2017.05.09
お酒は「百薬の長」とも言われ、適量であれば豊富なアミノ酸やミネラルが健康に良いと言われています。
しかし過剰な摂取は、健康を損ねるだけでなく“薄毛”の原因にもなってしまいます。
アルコールによる薄毛の原因は主に糖分です。
お酒全般は穀物や果実を原料に作られるので糖分を多く含んでいます。
糖分は過剰に摂取すると血中で脂肪へと変り、過剰な皮脂の分泌を引き起こします。
この過剰な皮脂が毛穴に溜まり角栓になると、毛穴を塞ぎ抜け毛の原因になるのです。
また、アルコールは、肝臓で毒性のあるアセトアルデヒドを経て、
無毒な酢酸に分解という過程をたどりますが、
このアセトアルデヒドの分解が間に合わなかった場合は血流によって体中を循環します。
このアセトアルデヒドという物質は、過剰摂取しすぎると体内で脱毛の促進や
原因ホルモンとも言われているDHT(デヒドロテストステロン)という物質を増加させてしまうのです。
良いアルコールの摂取方法は、冒頭にも書いたように適量をたしなむことです。
というのも、お酒には血行を促進し神経をリラックスさせ、食欲を増進させるなどの効果が期待できます。
何でも摂り過ぎは禁物です上手に付き合っていきましょう