2015.06.18
今回は、前回に引き続き夏バテの原因について紹介します。今回紹介するのは、胃腸の悪化についてです。
外が暑いせいで体の中の温度が高くなると、胃腸への血液が少なくなります。また、汗を多くかくと体内の塩分が不足して、胃酸も減ってしまします。この状態で、冷たいジュースやビールをガブ飲みすると、胃を壊したり、下痢を起こしたりします。
さらに、胃腸の温度が下がり、消火期間内の消化酵素の働きも低下してしまします。
これに加えて、自立神経の失調により、さらに胃腸の働きが落ちます。胃腸の働きが落ちると、胃酸は減少し、疲れはたまり、益々、自立神経の働きは悪くなります。
次回は、夏バテの症状について紹介します。
はぴねすでは、胃腸の働きを良くする治療法として、鍼灸治療があります。
特に、お灸治療は効果的で体への刺激も少なく治療できます。その理由は、はぴねすが利用しているお灸は、マス灸と言って、箱にいれてヨモギを蒸していく方法ですので、火傷の心配もなく、ポカポカと気持ちの良いお灸です。
これを、背中で行う事により、胃腸の働きを活性化させます。