2015.03.20
睡眠は、それぞれの年齢で理想的な睡眠時間があり、例えば中学生ならば、平均7時間くらいが理想的であるとようです。
中学生と言えば、部活動に塾、テスト勉強などが忙しくなる時期で、睡眠時間が年々減ってくる時期です。
また最近は、パソコンやスマートフォンが身近なものとなり、それらを使ったやり取りやゲームなども睡眠時間低下の大きな原因の一つになっています。
子どもたち本人だけでなく、周りの大人や家族などが睡眠時間の大切さを教えることで、改善されることも多いはずです。
コミュニケーションをとるよい機会にもなるので、毎日の生活や睡眠について話し合いを持つのもよいことです。
睡眠をしっかりとることは、成長につながり、また学力にも好影響を出すことを教えるとよいです。
例えば、中学生になるとテスト勉強などで、何かを暗記することがとても多くなります。
暗記する量の多さに圧倒されて、挫けそうになることもありますが、睡眠をうまく利用した方法があります。
それは、暗記を睡眠前に行うことです。
午後10時から午前2時は、脳のゴールデンタイムと言われており、この時間に睡眠をしっかりととることで、脳はそれまでに覚えたことなどを整理し、記憶を定着すると言われています。 そして、大切なことは朝起きてから、寝る前に暗記したことをもう一度復習することです。
睡眠時間に注目した画期的な暗記方法で、多くの学者や研究者がその効果を広めています。