筑後市 羽犬塚 はぴねす鍼灸接骨院(整骨院)

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はぴねす鍼灸接骨院ブログ ほねつぎ鍼灸奮闘記 の記事一覧


2025.10.14

【踵の痛み・シーバー病(中学2年生・陸上部男子)】

 

※この投稿は施術体験をもとにした症例自伝です。

同業の治療家の方々や、似た症状に悩む方へのヒントになれば幸いです。

なお、個人情報保護のため内容は過去の症例に基づいています。

 

【今回の患者様】

 

中学2年生の男子。陸上部で短距離メイン。

練習中のダッシュ後、踵(かかと)の後ろ〜下あたりに「ズキッ」と鋭い痛みが走り、そこから着地が怖くなってしまったとのことで来院。

翌日、歩くたびに痛みが増し、つま先歩きでなんとか登校していたらしい。
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【原因は?】

 

――「原因が分かれば、8割は治ったようなもんだぞ」

 

いつもの恩師の言葉を思い出しながら、今回も地道にチェック開始。

 

歩行時、明らかな跛行(かばい歩き)

 

踵骨後方〜アキレス腱付着部の圧痛あり

 

軽度の腫脹

 

足関節の背屈制限(痛みによる防御反応)

 

アキレス腱の緊張増大

 

母趾屈曲・片脚立ちで痛み誘発

 

結論:シーバー病(踵骨骨端症)+アキレス腱付着部炎(成長期の典型パターン)

 

心の声:あー、これは部活を頑張ってる子に多いやつ。負荷だけじゃなくて「成長のスピード」に体が追いついてない。

 

【1回目施術】

 

痛みの局所だけを攻めるのではなく、ふくらはぎ〜足底〜アキレス腱ラインを“セット”で調整。

 

下腿後面の緊張ポイントに浅刺→低周波通電(非常に反応良)

 

アキレス腱周囲の滑走改善のための徒手アプローチ

 

足底アーチ調整(内側縦アーチの低下あり)

 

少年:「なんかスーッとします」

私:「よしよし、ちゃんと反応しとる。今のうちに原因を根本から抜いていくけんな」

 

心の声:素直に感じたまま言ってくれる子は施術が組み立てやすい。

 

【施術後の状態】

 

歩行痛はまだ残存

 

圧痛は軽減(反応良好)

 

背屈は施術前より+5°改善

 

足底の張り感が大幅に減少

 

→ ご本人・保護者へ、「これは魔法じゃない」「成長期の疾患は回復の波がある」 と丁寧に説明し、2日後に再診へ。

 

【2回目(初診から2日後)】

【問診】

 

私:「前回からどう?」

学生:「翌日はけっこう痛かったけど、今日は歩くのがだいぶ楽っす!」

私:「10段階で言うと?」

学生:「10だったのが…6くらい!」

 

心の声:理解度高い。治りが早いタイプや。

 

【触診】

 

圧痛 40%減

 

踵の腫れはやや引く

 

アキレス腱の牽引痛はまだ残る

 

片脚立ち→“痛いけどできる”レベルまで改善

 

足底の柔軟性UP

 

【2回目施術】

 

下腿三頭筋の深部リリース(手技+軽いストレッチ)

 

足底〜内側アーチの形成アプローチ

 

踵骨への衝撃を軽減するテーピング

 

**円皮鍼(貼る鍼)**で24時間の軽い治療効果をキープ

 

施術後、歩行が明らかに軽い。

本人:「あ、痛っ…いや、でもさっきより全然いいです」

 

心の声:OK。このまま流れ作る。

 

【3回目(初診から6日後)】

【問診】

 

私:「痛み、今は?」

学生:「もう全然大丈夫っす!走るのも軽いダッシュならいけます!」

私:「いいね。ただし“全力ダッシュの解禁”はまだ先。3日間は7割までな!」

 

心の声:ここで調子乗ったら再発一直線。慎重にいかせるバイ。

 

【触診】

 

圧痛ほぼなし

 

足関節背屈、左右差なし

 

アキレス腱の牽引痛も消失

 

片脚立ち・ジャンプ動作クリア

 

足底アーチも安定

 

【3回目施術】

 

下腿〜足部の連動ストレッチ

 

再発予防エクササイズ(ふくらはぎ下部・足底・ヒラメ筋)

 

スプリント動作のフォーム指導(衝撃吸収の仕方を指導)

 

【所見】

 

今回の症例は、陸上のダッシュ動作による踵骨への反復衝撃+成長期の骨端部の弱さが重なって発症した、典型的なシーバー病でした。

施術では、痛みを取るだけではなく、

アキレス腱の牽引負荷を分散させるための筋バランス調整、足底アーチの回復、動作改善 までを一貫してアプローチしました。

 

再発しやすい疾患のため、3回目までに“痛みゼロ+動作の再構築”まで到達できたのは良好な経過と考えています。

 

‍‍【保護者の方へのメッセージ】

 

成長期の踵の痛み(シーバー病)は、

「痛む→休む→痛みが引く→また動く→再発」

という“負のループ”になりやすいのが特徴です。

 

しかし、きちんと原因を見極め、

 

アキレス腱の負担を減らす筋膜調整

 

足のアーチ機能の回復

 

正しいフォームの習得

 

負担の管理(休むべきラインの見極め)

 

これらを行えば、しっかり改善し、部活動にも万全で戻れます。

 

今回のお子様も、素直にこちらの指示を守り、回復の波を上手に乗り越えられたことで、短期間で良い状態を作ることができました。

 

辛い痛みで不安な時期もあったと思いますが、焦らず段階を踏めば必ず良くなります。

今後も再発防止までしっかりサポートいたしますので、どうぞ安心してご相談ください。

 

ストレッチや予防法は

「はぴねす鍼灸接骨院・はぴねす接骨院」ホームページにて公開中です。

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部活を頑張るお子様のケガ予防に、ぜひご活用ください。

 

院長:永田

2025.10.07

 

※数年前の施術記録をもとに再構成しています。

同じ症状に悩む方・保護者様の参考になれば幸いです。

個人が特定されないよう十分に配慮しています。

 

【来院時の状況】

 

今回は 高校1年生の剣道部の女子生徒さん。

 

稽古中、素振りのスピードを上げた際に

右胸のあたりにズキッとした痛みが走り、その後腕を上げにくくなったとのこと。

 

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「胸の前を伸ばすと痛い…」と心配した保護者様と一緒に来院されました。

 

【まずはしっかり確認】

 

胸部はデリケートな部位のため、

極力肌を露出しないように配慮して評価・施術を行いました。

 

【確認内容】

 

右腕を前に上げる、横に開くと胸の付け根に痛み

 

道着の上から軽く押しても痛みあり

 

腫れ・熱感なし

 

→ 軽度の大胸筋損傷+筋硬結の疑い

 

心の声:胸はとても繊細な場所。触れ方と言葉がけは特に丁寧にいこう。

 

【1回目の施術】

 

肌の露出を最小限にし、必要部位をピンポイントで施術

 

深層の緊張を和らげる手技療法

 

電気治療は服の上からは行えないため未使用

 

保護者様へ原因・注意点を丁寧に説明

 

私:「炎症は少ないけど、胸の筋肉が固まっとるね。無理のない範囲でゆるめていくよ。」

生徒さん:「お願いします…」

私:「痛みが出そうなときはすぐ言ってね。無理はせんで大丈夫やけん。」

 

心の声:安心してもらえたかな。ここは信頼の積み重ねやね。

 

【施術後】

 

押した時の痛みが軽減

 

腕の上げやすさが改善

 

保護者様へ「一時的に張り感が出る可能性」「稽古は控える」ことを説明

→ 無理のない生活レベルで過ごしてもらうようお伝え

 

【2回目(初診から2日後)】

【問診】

 

私:「昨日・今日で胸の痛みどうやった?」

生徒さん:「昨日は少し張ったけど、今日はだいぶ楽です」

保護者様:「腕を上げる動きもスムーズでした」

 

【確認】

 

圧痛の軽減

 

腕の挙上や外転がよりスムーズ

 

順調に回復しているが、稽古復帰はまだ早い

 

心の声:いいペース。焦らず、もう少し丁寧に仕上げていこう。

 

【2回目施術】

 

必要最小限の肌露出で、大胸筋〜肩前部へ深部アプローチ

 

ストレッチ・筋膜リリース中心

 

電気は使わず、手技で調整

 

【3回目(初診から7日後)】

【問診】

 

私:「胸の痛みや違和感はどう?」

生徒さん:「全然ないです!竹刀振れます!」

私:「よし!でも再発予防の期間を少し作ろうね。」

 

【確認】

 

痛みなし

 

可動域フル

 

筋肉の硬さも解消

→ リハビリメニューへ移行

 

【3回目施術】

 

肩甲骨〜胸部の動きのバランス調整

 

自宅でできる軽い体幹トレーニング&ストレッチを指導

 

保護者様へ稽古復帰のタイミングを説明して終了

 

心の声:剣道は反復動作が多いけん、ケアの理解があると再発はぐっと減る。

 

【所見まとめ】

 

今回は 高校1年生・女子剣道部の大胸筋軽度損傷+筋硬結のケース。

胸部の施術は特に配慮が必要なため、

肌の露出を最小限にし、安心できる環境を保ちながら施術を行いました。

 

痛みの改善だけでなく、

生徒さん・保護者様双方の不安を減らしながら進めることが

スムーズな回復につながった症例でした。

 

✅ セルフケア・スポーツ障害予防は

 

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剣道部に多いケガとケガ予防ストレッチ←クリックすると閲覧できます。

 

「はぴねす接骨院・鍼灸院」ホームページの豆知識ページでも発信中!

