2022.04.17
幼児・児童の交通事故発生状況~チャイルドシート~
※警視庁のホームページ(令和2年3月24日警察庁交通局交通企画課)を参考に作成しております。
幼児(6歳未満)の自動車乗車中の死亡事故
・チャイルドシート使用状況別死者数では、不適正使用及び不使用が81.5%を占める。
※適正使用:17.7% 不適正使用:19.4% 不使用:62.1% 不明:0.8%
死亡事故のチャイルドシート不使用率62.1%・・・・
以前、読んでいた漫画の中で事故により赤ちゃんが車外に飛ばされ亡くなっている1コマを見ました。
周りの人たちは、赤ちゃんとは気付かないらしいです。小さい為、布の塊が落ちていると思うらしいです。
漫画の次のシーンでは、助手席で赤ちゃんを抱えているママが、若い婦警さんに向かって「抱っこしないと暴れてしまうのよ!あなたは、まだ子供が居ないみたいだから解らないでしょ!」みたいなことを言ってました。
婦警さんは心の中で「あなたも赤ちゃんの事故による遺体を見たことがないでしょ!見た事が無いからチャイルドシートの大切さが解らないのよ・・・」みたいなことを言ってました。
※ごめんなさい・・・曖昧ですが、そこのシーンだけ記憶に残っていて漫画の題名を思い出せません。多分こんな感じでした。
私も子供がチャイルドシートに乗ってくれない時や大泣きしている時には、このシーンを毎回思い出します。
“近くだから大丈夫やろ!”私の心の悪魔が囁いた時にもこのシーンを思い出します。
次にチャイルドシート使用状況を年齢別でみると、年齢が上がるほど不使用の構成率が高くなっています。
※1歳以下14% 1歳~5歳 39%
・チャイルドシート不使用時の致死率は、適正使用時と比較して約10.3倍高いらしいです!
チャイルドシートは本当に大事です!
確認ですが皆さん・・・
“このデータは違反率ではなく。死亡事故のデータですよ!”
ケガや重傷者ではなく死亡事故の話ですよ!
適正使用していても17.7%の子ども達が亡くなっているんです。
不適正使用及び不使用が81.5%の子ども達が亡くなっているんです。
悲しいですね・・・・
幼児には必ず “チャイルドシート” 使用しましょう。そして事故を起こさないように運転者は安全運転に心掛けましょう。