2015.02.25
症状
骨粗鬆症は、骨量が減少し、骨が弱くなり骨折しやすくなる病態です。
骨粗しょう症事態は無症状ですが、骨折を来たすと痛みが発生します。
しかし、特に痛みを伴わずに骨折を来たすこともあります。
<主な症状>
骨折による痛み
骨の構造
人体の骨格は200余りの骨が連結して構成されています。
骨の表面は血管や神経が豊富に分布した線維性結合組織である骨膜により囲まれ、その中に、緻密質と海綿質と呼ばれる骨質、血液がつくられる骨髄が存在します。
また、骨はリモデリングという、古い骨を壊すための破骨細胞による骨吸収と、新たな骨を作るための骨芽細胞による骨形成を繰り返しながら、強く健康的な骨の状態を保っています。
主な原因
日本全体で骨粗鬆症の患者は800万~1,000万人いると推定されており、高齢化に伴い増加傾向にあります。
骨粗鬆症の原因としては、遺伝的要因、加齢、閉経(女性ホルモンの減少)などが関わっていると考えられています。
骨は、骨吸収と骨形成を繰り返すリモデリングをバランス良く行うことで健康的な状態が保たれますが、骨吸収が骨形成を上回ると骨量の減少を来し、骨粗鬆症となります。
治療
治療は、骨折を予防することが主目的となります。
特に高齢者の場合には骨量の維持や運動療法での筋力強化やバランス感覚の維持、改善を行います。
また、骨量減少の抑制や骨量の増加を目的に薬物療法も行います。
はぴねす鍼灸接骨院では、骨粗鬆症予防の体操運動指導を行っています。
元気に幸せな生活を楽しむため楽しく運動を
一緒にしましょう!!!
また、食事指導も行っています。
いつでもお気軽にご相談ください。