 

院長:永田

2025.07.02

「このままじゃ、自分が壊れてしまうと思った」

~50代男性・静かに限界を超えていた心と体~

※本記事は私自身の施術体験を基に構成しております。

患者様のプライバシーを守るため、内容・時期は一部調整しております。

同じような症状で悩まれている方、またそのご家族のお役に立てば幸いです。

 

肩こりが取れないんです」――それは、氷山の一角でした

来院されたのは、50代の男性会社員。

表情には疲れがにじみ出ていて、最初はこうおっしゃいました。

 

肩と背中がガチガチで…。何かするにも億劫なんですよね

 

お話を伺う中で、徐々に本音がこぼれ始めました。

 

「若い頃と同じように頑張ってるつもりだけど、最近は気力がついてこないんです。

仕事も家庭も全部が重たくて、ふと“このまま消えてしまいたい”と思うことさえあって…」

 

それはまさに、“静かに限界を超えた心と体の叫びでした。

 

50代男性に多い“我慢型うつ”と東洋医学の視点

多くの50代男性は、責任の重さやプライド、家族への遠慮から、

不調を口に出せず、気力で乗り切ろうとしてしまう傾向があります。

 

東洋医学では、こうした状態は「気血の滞り」「腎の弱り」として捉えます。

この方にも、以下のような症状が見られました。

 

朝起きると体が鉛のように重い

 

夜中に何度も目が覚める

 

考えがまとまらず、物忘れも増えてきた

 

食欲がないのに、なぜか甘いものばかり欲しくなる

 

家族との会話が減り、自室にこもりがち

 

診察結果

脈:沈んで弱く、エネルギー不足のサイン

舌:白く乾燥、苔は厚め

腹部:みぞおち〜下腹部にかけて冷えと緊張

筋肉:背中・肩・ふくらはぎに強い硬さ

骨格:骨盤後傾、胸椎・腰椎の可動制限あり

 

身体はまるで、“踏ん張り続けて燃料が尽きかけた車”のようでした。

 

施術方針:「緩める・温める・補う」

初回は背中と腹部を中心に温灸を使用し、

【腎を補うツボ(腎兪・太渓)】と【精神安定のツボ(神門・百会)】を組み合わせて施術。

 

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また、骨格調整によって横隔膜・骨盤周辺の動きを改善し、呼吸と血流の改善を促しました。

 

少しずつ、変化は現れはじめる

2回目、3回目の頃には、こうした変化が見られました。

 

「朝の気だるさが少し減った気がする」

 

「以前よりイライラしにくくなった」

 

「夜、目が覚める回数が減った」

 

3ヶ月後――

「こないだ、孫が遊びに来てくれて。庭で一緒に遊べたんですよ。

今までだったら寝てたと思います(笑)」と、嬉しそうに話してくれました。

 

誰にも言えない“不調”にこそ目を向けてほしい

50代は、働き盛りでありながら、人生後半への転換期でもあります。

体力の衰えを感じ、心にも疲れが溜まりやすいこの時期

「何となくしんどい」「気力が湧かない」と感じたら、それは大切なサインです。

 

はぴねす鍼灸接骨院では…

☑ スーツや作業服のままでも施術可能

☑ 頑張りすぎる世代に寄り添う施術を心がけています

 

最後に

「まだ大丈夫」「自分だけじゃない」と我慢を続けていませんか?

不調を抱えながらの日々は、少しずつ心と体を蝕んでいきます。

 

私たちは、ただ治すのではなく、“本来のあなた”を取り戻すお手伝いをしたいと考えています。

 

まずは一度、深呼吸をしにいらしてください。

きっと、心と体の糸が少し緩むはずです。

 

はぴねす鍼灸接骨院

院長:永田

2025.05.11

「なんか、毎日ダルい。俺、どうしちゃったんだろう」

自分でも理由がわからない不調に悩んだ中学生男子の話

 

※こちらは私の施術体験を基に再構成しております。患者様のプライバシーを守るため、内容・時期を一部調整しています。

同じような悩みを抱えるご本人、保護者の方にとって、少しでもヒントになれば幸いです。

 

きっかけは、母親のひと言から

「うちの子、最近ずっとダルいって言って、学校行っても保健室にいることが多いんです」

「もともと元気な子だったのに、急に無気力になって、ゲームも部活もあまりしなくなって…」

 

そう話しながら来院されたのは、お母様。

後日、本人も来院されましたが、最初はうつむき加減で、

特に痛いとこはないけど…なんか、毎日しんどいです」と一言。

 

体からの“なんとなく不調”のサイン

詳しく話を聞いてみると、こんな様子でした:

 

・朝起きられない

・学校に行っても眠気とダルさが抜けない

・食欲が落ちてきた

・頭がボーっとする

・急にイライラする

・「頑張ろう」と思っても体がついてこない

 

病院では「自律神経の乱れかもしれませんね」と言われ、薬は出されたけれど、本人にはあまり変化がなかったとのこと。

 

診てわかった、体の中の緊張

初診時の観察と触診で、以下のような特徴が見られました:

 

・肩〜首の筋肉がガチガチに緊張している

・背骨が丸まり、呼吸が浅くなっている

・腰や骨盤に軽いゆがみ

・手足が冷えていて、血流が悪い

・脈が細くて弱く、疲労がたまっている様子

・思春期の男子にはよくある、「心のストレスが体に現れている状態」でした。

 

鍼灸と矯正で、体のブレーキをゆるめる

まずは、背中と腰への温灸で、自律神経を整えることを目的に施術。

身体の緊張を取るため、首〜背中の軽い矯正も行いました。

 

鍼は極細のものを数本使用し、以下のツボを選びました:

 

【神門】【内関】…不安・緊張をやわらげる

【足三里】【三陰交】…消化・代謝・体力を補う

【百会】…脳の疲れや思考のモヤモヤに

 

本人が「注射嫌いです…」と不安そうだったので、最初は刺さない鍼(てい鍼)からスタートしました。

 

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少しずつ「変化」が出てくる

2回目の施術後、彼がこう言ってくれました。

昨日、久しぶりに朝ごはん全部食べられました

 

3回目には、

先生、今日体育出れたんですよ。ちょっと走ったら気持ちよくて

 

5回目くらいには、「また友達とサッカーしてぇな」なんて言葉がポロリ。

その言葉に、お母様も涙ぐまれていました。

 

今では、月に1回のペースで通院中

現在は、部活にも復帰しながら、月に1回のメンテナンス施術を継続中。

以前のような「モヤモヤ感」はだいぶ少なくなり、

時々照れながら笑うようになりました。

 

本人いわく、

ここに来るとスッキリする。なんか、頭の中が軽くなる

とのこと。嬉しいひと言です。

 

思春期の“しんどさ”は、心だけじゃない

中学生という時期は、身体が急に成長し、心もついていかないことが多いです。

頑張りたいのにうまくいかない、なんかイライラする、やる気が出ない。

それは決して「甘え」ではありません。

心が乱れているように見えて、実は体が疲れていることも多いんです。

 

鍼灸や矯正で、まず「身体」を整えてあげると、

気持ちや行動にも変化が現れる――それが、私のこれまでの臨床で何度も実感してきたことです。

 

もし、お子さんの「なんとなく元気がない」が続いていたら。

まずは身体を緩めるところから、はじめてみませんか?

 

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はぴねす鍼灸接骨院

院長:永田

2025.04.30

「もう限界かもしれません」

~40代男性・心と体が悲鳴をあげていたあの頃~

 

※本記事は私自身の施術体験を基に構成しております。患者様のプライバシーを守るため、内容・時期は一部調整しております。

同じような症状で悩まれている方、またそのご家族のお役に立てれば幸いです。

 

最初は「肩こりがひどい」という主訴でした

来院されたのは、40代の会社員の男性。

とても丁寧な口調の方で、最初は「最近ずっと肩こりがひどくて…寝ても疲れが取れないんです」とおっしゃっていました。

 

しかし、問診を重ねるうちにポツリと本音が。

正直、仕事も家庭も何もかもがしんどくて…最近、自分でも怖いくらい気力が湧かないんです

 

そう――この患者様が本当に悩んでいたのは、**心身の疲弊による“抑うつ状態”**でした。

 

東洋医学で診る“うつの背景”

「気持ちの問題」として片づけられがちな症状ですが、

実際には**体の不調(特に自律神経の乱れや内臓疲労)**が深く関係しています。

 

この方の場合、次のような症状がありました:

・毎朝、起き上がるのがつらい

・出社前に動悸や吐き気が出る

・食欲がなく、味がわからない

・家族との会話も減った

・休日でも「休まった感」がない

 

診察結果から見えてきたこと

脈:力が弱く、テンポも不安定

舌:白く厚い苔(内臓の疲労サイン)

腹部:胃腸の張りと冷え

筋肉:首〜背中にかけて強い緊張と硬結

骨格:骨盤の後傾+胸椎(背中)の可動性低下

 

これはもう、自律神経の過緊張と、胃腸を中心としたエネルギー不足が重なって起こる典型的な状態です。

 

鍼灸と矯正で“身体から心をゆるめる”

初回の施術では、まず背中と腰部を中心に温灸と経絡調整を実施。

さらに、骨盤と背骨の歪みを調整して、全身の循環と神経の流れを整えました。

 

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2回目以降は、

 

胃腸の調整(中脘、足三里)

 

精神安定のツボ(百会、神門、内関)

などを中心に、週1回の鍼灸+矯正を継続しました。

 

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1か月後、少しずつ変化が

「食欲が少し戻ってきました」

「夜中に目が覚める回数が減りました」

「何もしたくない日が、ちょっと減りました」

 

これらの変化が起こり始めると、表情も少しずつ柔らかくなっていきました。

3か月ほど経過した頃には、こんな報告をいただきました。

 

「久しぶりに家族でドライブに行きました。

 何でもない時間なのに、涙が出そうなくらい嬉しかったです」

 

忙しい男性にこそ、定期的なメンテナンスを

40代という世代は、仕事も家庭も責任が重く、つい自分のことは後回しになりがちです。

でも、**誰よりも“疲れをためてしまいやすい世代”**でもあります。

 

当院では、お仕事帰りの夜の時間帯、昼休みなどに通えるよう柔軟な予約対応も可能です。

※制服・スーツのままでも施術可能です。

 

最後に

「うつ」という症状の背景には、心と体の両面からの疲労があります。

鍼灸や骨格調整は、決して魔法ではありませんが、

自分を取り戻す“きっかけ”になる施術だと私は信じています。

今もしんどいなと感じている方は、

「がんばる」のではなく、「一度休めてみる」ことを考えてみてください。

 

それが、前に進む一歩になるかもしれません。

 

はぴねす鍼灸接骨院

院長:永田

2025.04.09

「毎日が休みのはずなのに、つらい」

〜退職後、心と身体に異変が出た男性の話〜

 

※こちらは私の施術体験を基に再構成したものです。患者様のプライバシー保護のため、一部内容・時期を変更しております。

同じようなお悩みを抱える方やご家族の参考になれば幸いです。

 

最近、眠れなくて…

ある日、60代後半の男性がご来院されました。

問診票には、「肩こり・頭痛・眠れない」といった症状が記されており、声のトーンも控えめで、どこか元気がない印象でした。

 

問診を重ねていくうちに、こんな言葉が出てきました。

 

「退職して1年経つんですけど、何か…空っぽなんです」

「毎日が自由なはずなのに、何をしても楽しく感じない」

「眠れないし、食事もあまり美味しくないんですよ」

 

心と体、どちらも疲れていました

この方は、いわゆる“定年うつ”のような状態でした。

長年第一線で働いてきた反動で、張り詰めていた自律神経のバランスが崩れ、

身体的にも精神的にも“無気力”のような状態に陥っていたのです。

 

診察で分かったこと

・首・肩の緊張が極度に強い

・背中の冷えと硬さ(特に肩甲骨内側)

・脈は沈んで弱い(気虚・腎虚の状態)

・舌は白くむくみがち、苔が厚い

・腹部にガスの停滞、軽い圧痛

 

これは、いわゆる“気の巡りが悪く、エネルギーが底をつきかけている状態”ともいえます。

 

鍼灸と骨格矯正で、ゆっくり整える

まずは、背部に温灸を当てて副交感神経を優位にする施術を行いました。

 

