2015.03.22
コーヒーに含まれるカフェインには、脂肪分解酵素(リパーゼ)を活性化させる作用があります。
リパーゼは体脂肪をエネルギー源に変えて、運動エネルギーとして消費されるため、コーヒーを飲むことは体脂肪の燃焼を促進させる効果が期待されています。
カフェインを摂取してしばらくした後に運動を行うと、運動エネルギー源として脂肪を利用する割合が高くなることが知られています。
オススメのタイミングは運動前にブラックコーヒーを1~2杯程度飲むこと。
ここでは砂糖やミルクなど余分な糖質や脂質を入れないことが
ポイントです。
カロリーが高くなるだけでなく、カフェインの作用そのものを妨げてしまうからです。
ただしたくさん飲めばいいというものではありません。
一日のカフェイン摂取量の上限は300~350ml程度、コーヒー3杯程度が適量です。
またカフェインは脂肪分解作用のほかに覚醒作用があるので、朝の運動前に飲むと目覚めもスッキリすることでしょう。
胃腸の弱い人はコーヒーを飲むだけではなく、エネルギー源として軽食を取ってから行うようにしましょう。
効果的に体脂肪を燃焼させるためには、運動だけではなくそれに伴う食事がとても大切。
小さなことから少しずつチャレンジして、体脂肪をさらに燃焼させやすい体質を目指してみてはいかがでしょうか。
はぴねす鍼灸接骨院では、スタッフがジュニアアスリートフードマイスターを取得しています。
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