2015.02.27
血糖値をゆるやかにあげてくれるのは、どのような食材でしょうか?
食事で取った炭水化物が分解されて糖分となるスピードを表すのが、「グリセミック指数(GI値)」と呼ばれるもの。
ブドウ糖を100とした場合の、他の食材の数値を相対的に示しています。
グリセミック指数の数値が低ければ低いほど、血糖値の上昇もゆるやかになるということです。 グリセミック指数の低い食べ物は血糖値の吸収速度がゆるやかで「腹持ち」がよい食材といえます。
逆にグリセミック指数の高い食べ物はすぐにエネルギー源として利用可能でが、食べ過ぎて運動をしないままだと糖分が体脂肪として蓄えられることになる
ため、肥満の原因や糖尿病のリスクが高くなることが考えられます。
■ 主な食品のグリセミック指数
- 100 ブドウ糖
- 90~100 食パン、ベークドポテト、チョコレート
- 80~90 白米、ロールパン、じゃがいも、うどん、人参
- 70~80 赤飯、コーンフレーク、とうもろこし
- 60~70 パスタ、かぼちゃ、アイスクリーム、バナナ
- 50~60 玄米、ライ麦パン、そば、さつまいも
- 40~50 うずら豆、グリーンピース、煮豆、肉類
- 30~40 トマト、ヨーグルト、りんご
- 20~30 大豆、ブラックチョコレート、牛乳、バター
- 10~20 緑黄色野菜、きのこ、海藻 お気軽にご相談ください。
- グリセミック指数は炭水化物の種類や調理法、他の栄養素との組み合わせ、食物繊維の種類や量などに大きく左右されるため、あくまでも目安として考えるようにしましょう。 吸収率をゆるやかにして血糖値の急上昇を抑えるためには、炭水化物のみ補給するのではなく、一緒に食物繊維やたんぱく質、脂肪などもとるようにすることで胃からの排出速度が緩やかになると言われています。
はぴねす鍼灸接骨院では、基礎代謝の促進のために酸素カプセル治療・お灸治療等があります
お気軽にご相談ください!