2015.05.26
十人十色という言葉があるように、人にはそれぞれ個性があり、それと同様に睡眠にも大なり小なりその人なりの大きな特徴があります。
短時間での睡眠でも問題なく仕事ができる人と、長時間睡眠をとらないと仕事に支障が起きてしまう人というのが、周りを見てもいるはずです。
このように、なぜ人によって睡眠に大きな差が出るくらいになっているのかということですが、これは、近年の睡眠時間の研究の成果から解明されています。
人には、睡眠時間が長い人と睡眠時間が短い人がいるということなのです。
その人の持っている性格に大きく影響があり、その性格故にストレスが溜まりやすくなったり、そうでなかったりしているのは、皆さんもご承知に通りです。
それがこの睡眠にもいろいろな関係をもたらしているのです。
その睡眠が短くていい人というのは、ストレスに強いかストレスをためない性格ということで、あまりくよくよせずに即断即決するタイプが多いのです。
そのためにストレスによる脳への疲労が少なくなり、その疲労回復するのに時間が掛からないために、睡眠が少なくて済むということになるのです。
睡眠時間と性格というのは深い関係であるのです。
人によって睡眠時間が異なるのはその為で、脳の回復時間と疲労という関係があります。
ストレスの溜まりやすい人の睡眠時間が少ないような仕事をしている場合には、高い確率で精神状態に異常をきたしやすく、異常をきたした場合には、うつ病になってしまう事もあり得るのです。
はぴねす鍼灸院では、睡眠障害治療として酸素カプセル・鍼灸治療を行います。
睡眠障害等でお悩みの方はお気軽にご相談ください。