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併せて、骨盤と背骨の矯正を軽く施し、神経の通り道を整えることを意識。

 

鍼は、以下のようなポイントを中心に。

 

【百会】(頭頂)…精神の安定

【神門】(手首)…不眠・不安の緩和

【足三里】【三陰交】…胃腸と全身の元気を支える

【関元】【腎兪】“気と腎”を補う中心ツボ

 

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施術後は、少しほっとした表情で、「ああ、なんかポカポカしますね」とつぶやかれました。

 

数回の施術で見えてきた変化

「夜に目が覚める回数が減りました」

「朝、ラジオ体操に行く気になりました」

「昔好きだった釣り道具を久々に手に取ってみたんですよ」

 

こうした変化が3回目以降から見え始め、

週1回の施術を1ヶ月半ほど続ける頃には、

妻に“最近、顔が明るくなったね”って言われました」と笑顔を見せてくれました。

 

心がつらいときこそ、体から整える

うつ症状や不調は、「心の弱さ」ではありません。

特に退職後は、生活リズム・社会との接点・自己肯定感が一気に変化するため、

体と心に大きな“揺れ”が生じます。

 

鍼灸や骨格矯正は、そんな揺れを“身体から静かに整えていく手段”です。

 

今は、笑顔で通われています

現在、この患者様は月に1~2回のメンテナンス施術で来院中。

今では、地元のシニア野球チームに顔を出し、後輩指導を楽しんでいらっしゃるそうです。

 

「自分なんかが通っていいのかな…」と不安だったあの初回の姿は、もうありません。

 

最後に

人にはそれぞれの「第二の人生」があります。

そのスタートが、つまずきから始まってしまったとしても、

今からでも心身は十分に立て直せます。

 

身体から整え、少しずつ日常を取り戻す――

それが鍼灸や手技療法の持つ、本当の力です。

 

同じような悩みを抱える方がいましたら、ぜひ一度ご相談ください。

ゆっくり、でも確実に元気を取り戻していきましょう。

 

はぴねす鍼灸接骨院

院長:永田

2025.03.26

「あの人がいなくなってから、毎日がつらくて…」

~夫を亡くした女性が、少しずつ笑顔を取り戻すまで~

 

※本内容は、実際の施術体験を基に構成しております。患者様のプライバシーに配慮し、内容・時期などを一部変更しております。

同じような境遇の方、またそのご家族の力になれれば幸いです。

 

涙は出ないんですけど、心が空っぽで…

ある日ご来院されたのは、70代の女性。

とても穏やかな口調で話されていましたが、どこか張り詰めた表情をされていたのが印象的でした。

 

問診票には、

・寝つきが悪い

・胃が重い

・動く気力がない

・最近、急に腰や肩がつらくなった

 

と記されており、ひとつひとつ確認していく中で、ぽつりと──

 

実は去年、主人を亡くしたんです。50年以上一緒にいたから…今、何をしていいのか分からないんです

 

体にあらわれる“心の悲鳴”

「ご主人が亡くなられてから、食事はどうされていますか?」

「外には出られていますか?」

「夜は眠れていますか?」

 

ゆっくりお話を伺ううちに見えてきたのは、心の痛みが身体症状として現れている状態でした。

 

・夜中に何度も目が覚める

・体がだるくて外に出るのが億劫

・胃の調子が悪く、食事量が減った

・肩こり・腰痛がひどくなってきた

・孤独感や喪失感が強く、涙が止まらない日もある

 

診察して分かった身体の状態

・首・肩・背中にかけての強い緊張と冷え

・骨盤の後傾と背中の丸み(呼吸が浅くなりやすい)

・脈は沈んで弱く、心包の反応が顕著

・お腹は張りがなく、少し冷たい

 

これは、東洋医学でいうところの**「心脾両虚(心と消化のエネルギーが低下している状態)」**に近い状態でした。

 

鍼灸と矯正で“心を支える身体”づくりを

施術ではまず、背中と腰部に温灸を施し、副交感神経を刺激。

骨盤と背骨の矯正は、呼吸がしやすくなる姿勢づくりを目的に、優しく調整しました。

 

鍼では次のようなツボを中心に選びました:

 

【神門】…心の安定

【膻中】…胸の詰まり感・悲しみの緩和

【三陰交】【足三里】…消化・代謝を助ける

【百会】…気持ちの停滞を和らげる

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少しずつ“暮らし”が戻ってくる

初回の施術後、「体がふわっと軽くなりました」と。

2回目の施術後には、「夜に2回しか起きなかったんです。いつもは4~5回起きるのに」と変化が見られ始めました。

 

3回目には「今日は歩いて来ました。今まではそれすらおっくうで」と、少し照れながら笑ってお話してくださいました。

 

いまでは、週1回の“自分の時間”に

現在は、週に1回の通院で心身のメンテナンスをされています。

「先生と話すのが楽しみで、ここに来ると気が晴れます」とまで言っていただき、私も胸が熱くなりました。

 

施術中は涙を流すこともありますが、それも自然なこと。

“気持ちを外に出せる場所”として、安心して通っていただけているようです。

 

最後に

人生の節目には、心と体のバランスが崩れがちです。

特に、配偶者を亡くされた後の数か月~1年は、見えないストレスや孤独感に心が押しつぶされそうになることもあるでしょう。

でも、そんな時こそ体から整えていくことで、心がゆるみ、少しずつ前を向けるようになります。

ご本人はもちろん、ご家族の方も、「最近、様子が変わったな」と感じたときは、どうぞご相談ください。

“静かな癒やしの時間”を、鍼灸と手技で提供できれば幸いです。

 

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はぴねす鍼灸接骨院

院長:永田

2025.03.05

「気分が重い…それ、心だけの問題ですか?」

※私の施術体験を自伝として投稿しております。同業の先生方や、同じような症状で悩まれている方のお力添えになれば幸いです。なお、患者様のプライバシー保護のため、数年前の施術をもとに執筆しております。

 

今回ご紹介するのは、「何もする気が起きない」「朝が特につらい」と話していた、20代の女性の患者様です。

 

病院では「軽度のうつ状態」と診断され、薬を処方されていましたが、

「薬だけではどうにもならない気がする」とのことで、鍼灸施術をご希望され来院されました。

 

まずは“身体の声”を聞くことから

「うつ」と聞くと“心の問題”と思われがちですが、

実際は身体の働きのバランス=自律神経の乱れが関係していることが多々あります。

 

問診で話を聞くと──

 

・朝起き上がるのがつらい

・仕事に行くだけで精一杯

・肩こり・頭痛・胃の不快感がある

・夜になると気持ちが落ち込む

 

…といった、自律神経の不調を疑わせる訴えが多くありました。

 

診察して分かったこと

脈・舌・腹部・筋肉の状態を総合的に診ていくと、次のような所見が。

 

・首・肩まわりの緊張が非常に強く、頭への血流が悪い

・背中(特に肩甲骨の内側)の冷えと硬さ

・骨盤の左右差+背骨のわずかな歪み

・手足が冷え、内臓の調子が悪い反応(腹部の反応点)

 

これはもう、自律神経の働きがだいぶ弱まっている証拠です。

頭では「頑張りたい」と思っていても、体がブレーキをかけている状態でした。

 

鍼灸×骨格矯正でアプローチ

初回の施術では、背中~腰にかけての温灸を使い、副交感神経を活性化。

加えて、背骨と骨盤の矯正を丁寧に行い、自律神経の通り道(脊柱)を整えました。

 

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2回目からは、東洋医学でいう「心・肝・腎」に対応するツボを中心に、体質改善を目的とした鍼灸治療を追加。

特に、百会(頭頂部)や内関(手首)、三陰交(足首)などを組み合わせ、自律神経とホルモンの安定を図っていきました。

 

変化が出たのは3回目から

「朝の目覚めが、ちょっとマシかも」

「夜の頭のモヤモヤが減って、寝付きやすくなりました」

 

このような小さな変化から、徐々に笑顔が増えていきました。

 

本人も「この調子なら、仕事を辞めなくてもいけそう」と前向きな気持ちを口にされ、

少しずつ外出の頻度や会話のトーンにも変化が見られました。

 

最後に…

「うつ」や「気分の落ち込み」は、決して“心が弱い”からではありません。

体が疲れている・バランスを崩しているというSOSのサインでもあります。

薬だけで良くならないときは、体からのアプローチも選択肢にしてみてください。

鍼灸や矯正治療は、心と体をつなぐケアでもあります。

私自身も、こうした臨床を通じて「東洋医学の力」をますます信じています。

ご本人の努力と、体の回復力の助けになれたこと、本当に嬉しく思います。

 

現在は定期的なメンテナンス施術で体調も安定され、旅行の計画を楽しそうに話してくれています(←ここで私も笑顔になります・笑)

 

当院ホームページの「豆知識」ページでは、自律神経ケアやセルフケア方法も随時更新しております。

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同じようなお悩みのある方に、少しでも参考になれば幸いです。

 

はぴねす鍼灸接骨院

院長:永田

2025.02.05

※この投稿は、過去の施術事例をもとに作成したものです。

同じような症状で不安を感じている学生さんや保護者様の参考になれば幸いです。

患者様のプライバシーを守るため、時期・内容の一部を変更しています。

 

【今回の患者様】

来院されたのは、中学1年生の女子バスケットボール部の生徒さん

 

練習中、ジャンプ後に着地した際に「おしりの奥がズキッとした」とのこと。

歩くのも少しつらく、特に階段や座るときに痛みが出るようで、

ご家族と一緒に来院されました。

 

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【まずは確認から】

お身体に触れる際は、必ず保護者の方へ説明と同意を得た上で、

肌の露出がないよう運動用のジャージの上から丁寧に触診・評価します。

 

【主な所見】

 

右側の臀部(特に中臀筋・梨状筋あたり)に圧痛あり

 

片足立ちや片足スクワットで痛み出現

 

股関節の外旋動作で違和感

 

歩行は可能だが、ややかばっている様子

 

筋肉の損傷(軽度の肉離れ)+筋硬結による痛みと判断。

 

【1回目の施術】

専用の薄手タオルで覆った上からの施術

 

手技にて深部の緊張をほぐす

 

限局した圧痛部位には、**衣服の上から対応可能な微弱電流機器(通称:皮膚上電療)**を使用

 

私:「ちょっとくすぐったいような感じするかもだけど、痛くはないよ」

学生さん:「はい、大丈夫です」

私:「動く時の痛みもここが原因かなって思うから、ゆっくりほぐしていくね」

 

心の声:緊張しとるかな?…無理させないように丁寧に、丁寧に。まずは安心して通ってもらうことが大事やね。

 

【施術後の状態】

痛みの位置が明確に(=施術の反応が出てきた)

 

歩行時の痛みや違和感は残るが、少し楽に

 

炎症反応なし

→ 保護者様に症状と今後の流れを説明。

まずは再発を防ぎながら無理なく回復を目指す方針で一致。

 

