2022.05.03
子どもを交通事故から守るために、知っておきたい“4つの特性”
※国民共済の「あんしんのタネ」・ナカニシヤ出版「子どものための交通安全教育入門」を参考
前回の続きですが、
今回は、子どもを交通事故から守るために、知っておきたい“4つの特性”
~子供は一点に集中しがちで、周りの安全確認ができない~
を紹介します。
因みに前回は、子どもを交通事故から守るために、知っておきたい“4つの特性” を紹介しました。是非此方もご覧ください
子どもが事故に巻き込まれる原因として、「感情がコントロールできず、突発的な行動をとってしまう」といった特性が挙げられます。今回ご紹介する特性と対処法を把握したうえで子どもに向き合い、事故を防ぎましょう。
- 子供は一点に集中しがちで、周りの安全確認ができない
<危ない事例>
・転がったボールを追いかけて道路に飛び出してしまう。
・友だちなどが走り出すと、周りを見ずについていってしまう。
・目的地が見えるとすぐに走り出してしまう。
私も小学1年生の時に鬼ごっこで逃げている友人を追いかけていたら友人は、そのまま交差点に突入し車に轢かれました。
友人は空中を3回転くらい回って背中から落ちていました。子供ながらに「ヤバい!死んだかも!」と思いました(´;ω;`)
結局友人は打ち身だけでしたけどね(笑)
後日、加害者の方にケーキを頂いたと喜んでいました(笑)
飛び出したらヤバイ!と、その時に学びました。今でも、あの時の記憶は恐怖です。
<事故を防ぐために>
子供は自分の興味があるものを見つけたり逃げたりする時は、それだけに集中してしまう特性があります。
普段から、道路にいるときは周りをよく見てから行動するように伝えましょう。
また、当然ですが道路を渡るときは必ず横断歩道を渡ること。そして渡る前に必ず「みぎ、ひだり、みぎ」を見て、車がいないのを確認するよう教えてあげましょうね。