフ)と呼ばれる筋群です。 腱板は肩甲骨から上腕骨頚部に走る筋肉の集まりで、肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋の4つで構成され、上腕骨頭表面でこれらの筋肉が一体となり腱の様になっていることもあり腱板と呼ばれています。 この腱板は肩甲骨と上腕骨をつなぐ役割や関節の安定性を保持する働きがあります。 また、肩には人体の中で最も大きい滑液包があります。滑液包とは滑膜で覆われた滑液やリンパ液を含んだ平な袋状のもので、骨・軟骨と腱の骨付着部・皮膚の間に存在します。

この滑液包は関節運動で起こる摩擦を軽減し、肩の広範囲な動きを円滑に行うための潤滑装置としての働きをしています。

 

 

 

 

主な原因

腱板断裂の原因としては、外傷により断裂してしまうケースもありますが、加齢による変性から損傷しやすい状態になり、断裂してしまうという場合が多くあります。 腱板自体も、骨と骨(肩峰と上腕骨頭)に挟まれ圧迫や摩擦を受けやすい状況にあることから解剖学的要因もあると考えられています。 また筋複部分が短く、ほとんどが薄い腱からなっていることや血流が乏しいことなどもあげられます。

治療

腱板が断裂すると自然治癒することはありません。日常生活での制限や不具合は痛みのために生じていることが多く、炎症をおさえることが治療の主眼となります。炎症を抑えるためアイシン治療その後、痛みが落ち着いてきたらリハビリを進めていきます。 保存的治療の効果が見られない場合、活動性の高い若いスポーツ選手が比較的大きな断裂を負った場合などには手術が行われます。

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルを併用して治療を行います。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

肩腱板損傷の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 

早期治療が早期回復につながります。痛みが増悪する前に治療をしましょう。

2015.02.14

症状

頚椎椎間板ヘルニアは画像所見に基づく疾患名で、椎間板が突出しているものを椎間板ヘルニアと呼びます。 頚椎椎間板ヘルニアが脊髄や神経を圧迫すると、頚椎症性脊髄症や頚椎症性神経根症といった疾患を来すようになります。

<主な症状>

首や肩、腕に痛みやしびれがある。

握力が落ちる。

腕の感覚が鈍くなったりする。

手がうまく使えなくなる。

足がもつれる。

歩行が困難となる。

 

 

頚椎とは?

頚椎は脊椎上部の首部分にあたる骨で7個の椎骨からなり、頚椎の英名Cervicalの頭文字を取り、上からC1~C7とも呼ばれます。頭蓋骨につながる第1頚椎である環椎と第2頚椎である軸椎の間には環軸関節があり、頭部を回旋させる働きがあります。各椎骨は椎体と椎弓からなり、その間を脊髄が通っています。その部分は脊柱管と呼ばれます。

また、各椎骨の間には軟骨の一種である椎間板があります。椎間板は、タイヤのゴムの様な形をした薄い軟骨が層になっている線維輪と、その中のゼリー状になった髄核で出来ています。椎間板は柔軟性があり、脊柱にかかる負荷や衝撃を緩和するクッションの役割を果たしたり、脊柱を前後左右に曲げる動作を滑らかにする働きがあります。

 

 

主な原因

ヘルニアとは椎間板が変性し、突出している状態のことをいいます。椎間板周囲にある線維輪に亀裂が生じ内部の髄核が突出し、脊髄や神経根を圧迫することで、痛みやしびれといった症状が現れます。 椎間板ヘルニアは腰部で最も多くみられますが、頚椎でも起こりC5/C6、C6/C7の間に多く発生します。また、骨棘形成などの椎体変形を来している場合も多くあり、これらも相まって脊柱管などの狭窄を起こすことがあります。 要因としては、加齢や継続した運動負荷による変形により起こることがほとんどです。

治療方法

基本的に一旦変形してしまった頚椎はもとの形に戻すことは出来ません。 痛みを緩和させるための消炎鎮痛治療、筋力強化トレーニング・ストレッチなどの運動療法といった保存的治療を行います。 (脊髄や神経根を圧迫した場合の治療法は、頚椎症性脊髄症と頚椎症性神経根症を参照。)

 

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して行う場合があります。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