【2回目(初診から2日後)】

【問診】

私:「おしりの痛み、どうだった?」

学生さん:「昨日は少し痛かったけど、今日は全然マシです!」

私:「よかったね。まだちょっと中の筋肉が硬いから、無理せんようにしようね」

保護者様:「部活を休ませていて正解でしたね」

 

心の声:親御さんの理解があると治療もスムーズ。ありがたいばい。

 

【確認】

 

歩行時痛ほぼ消失

 

片足立ちOK、スクワットも軽度なら可

 

股関節の動きがスムーズになってきた

 

【2回目施術】

手技による深層筋アプローチ(ジャージ上から)

 

ストレッチとPNF(神経筋促通法)

 

圧痛部位に貼るタイプの円皮鍼を使用(服の下で見えないように)

 

【3回目(初診から7日後)】

【問診】

私:「最近どう?もう痛みは気にならないかな?」

学生さん:「はい!全然平気です!体育も再開しました」

私:「まだフルパワーじゃなくていいけんね。今はケガせん体づくりばい」

学生さん:「はいっ!」

 

心の声:あんなに緊張しとったのに、今はニコニコ話してくれるようになって嬉しいね。信頼されるってこういうことかな。

 

【触診・確認】

 

圧痛消失

 

可動域正常

 

体幹バランス改善

→ 回復確認のうえ、部活復帰OKの段階へ移行

 

【3回目施術】

骨盤・股関節の可動域を整えるストレッチ

 

**自宅でできる「骨盤周りの安定性トレーニング」**指導

 

今後の再発予防として、保護者様へもアドバイス

 

【所見まとめ】

今回の症例は、中学生女子の臀部筋肉の軽度損傷+筋硬結でした。

おしりの痛みという場所柄、本人も保護者様も不安の強い部位ですが、

肌を見せず、安心して受けられる方法で対応可能です。

 

心と体の成長期にある中学生だからこそ、

ケガの回復と同時に、**「安心してケアを受けられる環境」**が重要です。

 

再発予防のセルフケアや、姿勢改善のポイントは

「はぴねす接骨院・鍼灸院」のホームページ【豆知識ページ】にて随時公開中!

 

mame

 

ぜひご活用ください♪

 

院長:永田

 

2025.01.29

「学校、しんどい…」

~お昼休みの短時間施術で変わった女子高生の一歩~

 

※こちらは私の実際の施術体験を基に構成しております。患者様のプライバシーに配慮し、内容や時期は一部変更しております。

同じような症状で悩まれている方、またその保護者様のお力添えになれば幸いです。

 

「最近、娘が急に元気がなくなって…」

最初に来院されたのは、お母様でした。

「朝がつらそうで…」「行っても保健室ばかりで…」「部屋に引きこもることが増えて…」

そんな言葉に、不安と心配がにじんでいました。

 

診断名としては特に何も出ておらず、学校の先生も“しばらく様子を見ましょう”という状態。

でも、親御さんにはわかるんですね。「これはただの“サボり”や“怠け”じゃない」と。

 

本人とお会いして

数日後、ご本人が勇気を出して一人で来院されました。

最初は表情も硬く、声も小さめでしたが、丁寧に話を聞いていくうちに、少しずつ心の内を語ってくれました。

 

朝起きると体が重い

 

教室に入ると胸がドキドキして息が浅くなる

 

勉強しなきゃと思うのに集中できない

 

頭がボーっとして、時々涙が出てくる

 

友達といるのもつらく感じてしまう

 

まさに、思春期の不安定な自律神経のバランスと、心身の緊張状態が重なっている印象でした。

 

学校に行くのもしんどい。でも誰にも知られたくない。

彼女から出た一言が印象的でした。

できれば友達にバレずに施術受けたいです

 

そこで提案したのが、「お昼休みの短時間施術」。

学校が近隣だったため、お弁当を食べた後の時間を使い、30分程度で鍼灸と背骨の矯正を組み合わせた施術を行うことにしました。

 

施術の内容

初回:

 

背中と足首まわりに温灸で自律神経の調整

 

首と骨盤の軽い矯正(緊張を解く目的)

 

手首と足のツボに数本の鍼(※極細で痛みはほぼゼロ)

 

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施術中は、いつも静かに目を閉じてリラックス。

“眠ったふり”をしているようにも見えましたが、それでOK。

まずは安心できる空間で、身体が「緩む」感覚を思い出してもらうことが大切でした。

 

数回の施術後…

「最近、朝が少し楽になりました」

「授業中にメモ取れる日が増えてきました」

「行事も出れました!」

 

彼女の言葉や表情が明るくなっていくのを見て、心の中で思わずガッツポーズをしていました(笑)

 

今は、月1回のメンテナンス

現在は月に1回のメンテナンスで通院中。

前ほど落ち込む日が減った」

「部活動に復帰できた」

「進学の話もできるようになった」

 

小さな積み重ねが、ちゃんと未来につながっていく。

それを支えるお手伝いができたこと、本当に嬉しく思っています。

 

誰にもバレずに、静かに通える安心感

当院では、制服のままでもOK。

お昼休みの時間帯にもご予約可能です。

他の患者様と時間をずらすことで、お友達に会うこともありません。

 

「周りに知られたくない」

「でも、このままの自分も嫌」

そんな繊細な思いに寄り添える場所でありたいと、日々思っております。

 

同じような症状で悩まれている学生さん、そして保護者の方へ。

“心の問題”のように見えて、体から整えていくことができるケースは多くあります。

 

勇気を出して、一歩だけ踏み出してみませんか?

 

はぴねす鍼灸接骨院

院長:永田

2025.01.26

※私の施術体験を自伝として投稿しております。同業の先生方や同じ症状で悩んでいる方のお力添えになれば幸いです。また、投稿している施術に関しましては、患者様のプライバシーを守るために数年前の施術を投稿しております。

 

今回紹介する患者様は、勉強すると首や背中に痛みが出る学生様。

他にも不眠症・ムズムズ症候群などが診られます。

 

原因は何?

 

“一流の施術家とは、一流の技術より原因を見つける能力が一流じゃなきゃダメやぞ!”

昔、師匠に教えて頂いた有難い御言葉です。

 

今回も痛みの原因を究明していきます。

同一姿勢?

筋肉痛?

神経痛?

何やろ?何やろか?

 

今回、診察時に気付いたこと

背部の冷え・脈の乱れ・骨盤と背骨のバランスが不安定等々

 

原因が解れば施術はスムーズにいきます。

 

1回目の施術は、背面にお灸をして各関節(原因と疑われる関節)の矯正。

これで症状が変わらなければ、次回は鍼を施術しようと考えていました。

 

2回目の来院時に「夜に眠れるようになり勉強していても痛みが出ませんでした。」とのこと。

よしよし!私の思惑通り!上手くいけば、今回の施術で完治できるかも!!!←私の心の声(笑)

 

実は、この学生様は高校受験を控えていた患者様でした。

親御様も無事に受験できるか心配されていました。

 

後日、親御様から伺った話では2回目の施術後に症状は改善して無事に受験し、今では不眠症もなく進学後の部活を何にしようか悩んでいるとの事でした(笑)

改善してよかったです。親御様も喜ばれていました。

本当に良かったです。今まで頑張って修行した甲斐がありました(笑)

 

当然の事ですが、痛みの原因の前には負傷する原因が必ずあります。

負傷した原因は、私よりも患者様各自が究明しやすいと思います。

今この瞬間に痛みがある方は、なぜ痛みが出たのか考えてみてください。

負傷した原因が分かれば予防は出来ます。

しかし、予防の前に現に痛い方は治療に行ってくださいね。

治した後に予防していきましょうね

 

患者様によって生活様式は様々と思います。

はぴねす接骨院・はぴねす鍼灸院のホームページの豆知識ページで随時予防方法などを更新しております。

 

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まめ知識一覧←クリックすると閲覧できます。

 

院長:永田

2025.01.22

※私の施術体験を自伝として投稿しております。同業の先生方や同じ症状で悩んでいる方のお力添えになれば幸いです。また、投稿している施術に関しましては、患者様のプライバシーを守るために数年前の施術を投稿しております。

 

今回紹介するのは・・・

2週間後には高校バレーの予選が始まり全国大会を狙っている強豪高校の生徒様!

学校の指導様による紹介で来院されました。

 

発生機序:試合中に相手の足を踏んだ状態で着地し過度に内反し負傷。

 

症状:来院された時には受傷してから3週間経過。腫れと痛みにより足関節を内反することも地面に着くことも難しい状態。レントゲンには異常が無くドクターからは軟骨が傷ついているのかもしれないとの事。

 

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なぜ?経過が悪い?原因は何?

 

一流の施術家とは、一流の技術より原因を見つける能力が一流じゃなきゃダメやぞ!

昔、師匠に言われ事を忠実に守っている私!

 

今回も腫れ・痛みの原因を究明していきます。

何やろ?何やろか?

 

今回、診察時に気付いたこと

 

内出血跡が凄い!と言うかまだ出血してるんじゃない?←私の心の声(笑)

ここで1つ気になる事がありました。

そもそも靭帯負傷ではなく筋損傷では・・・

圧痛点(押して痛い所)を探し負傷している場所を探していきます。

予測した通り、靭帯には圧痛点はなく短腓骨筋に沿って圧痛あり!

短腓骨筋下部には硬結部分もあり。筋挫傷痕あり。

 

原因が解れば施術はスムーズにいきます。(まだ疑いの状態ですけどね)

 

1回目施術内容

短腓骨筋部の圧痛点を探し皮内鍼にて施術。

施術時間3分(笑)

 

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施術後の症状

疼痛(うずく痛み)軽減。足を付き少し体重を掛けれる状態。

 

2回目(初診から3日後)

治療前の確認(はぴねす接骨院では、毎回、治療案内前に負傷部位によって変わりますが確認させていただく項目があります。)

 

確認結果

腫脹改善!恐怖心はあるが少し足を着けれる状態。

 

【問診】

院長:この数日の状況はいかがでしょうか?

患者様:痛みも軽減し、腫れが急に改善し驚いています♪

 

【触診】

前回施術時の圧痛点が12か所。今回の圧痛点7か所。

私の声→良し良し、改善してきてるバイ!試合間に合うやろか!

 

2回目施術内容

次の日に外科を受診する予定にため患者様が外しやすい円皮鍼にて施術。

施術時間1分(笑)

あんまり短い施術だと手を抜いていると勘違いされそうですが、確実に改善していることを体感していただいているので大丈夫でしょう(笑)

 

施術後の症状

本日来院時と変化なし

 

3回目(初診から5日後)

治療前の確認(はぴねす接骨院では、毎回、治療案内前に負傷部位によって変わりますが確認させていただく項目があります。)

 

確認結果

松葉杖なしで歩行可能。

 

【問診】

院長:この数日の状況はいかがでしょうか?

患者様:痛みも改善し歩けるようになりました。練習を初めてもよろしいですか?

