筑後市 羽犬塚 はぴねす鍼灸接骨院(整骨院)

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中学2年生・太もも裏の強い痛み(ハムストリングス重度損傷)


2025.10.28

 

※この投稿は、過去の施術記録をもとに再構成したものです。

同じようにケガで悩む学生さん・保護者様の参考になれば幸いです。

個人が特定できないよう配慮して投稿しています。

 

【来院時の状況】

 

今回ご紹介するのは、中学2年生・部活で走力を武器にしている女子生徒さん。

 

部活動中、ダッシュ→急な方向転換をした際、

右太もも裏に “バチッ” と音がするような激痛が走り、そのまま倒れ込んで動けなくなったとのこと。

 

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保護者様が慌てて迎えに来られ、歩行も困難な状態で来院されました。

 

【確認内容】

 

歩行は困難。右脚を引きずる

 

太もも裏全体に強い痛み

 

圧痛は広範囲、中央部に強い痛点

 

軽く前屈しただけで激痛

 

内出血斑がうっすら出始めている(重度のサイン)

 

筋腹の“凹み”がわずかに触れる(筋線維の部分断裂を示唆)

 

明らかに重度損傷(部分断裂)レベルと判断。

 

心の声:これは走らせたら絶対に悪化するタイプ。まずは痛めている場所を「動かさない」「触りすぎない」ことが第一。怖がらせず、でも正確に伝えよう。

 

【1回目の施術(急性期対応)】

 

重度損傷では、

「何をするか」以上に 「何をしないか」 が重要です。

 

患部を直接揉んだり伸ばしたりは 絶対にしない

 

深部に響くような刺激系も 禁止

 

微弱電流で修復促進

 

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周囲筋(大臀筋・大腿四頭筋)の軽度調整のみ

 

患部は保護する形で触れすぎないように対応

 

学生さん:「ヤバいです…歩けない…」

私:「大丈夫。これは無理に動かしたら絶対いけんとこやけん、まずは悪くならんように守ることが大事。ここからは一緒に治していこう。」

 

保護者様も心配そうに見守られており、

炎症が広がらないよう 日常生活での禁止動作・冷却のタイミング もお伝えしました。

 

【施術後】

 

激痛は残るが、力が抜けたような“ズキン”とする痛みがやや減少

 

足を引きずる歩行だが少し改善

 

内出血は数日で増える可能性ありと説明

 

【2回目(初診から2日後)】

【問診】

 

私:「昨日・今日、痛みはどんな感じやった?」

学生さん:「歩く時がまだキツいです。触っても痛い…」

保護者様:「夜も寝返りで痛そうでした。」

 

【状態確認】

 

圧痛は強いままだが範囲はやや縮小

 

内出血がはっきり出現(重度損傷の典型)

 

歩行はゆっくりなら可能

 

損傷部の“凹み”はやや残存

→ 引き続き急性期、安静優先

 

心の声:順調と言えば順調。重度損傷でこのペースなら悪化はしていない。ここから焦らせんことが最重要。

 

【施術】

 

微弱電流で修復サポート

 

周囲筋の軽いリリース

 

患部固定テーピングで保護

 

ストレッチは禁止

 

【3回目(初診から7日後)】

【問診】

 

私:「痛みの強さ、どれくらいになった?」

学生さん:「まだ痛いけど、歩くのは前よりラクです。」

保護者様:「内出血は広がってきたけど、動きが少し良くなった気がします。」

 

【状態】

 

筋の凹みは残るが、周囲の緊張は低下

 

圧痛は強いが鋭さは減少

 

荷重時の痛み改善

→ 本格的な回復期へ移行の準備段階

 

【施術内容】

 

深部への直接刺激はまだ控える

 

股関節周囲の可動域回復

 

歩行改善のための姿勢指導

 

回復期につなげる“ごく軽い収縮トレーニング”を指導

(等尺性収縮…痛みの出ない範囲で)

 

心の声:ここでの一つひとつの積み重ねが、後の復帰速度を決める。焦らないことが最大の近道。

 

【所見まとめ】

 

今回の症例は 中学生の成長期に多い、ハムストリングス部分断裂(重度損傷)。

重度損傷特有のポイントは以下:

痛めた瞬間の“音”や“抜けるような痛み”は典型

 → 部分断裂のサイン。

受傷後2〜3日で内出血が広がるのは重度の証拠

 → 筋線維の断裂部から血液が皮下に広がる生理現象。

急性期に絶対してはいけないのは「揉む」「伸ばす」「強い刺激」

 → これをしてしまうと回復期間が倍以上に延びる。

重度損傷は“早めの復帰”が最も危険

 → 再断裂すると治癒までの期間が一気に長期化。

適切な安静・保護・電気刺激・周囲筋のケアの組み合わせが回復の鍵

 → 中学生は成長段階のため、硬さの偏りや筋力差が原因に直結。

総じて、

丁寧な初期対応が予後を大きく左右する症例でした。

 

【保護者様へのメッセージ】

 

重度のハムストリングス損傷は、

「見た目より重く」

「良くなってきたようで、実は脆い」

という特徴があります。

 

中学生という成長期は、骨と筋の成長バランスの影響で筋肉が引き伸ばされやすく、

負荷が大きいスポーツではとても再発しやすい部位です。

 

今回、早期に来院いただいたことで

・悪化を防ぎ

・損傷の広がりを抑え

・治癒の方向性を正しく整える

ことができました。

 

当院では

 

成長段階に応じた負荷量の調整

 

再発防止のステップ

 

自宅での過ごし方

 

学校や部活への復帰タイミング

まで含めて丁寧にサポートいたします。

 

お子様が「また思いきり走りたい」という気持ちを叶えるために、

焦らず、しかし確実に治していける道筋をご家族と共有しながら進めていきますので、

どうぞ安心してお任せください。

 

【当院セルフケア機器 “Mediture Light(メディチャーライト)” のご案内】

 

ハムストリングスのように再発しやすい筋損傷では、

「治療と並行してセルフケアを習慣化できるか」が回復スピードに直結します。

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当院では、学生さんでも使いやすい

“Mediture Light” を導入しています。

 

✔ 血流促進

✔ 筋緊張の軽減

✔ 回復期のコンディション維持

✔ 毎回の来院前後に使える “セルフケア機器”

 

特に重度損傷の回復期は、

「治ったと思って動きすぎて再発」

が最も多いステージです。

 

Mediture Lightを組み合わせることで、

患部周囲の回復を早めつつ、再発予防にもつながるため、

当院でも多くの学生・保護者様にご利用いただいています。

 

学生さんには

「短時間でできる」「痛みがない」「自分でできる」

という点でも非常に好評です。

 

気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

お一人おひとりの状態に合わせて、丁寧にサポートいたします。

 

 

✅ セルフケア方法や、スポーツ障害の予防法などは

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院長:永田


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