頚椎椎間板ヘルニアの疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 

2015.02.13

症状

後縦靱帯骨化症と黄色靱帯骨化症は、脊椎の椎体の後面を走行している後縦靱帯と脊柱管の後方にある椎弓同士を結ぶ黄色靱帯がそれぞれ骨化した状態をいいます。肥厚増大化すると脊髄を圧迫し、脊髄症を引き起こします。 症状としては、圧迫される部分により異なりますが、手足のしびれや冷感等の知覚障害、腕の脱力感・歩行時の足のもつれ等といった運動障害、排尿障害等がみられるようになります。

 

<主な症状>

手足のしびれや冷感

腕の脱力感

歩行時の足のもつれ

排尿障害

 

 

後縦靱帯と黄色靱帯

脊椎は脊柱管を挟み椎体と椎弓に分かれていますが、後縦靱帯は椎体の後面に走る靱帯で椎体同士をつなげています。 黄色靱帯は脊柱管側の椎弓にあり椎弓同士を結んでいる靱帯です。 これらの靱帯により脊椎の椎骨間は補強され、適度な動きや安定性を保つ役割を果たしています。

 

主な原因

後縦靱帯骨化症と黄色靱帯骨化症は脊椎の頚椎、胸椎、腰椎でそれぞれ発生しますが、後縦靱帯骨化症は頚椎に多くみられ、黄色靭帯骨化症は胸椎に多くみられます。これらの骨化症は合併して起こることも多くあります。 原因ははっきりと分かっていませんが、遺伝的要因などが考えられています。

治療方法

画像診断により靱帯骨化がみられるだけで、特に症状があらわれない場合には経過観察を行い進行度合いをみます。 脊髄圧迫がみられ進行性の場合で日常生活に支障を来す場合には、手術が適応されます。

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して治療を行います。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

後縦靱帯骨化症・黄色靱帯骨化症の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 

2014.11.11

腕を上げた時にズッキーーンと、今まで経験した事が無いとんでもない痛みが走る
40肩50肩だ!!  不思議だが 60歳になっても50肩・・?
冗談はさておき この痛みの治し方は大胸筋が肋骨に癒着しているのと肩甲骨の中央に滞りがあって、腋の下の奥に腱が癒着している
腋の下は飛び上るほど痛いのでそっと指の先で腱をずらすように
すべての痛みは筋肉と腱が癒着して起きる 腱を「のばす」 筋肉を「ほぐす」 筋肉と腱を骨から引き離すように「ゆるめる」 うまくやれば・・7~8分で痛みは嘘のように無くなる

2014.11.10

突然、襲ってくる、ギックリ腰、私は63年間に4回ほど経験しました。
特にテニスを週に5回ほどやっていた頃に4回ほど・・
ギクッときた瞬間!! 1週間はどんな風に身体を動かしていいか?
判らないぐらい・・ 何をやっても唸るぐらい痛い、
トイレに行っても、どういう風に座っていいか?
いったん座ったら・・どんな風に立てばいいか? それぐらい痛いのです
ところが・・ぎっくり腰は 腰のダメージでは無く、ふくらはぎの滞りに原因がある事を発見
ギックリになる前は・・ふくらはぎに違和感があるはず・・
もし・・なってしまった時も、ふくらはぎをほぐすとリカバリーが早い
ここの部分は相当痛いので、指を押し込むように「ゆるめる」のです

2014.11.09

捻挫してしまった時、その箇所がどこであろうが、応急措置が必要です。

しかし、その応急処置をしていく際には、冷やした方がいいのか、温めた方がいいのか、迷ってしまう事ってありませんか?

炎症を緩和させるためには、どちらも効果的な気がするものです。

しかし、実際はどうなのでしょうか?

正しい応急措置としては、温めるのではなく、「冷やす」方が適切です。

捻挫の時、冷やしていく事で、症状がかなり緩和されていきます。

逆に、温めてしまうと、炎症している部分が更に悪化してしまう事が予想されるのです。

炎症を起こして痛みを伴っているという事は、つまり、その部分は熱を持っているため、すでに熱くなっているのです。

そこをまた温めてしまうと、更に熱が加わってしまい、炎症が悪化してしまうのです。

患部の熱を落ち着かせるためにも、その部分は冷やしてあげる事が重要です。

湿布を貼ったり、冷やしたタオルをあてておくなどして、熱をとっていきましょう。

2014.11.08

ほんとだ・・深い呼吸が・・できた
深い呼吸が出来ていない人は鎖骨の下を鎖骨に添って横にこっすってみると
アラ不思議・・楽に呼吸ができる うまく・・こすると倍以上に呼吸ができる!!

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