院長:今日の治療次第ですね。

 

【触診】

前回施術時の圧痛点が7か所。今回の圧痛点3か所。

内出血残存。

浮腫・熱感改善。

 

私の声→次回の試合までに・・こりゃ!間に合う!間に合うバイ!

 

3回目施術内容

高周波電気にてスティックマッサージ・皮内鍼にて施術。

 

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施術後の症状

歩行・重心時痛改善。

 

顧問先生:練習始めて大丈夫でしょうか?

院長:痛みは有ると思いますが、大丈夫ですよ。今後の経過としては、筋挫傷も併発していますので

当分の間はテーピング固定をお願い致します。(固定法の指導あり)試合前日に確認もかねて

検査したいので来院してください。

今後、足を庇って腰が痛くなるかもしれませんので、痛みや違和感が出たら来院してください。

初期症状時は1回の施術で治りますので、その時は早めに来院してくださいね。

 

4回目(初診から10日後)

治療前の確認(はぴねす接骨院では、毎回、治療案内前に負傷部位によって変わりますが確認させていただく項目があります。)

 

確認結果

練習中の痛みなし。しかし練習後の疼痛あり。

 

【問診】

院長:調子はいかがでしょうか?

患者様:練習は、できていますが本調子ではありません。練習の後はズクズクした痛みが有ります。

あと、最近腰に違和感があります。

院長:靭帯と筋肉に傷がついているから仕方ないよ。試合後にしっかりと治療しようね!取り敢えず試合には

痛みが残るけど出場できるよ。

患者様:ハイ!頑張ります。

顧問先生:腰の痛みは庇っているからですか?

院長:そうです。たぶん骨盤に負担がかかっていますね。

 

【触診】

内出血残存。内反ストレステスト陰性。圧痛・疼痛なし。

骨盤:右PI

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4回目施術内容

足関節→灸・鍼による筋弛緩と鎮痛を目的とした施術。高周波電療による可動域向上を目的とした施術。

腰→カイロプラクティックと操体法による施術。

 

終了!

 

【所見】

初診時に筋肉の挫傷に気付いていなかったら短期での鎮痛治療は難しかったでしょうね。

普段の足関節捻挫や腓骨遠位端部骨折を診ていたおかげで変化に気付けました。

日頃からの経験と若い頃に勉強した甲斐がありました(笑)

はぴねす接骨院は、短期の鎮痛治療には自信があります。

「痛みは残るけど、パフォーマンスはケガする前より上げてやるよ!」

試合前にケガで来院した患者様は、私のこの言葉をよく聞くと思います。でも、事実ですよ!

それだけ自信はあります(笑)

試合前で困ったことがありましたらご連絡ください。

 

 

はぴねす接骨院・はぴねす鍼灸院のホームページの豆知識ページで随時予防方法などを更新しております。

mame

 

まめ知識 ←クリックすると閲覧できます。

院長:永田

2025.01.15

※私の施術体験を自伝として投稿しております。同業の先生方や同じ症状で悩んでいる方のお力添えになれば幸いです。また、投稿している施術に関しましては、患者様のプライバシーを守るために数年前の施術を投稿しております。

 

今回紹介するのはサッカー部の学生患者様。

練習試合中にキック動作で太もも裏に違和感、その翌日には歩くのも痛いとのことで来院。

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原因は何?

“一流の施術家とは、一流の技術より原因を見つける能力が一流じゃなきゃダメやぞ!”

…はい、今日もこの言葉を思い出しながら原因を追及していきます。

 

ハムストリングスの損傷?

坐骨神経からの関連痛?

筋硬結?

骨盤のズレが影響してる?

まさか腰から??

 

いろんなパターンが頭をよぎります。

 

今回のチェックで気づいたこと。

うつ伏せでの膝屈曲、左右差あり。痛む方だけ途中で止まる。

片脚で立たせると、患側は安定せず。

 

触診していくと、ハムスト中央に軽い張りを感じる程度。

熱感や腫れ、陥凹はなし。

これは深部に隠れた筋硬結のパターンか?

 

1回目施術内容

触診で圧痛部位を特定。関連する深部ポイントに向けて鍼を斜刺。

 

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筋肉がピクッと反応。

 

私:この治療の痛みと、キックしたときの痛み、どっちが強い?

学生:うーん、今の方がキツいかもです…。

私:あと少しやけん、耐えてくれよ〜!

 

心の声:顔に出してくれんと、本当に痛いのか分からんっちゃけど!(笑)

 

施術後:

筋肉痛のような痛みあり。若干の炎症反応。圧痛部の感覚鈍麻。

重心かけると、前より痛みが強くなった様子。

 

親御様に、施術内容と術後に炎症で一時的悪化する可能性、回復予測を説明。2日後の再来院を案内。

 

2回目(初診から2日後)

【問診】

私:その後、痛みはどう?

学生:翌日はちょっとひどくなったかな?と思ったけど、今日はだいぶ良いです。

私:ズキズキするような痛みだった?

学生:はい、何もしてなくてもずっと疼いてて…。でも説明を思い出して「これが普通か」って思えました。

 

心の声:言っててよかった、あのひと言!(セーフ!笑)

 

私:10段階の痛みで、最初が10なら今どのくらい?

学生:3か4くらいです。

 

【触診】

深部の筋硬結はまだ残っているが、前回より圧痛も重心時痛も改善。

膝を伸ばすときの違和感は少し残る。

 

心の声:よしよし…この流れなら、今週中にいけるかも。

 

施術内容

高周波電療+手技+PNFストレッチ。

患部に皮内鍼を貼付して終了。

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術後の変化:

圧痛・動作時痛ともに軽減。

 

今回は親御様不在のため、学生さんに丁寧に説明して、保護者へ伝えていただくようにお願い。

 

3回目(初診から6日後)

【問診】

私:痛みはどう?

学生:もう全然痛くないです!部活も再開してます!

私:でもね〜、治った直後って「いつもより動ける!」って錯覚するんよ。実際は身体まだ本調子じゃないけん、慎重にな〜!

 

心の声:無理してまた来るパターンは…できれば回避したい(笑)

 

【触診】

患部はほぼ治癒。

ただし骨盤周囲に軽い左右差 → かばった結果かな?

 

施術内容

全身調整の手技+骨盤周囲へのストレッチ。

日常で取り入れられるセルフストレッチを指導して終了。

 

【所見まとめ】

今回の原因は、ハムストリングスの深部筋硬結による動作時痛。

表面からは見つけにくいタイプだったため、触診と動作評価がカギでした。

 

治癒だけでなく、再発予防・競技パフォーマンスの維持も意識して取り組めた症例です。

 

「はぴねす接骨院・はぴねす鍼灸院」のホームページでは、こうした症例をもとにした予防法やケア法を発信中です。

mame

興味ある方はぜひチェックしてみてくださいね!

 

院長:永田

2024.12.25

※この投稿は数年前の施術記録をもとに再構成したものです。

同じように悩んでいる方や、その保護者様の参考になれば幸いです。

個人が特定されないよう配慮の上、投稿しております。

 

【来院時の状況】

今回ご紹介するのは、中学2年生の女子バスケットボール部の生徒さん。

 

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練習中のダッシュ後に急ブレーキをかけた際、

右太もも裏(ハムストリングス)にピリッとした痛みを感じ、そのまま動けなくなったとのこと。

 

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「その場では我慢できたけど、帰宅後に痛みが増してきた」と、ご家族と一緒にご来院。

 

【まずはしっかり確認】

服装はそのままで(ジャージ着用)、肌を出さずにできる施術方法で対応します。

 

【確認内容】

 

歩行はできるが、太もも裏にツッパリ感と違和感あり

 

前屈すると途中で痛みが出る

 

圧痛あり。熱感や腫れはなし

 

軽度の肉離れ+深部の筋硬結が疑われる状態

 

急性期ではないが、**「悪化させる一歩手前」**の状態と判断。

 

心の声:よし、これは早めの対応で回復できそう。無理させず、本人にも安心してもらえるように言葉を選ぼう。

 

【1回目の施術】

服の上から、深部の筋緊張に対する手技療法

 

運動刺激を入れない静的な手技中心

 

圧痛が強い部位には微弱電流機器を使用(衣服の上から可能)

 

保護者様へも丁寧にご説明

 

私:「炎症はないけど、筋肉がギュッと固まってる感じがあるから、そこを少しずつ和らげていくね」

 

学生さん:「はい、お願いします…(ちょっと緊張気味)」

私:「大丈夫よ。痛くしないようにするから、何かあったらすぐ言ってね」

 

心の声:言葉かけ一つで安心感は全然違うけんね。信頼関係、しっかり作っていこう。

 

【施術後】

圧痛の範囲が少し狭まり、動きやすさも出てきた

 

歩行時の違和感が少し減少

 

保護者様にも「今後の注意点」や「痛みが一時的に増す可能性」を説明

→ 次回まで無理のない生活をお願いして終了

 

【2回目(初診から2日後)】

【問診】

私:「昨日と今日で、太ももの調子どうだった?」

学生さん:「昨日ちょっと痛みが強かったけど、今日は前より楽です」

保護者様:「座るときも楽そうでした」

 

【確認】

 

圧痛は軽減

 

前屈の可動域が少し拡がる

 

歩行スムーズ

 

運動再開にはまだ早いが、順調な回復傾向

 

心の声:説明どおりに良くなってきてる。無理させず、あとひと押しやね。

 

【2回目施術】

服の上からの深層筋アプローチ

 

ハムストリングスのストレッチと筋膜リリースを中心に

 

最後に円皮鍼(肌をあまり出さずに貼れるタイプの鍼)で患部を安定化

 

【3回目(初診から7日後)】

【問診】

私:「違和感や痛みは、まだある?」

学生さん:「全然ないです!部活もそろそろ行けそうです」

私:「もう少しだけリハビリ期間作って、ケガを繰り返さんようにしよっか」

 

【確認】

 

痛みゼロ

 

可動域フル

 

筋肉の硬さも解消

→ リハビリメニューに移行決定!

 

【3回目施術】

股関節〜太もも周囲のバランス調整

 

自宅でできる“軽めの筋トレ&ストレッチ”指導

 

保護者様にも「再発予防のための注意点」をお伝えし終了!

 

心の声:痛みがなくなっても、信頼関係はここからが本番。無理しない大切さ、ちゃんと伝わったかな?

