2017.06.15
昔からよく言われていたのが、遺伝的に男性ホルモンの分泌量が多いほど
抜け毛・薄毛も多いということです。
男性ホルモンが増えて薄毛・抜け毛になっている人の共通点は、AGAを発症しているかどうかです。
AGA(男性型脱毛症)とは、生え際が後退して広くなる、頭頂部の髪が薄くなるなど、
成人男性に多くみられる症状が特徴の脱毛症です。
AGAは男性ホルモンが増えると発症すると誤解をされていますが、
実際は男性ホルモンが変異したDHT(ジヒドロテストロン)が増えることでAGAを発症すると分かっています。
DHTは頭皮から過剰な皮脂を分泌させるはたらきがあり、
これにより毛穴が塞がってしまい髪の毛が十分に育たなくなってしまいます。
「最近髪が油っぽい」という人は、DHTが増えてきているかもしれないので注意が必要です。