 

【所見まとめ】

今回のケースは、女子中学生のハムストリングス軽度損傷+筋硬結でした。

痛みの部位が思春期の生徒さんにとってデリケートな箇所であるため、服を脱がず、接触の仕方にも最大限配慮しながら施術を行いました。

 

症状だけでなく、本人の気持ちに寄り添った対応が、ケガの回復スピードにも影響することを、あらためて実感しました。

 

✅ セルフケア方法や、スポーツ障害の予防法などは

「はぴねす接骨院・鍼灸院」ホームページの豆知識ページで随時発信中!

mame

 

院長:永田

2024.12.18

※この投稿は施術体験をもとにした症例自伝です。

同業の治療家の方々や、似た症状に悩む方へのヒントになれば幸いです。

なお、個人情報保護のため内容は過去の症例に基づいています。

 

【今回の患者様】

バスケットボール部所属の高校生。

練習試合中にリバウンド後の着地動作でふくらはぎに「ピキッ」と電気が走ったような痛みがあり、その場で動けなくなったとのこと。翌日、腫れと歩行時の痛みが強くなり来院されました。

 

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【原因は?】

――「原因が分かれば、8割は治ったようなもんだぞ」

 

これは、かつての恩師の言葉。

今日もこの言葉を胸に診察開始。

 

まずは基本的なチェックから。

 

歩行時、患側をかばって跛行あり

 

つま先立ち困難(患側で荷重できず)

 

腓腹筋の内側頭に圧痛+わずかに腫脹あり

 

熱感は中等度

 

アキレス腱・足関節の動きに制限なし

 

→ 結論:腓腹筋内側頭の軽度〜中等度肉離れ(筋硬結含む)

 

【1回目施術】

限局性圧痛点を確認し、深部の筋線維に向けて斜刺の鍼治療。

 

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動かさずとも、刺入後にピクッと筋肉の反応あり。

 

私:「今の鍼の響き、痛い感じはある?」

学生:「ズーンって感じです。痛いというか、なんか奥でビリッときます…」

私:「それ、それ!まさに今ほぐれてる証拠やけん、あとちょっと我慢してな」

 

心の声:おぉ、反応良いな。こりゃ回復も早そう。でも目ぇ瞑っとるからビビってはいるな(笑)

 

【施術後の状態】

圧痛範囲はやや広がる(炎症反応)

 

ふくらはぎ全体に筋肉痛のような感覚

 

歩行時痛はやや増悪(想定範囲)

 

→ 治療内容と予後についてご本人・保護者へ丁寧に説明し、2日後に再診を提案。

 

【2回目(初診から2日後)】

【問診】

私:「前回からの痛み、どうだった?」

学生:「治療の翌日はめっちゃ痛くて焦りました。でも、今日は初診の時より全然楽です」

私:「ズキズキするような感じやった?」

学生:「はい、でも言われた通りやなーって思って…」

 

心の声:ちゃんと話聞いてくれてて助かるわ。素直な子は回復も早い。

 

私:「10段階でいうと痛みどれくらいに変わった?」

学生:「10だったのが、今は5くらいです!」

 

【触診】

 

圧痛は軽減

 

腫脹も少し引いてきた

 

局所に硬結残存あり(深部)

 

つま先立ちは“ややできる”程度に改善

 

【2回目施術】

高周波電療による深部刺激

 

足関節〜膝関節にかけての手技+筋膜リリース

 

限局圧痛点に**円皮鍼(貼る鍼)**を施し終了

 

施術後、歩行の安定性がアップ。本人も「あ、軽いかも」との声あり。

 

【3回目(初診から6日後)】

【問診】

私:「痛み、もうどう?」

学生:「全くないです。ジャンプもできます!」

私:「いいね!でも試合に出るのは慎重にな。練習再開後3日間は“7割”の動きがベストやけんね」

 

心の声:ここで全開で動いて再発する人、多いんよな…グッと堪えどころ!

 

【触診】

 

圧痛なし

 

可動域フル

 

局所の筋出力も左右差ナシ

 

バランス検査OK

 

【3回目施術】

股関節〜下腿にかけての連動性ストレッチ

 

腓腹筋の再発防止エクササイズを指導

 

バスケット特有の動作(ストップ&ジャンプ)のフォーム指導(軽め)

 

【所見】

今回の症例は、バスケットボール中のジャンプ着地により発症した腓腹筋の軽度肉離れでした。

痛みの除去と並行し、筋出力とジャンプ動作の再構築まで意識した施術を行いました。

 

再発防止とパフォーマンス向上の観点でも、計画通りに進められたと考えております。

 

ストレッチや筋トレの予防知識は

「はぴねす接骨院・はぴねす鍼灸院」のホームページ『豆知識』にて随時公開中。

 

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ご参考までにどうぞ!

 

院長:永田

2024.12.12

 

※この投稿は、私自身の施術体験をもとにしたものです。

未来ある子どもたちのケガを、できる限り早く、安全に回復させてあげたいという想いで綴っています。

プライバシー配慮のため、実際の内容は一部時期や情報を加工しております。

 

【今回の患者様】

来院されたのは、部活動でバスケットボールを頑張っている中学2年生の男の子。

体育の授業中、ダッシュしていたら急にふくらはぎに「ビキッ」と痛みが走って、そのまま止まってしまったとのこと。

帰宅後も足を引きずる状態で、夜になってさらに痛みが強くなったとお母さまと一緒に来院されました。

 

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【まずは原因の特定】

「触診前に、まず“なぜ痛くなったか”をちゃんと調べよう。」

 

これは私がいつも大切にしていること。

成長期の中学生にとっては、ただの筋肉痛じゃないこともあるんです。

 

検査では…

 

つま先立ち不可(痛みが強くてできない)

 

歩く時も患側(ケガした足)をかばう

 

腓腹筋内側に圧痛と腫れあり

 

熱感:軽度

 

アキレス腱や足首の動きに問題なし

 

→ 結果:ふくらはぎの軽度〜中等度肉離れ+筋硬結

 

【1回目の施術】

患部に無理のないように、浅めの鍼と手技でアプローチ。

深部に当たると、ピクッと筋肉が反応。

 

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私:「いまチクッとしたの分かった?ズーンって響いたかな?」

学生:「うん…なんか変な感じ。でも痛くはないです」

私:「いい反応だよ!これで中からほぐれてくれるけん、もうちょっとがんばろうね」

 

心の声:しゃべり方が素直でええな〜。こりゃお母さんも安心やろうな。

 

【施術後の状態】

ふくらはぎに少し筋肉痛のような痛み出現(想定通り)

 

歩行時痛はやや増加(炎症反応)

 

圧痛の位置が明確に

→ 本日の説明と今後の見通しを親御さんへ丁寧にご案内して終了。

 

【2回目(初診から2日後)】

【問診】

私:「前よりどう?動きやすくなった?」

学生:「昨日の朝は痛かったけど、今日は前より全然マシです!」

私:「よかった!初めはちょっと痛みが強くなるかもって言ってたよね」

学生:「はい!それ聞いてたんでビックリしませんでした!」

 

心の声:しっかり覚えとるやん!優等生やな(笑)

 

【確認】

 

歩行改善

 

圧痛軽減

 

つま先立ちは“ゆっくりならOK”

 

筋肉の硬結はまだ深部にあり

 

【2回目施術】

高周波による深部刺激(短時間)

 

手技での循環改善

 

PNFストレッチで可動域向上

 

最後に貼る鍼(円皮鍼)で局所ケア

 

 

 

【3回目(初診から6日後)】

【問診】

私:「痛みはもう気にならないかな?」

学生:「はい!全然大丈夫です!体育もまたできるようになりました!」

私:「最初から全力プレーせんごとね!リスタートは7割ペースからやけん」

学生:「わかりましたー!」

 

心の声:もうプレーしたくてウズウズしとるやろ(笑) でもここで油断したらダメばい。

 

【確認】

 

圧痛なし

 

筋出力・柔軟性回復

 

可動域フル

 

歩行、軽いジャンプも問題なし

 

【3回目施術】

手技+ストレッチ

 

ご家庭でもできる「お風呂上がりストレッチメニュー」を指導

 

再発予防のための筋トレ・セルフケアの説明

 

【所見】

今回の症例は、中学生の急性ふくらはぎ肉離れ+筋硬結でした。

成長期の子どもは大人と違い、筋肉や関節のバランスがまだ不安定です。

そのため、「早く動きたい!」という気持ちと、「治す時間」のバランスをとってあげることが大切です。

 

今回はお子様・保護者様との連携がスムーズに取れ、治療→回復→予防まで計画通りに進められました。

 

予防やセルフケアに役立つ情報は

「はぴねす接骨院・はぴねす鍼灸院」のホームページにて更新中です。

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お気軽にチェックしてみてください。

 

院長:永田

2024.12.10

※私の施術体験を自伝として投稿しております。同業の先生方や同じ症状で悩んでいる方のお力添えになれば幸いです。また、投稿している施術に関しましては、患者様のプライバシーを守るために数年前の施術を投稿しております。

 

今回紹介するのは・・・

中学時代日本ランキング上位の投擲選手。現在高校1年生で全国優勝を狙っている女子高生

練習中にジャンプし着地時に足関節を過度に内反し負傷。

レントゲンには異常はなかったが、3週間の安静をドクター告げられ本人は落ち込み状態。

週末には試合が宮崎県である予定でしたが、諦めモードで松葉杖を突きながら火曜日に来院されました。

 

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まぁまぁ得意の足関節捻挫!よっしゃ!指導者様と患者様に感謝してもらおぅ(笑)←私の心の声(笑)

 

1回目施術内容

腫脹があり。足を着くことも困難。熱感と靭帯部分に圧痛(押すと痛い所)著名。靭帯の断裂はなし。

圧痛点がある靭帯部分に皮内鍼を施術。

施術時間5分((笑)

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施術後の症状

腫脹あり。熱感あり。

来院時の痛みが10点として現在の痛みは2点位!

どや!凄いやろ!←私の心の声

患者様:えぇ~なんで?なんで?歩けるの?

若いころに頑張って修行した甲斐があったよ(笑) ←私の心の声

 

 

2回目(初診から2日後)

治療前の確認(はぴねす接骨院では、毎回、治療案内前に負傷部位によって変わりますが確認させていただく項目があります。)

 

確認結果

【問診】

院長:調子はいかがでしょうか?

患者様:もう痛みは前回の施術後から全然ありません!治療の次の日に松葉杖を使わずに学校の廊下を歩いているところを指導者の先生に見られ「お前は治す気が無いのか!」と怒られました(笑)

院長:指導者の先生は、まさか1回の施術で歩けるまでになると思っていないだろうからね。指導者の先生には週末の大会までには間に合うと伝えててね。

 

【触診】

皮下出血あり。

腫脹・圧痛・熱感なし。歩行時痛改善。重心時痛改善。

私の心の声→良し!間に合う!

 

2回目施術内容

皮内鍼による施術。踵の動揺性が有るためヒールロック固定。

施術時間5分

 

施術後の症状

ジャンプ時・着地時・重心時痛改善。

 

取り敢えず終了!

 

【所見】

・痛みは無いけど完治はしていない状態

はぴねす接骨院は、西洋と東洋医学を組み合わせた施術を行います。痛みを一時的に除くことは得意な方です。

しかし、患部が完治しているのかというと今回の場合は完治しておりません。

今回の負傷部位から今後の経過としては予測されることが多々あります。

痛みが無くなって治療終了する場合と継続的ケアをしなくてはいけない怪我があります。

はぴねす接骨院では、患者様に合わせ治療終了時には告知をさせていただいております。

 

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はぴねす接骨院・はぴねす鍼灸院のホームページの豆知識ページで随時予防方法などを更新しております。

 

足関節捻挫の予防法

↑クリックするとページが開きます。

mame

 

院長:永田

2024.11.26

※私の施術体験を自伝として投稿しております。同業の先生方や同じ症状で悩んでいる方のお力添えになれば幸いです。また、投稿している施術に関しましては、患者様のプライバシーを守るために数年前の施術を投稿しております。

 

今回紹介するのは40代女性。数日前から肩を挙上と首の前から肩にかけて痛みが出現。

手などの痺れはなく、夜間時の痛みもなし。

 

原因は何?

 

一流の施術家とは、一流の技術より原因を見つける能力が一流じゃなきゃダメやぞ!

昔、師匠に言われ事を今でも思い出します。

 

今回も痛みの原因を究明していきます。

斜角筋?(首の前の筋肉)鎖骨下筋?(鎖骨の下にある筋肉)三角筋?(肩の筋肉)

関節のアライメント?

頸椎第3,4,5神経?胸神経?腋窩神経?

何やろ?何やろか?

 

今回、診察時に気付いたこと

鎖骨周囲の筋肉の緊張。徒手検査によるテスト法はすべて陰性。

毎回のことながら困ったぞ!何も見つからん!他に何かあるはず!どこや!どこや!筋肉の緊張のみではないはず!←私の心の声(笑)

ここで1つ気になる事がありました。

鎖骨の可動域の狭さ、肩鎖関節の遊びがない・・・

 

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原因が解れば施術はスムーズにいきます。(まだ疑いの状態ですけどね)

 

1回目施術内容

筋弛緩を目的とした治療は行わずに。肩鎖関節と胸鎖関節の(原因と疑われる関節)の調整。

鎖骨周囲に吸角施術。(吸角・水玉は自費治療・保険適用外になります)

肩の痛みに対する吸角治療

↑をクリックすると閲覧できます。

 

施術後の検査では来院時より挙上できるようにが、帰宅後に症状が元の状態に戻ると意味がありません。今回の施術で症状が変わらなければ、次回は筋肉の弛緩目的の施術しようと考えていました。

 

2回目(初診から3日後)

治療前の確認(はぴねす接骨院では、毎回、治療案内前に負傷部位によって変わりますが確認させていただく項目があります。)

 

確認結果

【問診】

挙上時の痛み治療前が10段階中10として現在5~4位。

治療後は日常生活に支障が無いほどに改善

【触診】

肩鎖関節の動きが前回より良くなっていました。筋肉の緊張軽度あり。

私の声→前回の筋肉の緊張の原因は鎖骨の動きが悪かったから連動して筋肉も硬くなったんやろな。よしよし!今回の施術で完治できるバイ!

 

2回目施術内容

前回同様に肩鎖関節と胸鎖関節の(原因と疑われる関節)の調整。

再発防止のためのストレッチ指導。(ホームページの豆知識:参照)

肩の痛みの予防

↑をクリックすると閲覧できます。

 

施術後の変化は差ほどなし

 

3回目(初診から10日後)

治療前の確認(はぴねす接骨院では、毎回、治療案内前に負傷部位によって変わりますが確認させていただく項目があります。)

 

確認結果

【問診】

挙上時の痛み初診時が10段階中10として現在2~1位。

治療後は日常生活に支障なし

【触診】

肩鎖関節の動きが前回より良くなっていました。筋肉のなし。

私の声→良かった!今まで色々な施術経験した甲斐があったバイ(笑)

 

3回目施術内容

前回と同様の施術とストレッチの確認。

吸角の跡が残っていたので次回吸角施術予定。

 

4回目(初診から14日後)

治療前の確認(はぴねす接骨院では、毎回、治療案内前に負傷部位によって変わりますが確認させていただく項目があります。)

 

確認結果

【問診】

挙上時の痛み初診時が10段階中10として現在0。

完治!

【触診】

特に問題なし

 

4回目施術内容

吸角施術と肩鎖関節の調整。

 

終了!

 

今回の原因は、長時間による同一姿勢(デスクワーク)が原因だったと思われます。

なぜ痛みが出現したのか分からないと言われる患者様もいらっしゃいます。

「私の経験上この症状の原因で多いのは・・・」と言うと患者様も「それや!」と言われます(笑)

現在痛みがある方は、なぜ痛みが出たのか考えてみてください。

負傷した原因が分かれば予防は出来ますよ。

しかし、予防の前に痛みがある方は治療に行ってくださいね。

治した後に予防していきましょうね。

 

はぴねす接骨院・はぴねす鍼灸院のホームページの豆知識ページで随時予防方法などを更新しております。

mame

院長:永田

 

2024.11.22

※私の施術体験を自伝として投稿しております。同業の先生方や同じ症状で悩んでいる方のお力添えになれば幸いです。また、投稿している施術に関しましては、患者様のプライバシーを守るために数年前の施術を投稿しております。

 

今回紹介する患者様は、30代女性の患者様。

結婚6年目で中々子供ができない様子。

 

原因は何?

 

一流の施術家とは、一流の技術より原因を見つける能力が一流じゃなきゃダメやぞ!

昔、師匠に言われた事を今でも思い出し守っている私・・・・

 

今回も原因を究明していきます。

患者様は病院などの検査も異常が無く、どちらかと言うと旦那様の方が精子に奇形率が多いとの事。

ただし不妊娠の原因にまではならない範囲内でした。

原因は・・・・

何やろ?何やろか?

 

今回、診察時に気付いたこと

患者様の低体温

腰回りの筋肉の硬結と冷え

 

原因が解れば施術はスムーズにいきます。(まだ疑いの状態ですけどね)

 

1回目の施術は、全身にお灸治療(箱灸:服の上からできる隔物灸)を施し、腰回りに鍼治療。

 

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体温上昇と筋弛緩を目的とした施術を行いました。

 

患者様には毎日の基礎体温の記録とストレッチ指導を行い毎日継続するように促し、1回目の施術は終了。

 

母体になる環境を整えることが出来れば妊娠する確率も上がるはず!←私の心の声

 

2回目(翌日)の来院時に「昨夜はよく眠れました」とのこと。

よしよし!体に変化が起きているな!!!←私の心の声(笑)

 

体質に変化が起こる時は、眠気・怠さ・めまい・発熱・吐気等が起こることがよくあります。

患者様には事前に上記の症状が出現する可能性がある事を説明しとかないと『逆に悪くなったかも!』と思われてしまします。

師匠に教えて頂いた『クレームの原因は説明不足。何事も初めに説明して同意して頂くとクレームは無くなる!』と教えて頂きました。

ごもっともです(笑)

飲食店で「1時間待ちますよ」と言われ、1時間待って怒る人はいないですよね?たぶん(笑)

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話が脱線しましたね。戻します(笑)

 

2回目の施術は前回同様のお灸治療と追加で骨盤に対して操体法と仙腸関節(骨盤の関節)の調節を施術。

 

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初日の所見時と比較し腰回りの可動域の向上がみられました。

患者様「腰と股関節が自分の身体では無いように軽いです!」

うん!うん!よか!よか!あとは体温やなぁ~。時間かかるんよなぁ~←私の心の声

患者様には体温を上げるための食事や日常生活で注意することを説明させて頂きました。

当院のホームページ内の豆知識欄にも紹介してありますので是非ご参照ください。

 

3日目(初診から2日目)

患者様「朝起きた時に体が軽くなって驚きました!」

私「骨盤周囲は整ったようですね。あとは体温ですね。」

 

3日目の施術は前回同様のお灸治療と骨盤ストレッチの指導。

 

私「骨盤のケアは自分で毎日行ってください。今日からは毎日お灸治療に来院されてください。」

当院は毎日継続してお灸を施術する場合は、月間定額で行えるプランがあります。気になる方はスタッフまでお問い合わせください。

 

患者様には毎日来院していただき基礎体温の記録をとって頂きました。

 

ここからは毎日お灸施術と定期的に骨盤のメンテナンスを行いました。

 

約3か月後・・・・

無事に妊娠することができました。

 

よかった!本当によかった!・・・・←私の心の声

 

元々、当院の全身灸は冷え性治療とデトックス効果を目的に考案した治療でした。

※昔からお灸による施術法はありますが、当院のお灸器具は地元の商会さんの協力のもと作成した器具です。

基礎体温が上がれば妊娠の誘発になるのでは?と考え私の妻にも試したところ、やはり毎日施術し3か月後に子供を授かる事が出来ました。

個人差はあると思いますが、基礎体温を上げる事は妊娠だけではなく免疫力向上や発癌予防など色々な効果をもたらしてくれると思います。

 

先日、出産せれたと旦那様から報告を受けました。

おめでとうございます!

本当に喜ばれていました。

本当に良かったです。私も今まで頑張って試行錯誤した甲斐がありました(笑)

 

患者様によって生活様式は様々と思います。

はぴねす接骨院・はぴねす鍼灸院のホームページの豆知識ページで随時予防方法や改善法などを更新しておりますのでご参考にされて頂けると幸いです。

 

院長:永田

2024.11.20

※私の施術体験を自伝として投稿しております。同業の先生方や同じ症状で悩んでいる方のお力添えになれば幸いです。また、投稿している施術に関しましては、患者様のプライバシーを守るために数年前の施術を投稿しております。

 

今回紹介するのは陸上部の学生患者様

走行後に痛みが太もも前面に出現して翌日来院されました。

 

原因は何?

 

一流の施術家とは、一流の技術より原因を見つける能力が一流じゃなきゃダメやぞ!”

昔、師匠に教えて頂いた大切なお言葉です。

 

今回も痛みの原因を究明していきます。

何やろ?何やろか?

筋硬結による痛み?

骨盤バランスの低下による負担?

大腿神経痛?

ヘルニア?

腰椎分離症?

 

 

今回、診察時に気付いたこと

患者様に筋力テストをした際に局所的に痛みが出現。要するにストレスを掛けると痛いようです。

モモ上げをしてもらっても目視で数センチですが負傷している下肢の方が上がっていません。

 

大腿四頭筋(太もも前面の筋肉)の肉離れかな?それとも筋硬結?←私の心の声(笑)

ここで1つ気になる事がありました。

触診しても陥凹部も目立った筋硬結も診れなく炎症もない状態・・・

深部の筋硬結と鑑別。

原因が解れば施術はスムーズにいきます。(まだ疑いの状態ですけどね)

 

 

1回目施術内容

限局性圧痛部位を触診で探しポイント部位に向け鍼を斜刺(斜めに刺すこと)。

すると痛みが有る周辺の筋肉が、痙攣を起こしました。

私:今の治療の痛みと走っている時の痛み。どっちの方が痛い?

学生:今です。

私:もう少しで終わるから我慢してね。

私の心の声:痛いという割に無表情やん!痛いならリアクション取らんと分からんバイ(笑)

 

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施術後の症状

モモ上げや膝関節屈曲時(曲げる運動)の際に筋肉痛あり。

炎症出現。圧痛感覚鈍麻。

重心時痛悪化。

 

親御様にも症状説明し2日後に来院するように促し。本日は終了。

症状説明内容:本日の治療内容と治療後に突発的に痛みが増悪する可能性(炎症が出現したため)、治癒予測期間。

 

2回目(初診から2日後)

治療前の確認(はぴねす接骨院では、毎回、治療案内前に負傷部位によって変わりますが確認させていただく項目があります。)

 

確認結果

【問診】

私:痛みの状態はどうかな?

学生様:治療の次の日は、治療前より痛みが強くなりましたが、今は前回の治療前より痛みが無くなりました。

私:治療後の痛みは疼くような痛みだったかな?

学生様:はい。そうです。安静に何もしなくても痛みが続き、治療する前より悪くなったのかなと心配しました。しかし、院長先生の治療後説明で「治療後に一時的痛みが増悪するかも」と言われていたので、大丈夫だろうと思っていました(笑)

私の心の声→説明しといてよかった(笑)

私:初めの痛みが10段階の10なら今はどのくらいかな?

学生様:4です。

 

【触診】

深部に筋硬結の残存あり。

重心時痛あり。しかし前回より改善。圧痛感覚軽減。

膝関節屈曲時違和感あり。

私の声→うんうん!計画通り!上手くいけば今週中に治癒かな?

 

2回目施術内容

負傷部位に高周波による電療。手技とPNFストレッチによる施術。

最後に限局的圧痛部位に皮内鍼を施し終了。

 

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施術後の症状

圧痛改善。重心時痛改善。膝関節屈曲時痛改善。

 

今回は親御様不在の為、学生様に本日の治療説明と今後の治療計画を説明し親御様にもお伝えするようにお話して本日の施術は終了。

 

3回目(初診から7日後)

治療前の確認(はぴねす接骨院では、毎回、治療案内前に負傷部位によって変わりますが確認させていただく項目があります。)

 

確認結果

痛みに対しての自覚症状なし

 

【問診】

私:痛みの具合はどうかな?

学生様:痛みも違和感も全然ありません。治りました。部活も再開し調子がとてもいいです。

私:ケガやテスト休み後に練習を再開した初めはスピードが上がったり高く飛べる気がするけど、本当はパフォーマンスが下がってるからね(笑)最初から無理しないでね(笑)

 

【触診】

負傷部位は治癒しているが、骨盤周囲のバランスが低下。

私の声→負傷部位を庇っていたかな?

 

3回目施術内容

手技とストレッチ。

今回の学生様専用のストレッチメニューを指導。

 

終了!

 

【所見】

今回は大腿四頭筋の負傷による痛みが原因でした。今回の施術の課題は治癒させる事は当然で、今後の再発の予防と治癒後のパフォーマンス向上でした。共に計画通りにできたと考えております。

 

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はぴねす接骨院・はぴねす鍼灸院のホームページの豆知識ページで随時予防方法などを更新しております。

 

 大腿直筋に対する鍼治療 vor.10|はぴねす 鍼灸接骨院 羽犬塚

↑をクリックすると閲覧できます。良かったら参考までにどうぞ(笑)

mame←をクリックすると豆知識一覧を閲覧できます。

院長:永田

2024.11.12

※私の施術体験を自伝として投稿しております。同業の先生方や同じ症状で悩んでいる方のお力添えになれば幸いです。また、投稿している施術に関しましては、患者様のプライバシーを守るために数年前の施術を投稿しております。

 

今回紹介するのは、数年前に右足を切断した患者様です。

膝上から切断している状態。予後は良好ですが、周期的に無いはずの右足の甲の痛みに悩ませいらっしゃいました。

 

原因は何?

 

一流の施術家とは、一流の技術より原因を見つける能力が一流じゃなきゃダメやぞ!

昔、師匠に言われ事を今でも思い出し守っている私・・・・

 

今回も痛みの原因を究明していきます。

何やろ?何やろか?

 

と言うか、この様な症状は鍼灸院ではよく相談を受ける内容です(笑)

生まれつき手足が無い方には起こりにくいですが、事故や病気などで四肢を切断した際には無いはずの手足に痛みや痒みが出現します。これを幻肢痛と言います。

 

施術は、身体に流れている経絡の流れを整えれば改善いたします。

 

 

原因(どこに痛みが有るのか)が解れば施術はスムーズにいきます。(まだ疑いの状態ですけどね)

 

1回目施術内容

今回痛みが出ている部位に関連する経絡を探し経穴に鍼治療。

 

施術後の症状

10分程度の治療で痛みは完全になくなりましたよ。

 

終了!

 

【所見】

今回の幻肢痛は、さほど難易度が高い施術ではありませんでした。

痛みはストレスになります。もし幻肢痛が出現ましたら近所の鍼灸院に尋ねたらいいですよ。

 

幻肢痛に似た症状が、心因性からくる痛み・・・

心因性の症状は難易度が高く、当院でもお昼休みや早朝など確実に私が治療できる時間を作って施術していることが多いです。

仮病と間違えられますが決して仮病ではありません。

以前伺った話です。知り合いの先生の受け持っている患者様で、どんな治療をしても左手首の痛みが治らない患者様。先生の話によるとその患者様は、東日本大震災時にお孫様と一緒に津波に流されたそうです。患者様は助かったそうですが、残念ながらお孫様は見つからなかったそうです。左手でお孫様と離れないように手を繋いだ記憶が最後だったそうです。

手首の負傷の痕はありません。心因的なものが今でも痛みを引き起こしているようです。

心の傷が身体に痛みとして出る症状は多く、患者様によって治療法は違います。

私が治せることも微々たるものかもしれません。

しかし、出来る範囲でサポートはさせて頂きます。

 

はぴねす接骨院・はぴねす鍼灸院のホームページの豆知識ページで随時予防方法などを更新しております。

 

mame

 

 

院長:永田

2024.11.10

※私の施術体験を自伝として投稿しております。同業の先生方や同じ症状で悩んでいる方のお力添えになれば幸いです。また、投稿している施術に関しましては、患者様のプライバシーを守るために数年前の施術を投稿しております。

 

今回紹介する患者様は、50代女性の患者様。

食事中に左側の顎関節に違和感があり、その後、数日後には開口不能になってしまいました。

最近では夜間時に疼痛(うずく痛み)があり熟睡もできない状態。

 

原因は何?

 

“一流の施術家とは、一流の技術より原因を見つける能力が一流じゃなきゃダメやぞ!”

昔、師匠に教えて頂いた御言葉です。

 

今回も痛みの原因を究明していきます。

咀嚼筋?(噛む時に使う筋肉)

関節のアライメント?

三叉神経?迷走神経?

何やろ?何やろか?

 

今回、診察時に気付いたこと

顎関節のクリック音(カクッ!という音)無し・咀嚼筋の緊張なし・顎関節のバランス等の不安定感なし・・・

 

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困ったぞ!何も見つからん!他に何かあるはず!どこや!どこや!←私の心の声(笑)

ここで1つ気になる事がありました。

筋肉の牽引による頸椎1番のズレ・・・

 

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原因が解れば施術はスムーズにいきます。(まだ疑いの状態ですけどね)

 

1回目施術内容

顎関節周囲と後頭部周囲の筋弛緩を目的とした治療。各関節(原因と疑われる関節)の矯正。

施術後の検査では来院時より開口できるようになっていましたが、帰宅後に症状が元の状態に戻ると意味がありません。今回の施術で症状が変わらなければ、次回は鍼を顎関節から頚部(首)かけて施術しようと考えていました。

 

2回目(初診から2日後)

治療前の確認(はぴねす接骨院では、毎回、治療案内前に負傷部位によって変わりますが確認させていただく項目があります。)

 

確認結果

【問診】

開口は前回より指1本分出来るようになったが、開口時の痛みあり。

夜間疼痛:治療前が10段階中10として現在8~7位。

治療後は咀嚼時(噛む動作)の痛みは軽減したが、翌日には痛み再発。

【触診】

筋硬結あり

アライメント正常

クリック音なし

【ここからは私の声】

う~ん・・・

顎関節以外やろか?

筋肉系や局所関節系なら前回の治療で何かしら改善するはずけどなぁ~

頸椎やろか?

でも、側頭筋と咬筋が、まだ硬いしな~

 

2回目施術内容

・高周波による電療

・手技による施術

・顎関節から頸部(首)にかけて筋弛緩目的とした鍼治療。

・鎮痛効果を目的とした鍼治療。

※当院の鍼治療は自費治療(保険適用外)になります。

 

今回は開口時痛と夜間疼痛の改善を目的とした治療を施しました。

患者様には今回の施術で症状が変わらない場合は整形外科の受診を促しました。

 

ペインスケール(10段階中の痛み)が4~3になってくれ!←私の心の声

 

3回目(初診から5日後)

治療前の確認

 

確認結果

【問診】

「少し良くなりました。」との事・・・

と言うことは、“前回と自覚症状の変化あまりなし”

患者様が私たちに気を使って言って頂ける言葉だと私は思っています(笑)

お気を使わせて申し訳ございません。

~前回の症状~

開口は前回より指1本分出来るようになったが、開口時の痛みあり。

夜間疼痛:治療前が10段階中10として現在8~7位。

治療後は咀嚼時(噛む動作)の痛みは軽減したが、翌日には痛み再発。

【触診】

筋硬結軽度改善。

アライメント正常

クリック音なし

※整形外科の受診時も特に問題なしの事。

【ここからは私の声】

顎関節治療で当院の施術で2回行って症状改善しないのは何で?

(殆どの方が2回の施術で日常生活に支障がなくなるくらいになる事が多いです。個人差はありますけど)

初診時に疑いがあった・・・あれやろか?

可能性が低いがやってみるか!

 

3回目施術内容

・高周波による電療

・手技による施術

・頸椎の矯正

※当院の矯正治療は自費治療(保険適用外)になります。

 

今回は開口時痛と夜間疼痛の改善を目的とした治療を施しました。

ペインスケール(10段階中の痛み)が3以下になってくれ!←私の心の声

 

患者様には、今回の施術で変化がない場合は再度整形外科の受診をうながしました。

 

4回目(初診から12日後)

治療前の確認

確認結果

【問診】

開口時の痛み・可動域制限なし。強く嚙んだ時に違和感あり。

夜間疼痛:治療前が10段階中10として現在0!

【触診】

筋硬結改善。

アライメント正常

クリック音なし

第1頸椎のズレなし

 

【ここからは私の声】

良かったぁ~(笑)

 

4回目施術内容

再発防止の施術

・高周波による電療

・手技による施術

・頸椎の調整

 

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所見

今回は、稀にみる症状でした。

同じ症状・症名でも原因や発生機序で治療内容は変わってきます。今回は良い経験をさせていただきました。

次回同様の患者様が来院された際は1回で完治できるように施術していきます。

 

顎関節症の予防法などは“豆知識”のページに掲載します。

顎関節の痛みの予防|はぴねす 鍼灸接骨院 羽犬塚

↑をクリックすると閲覧できます。

良かったら参考にしてくださいね

院長:永田


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