2021.09.18
今回はロコモティブシンドロームについてです。
・ロコモティブシンドロームとは「運動器の障害の為に移動機能が低下した状態」の事をいいます。
・平成25年では介護が必要になった主な原因の「高齢による衰弱」、「骨折・転倒」、「関節疾患」を運動器障害としてまとめると全体の36,1%で一番多い原因になります。
・原因として、運動器自体の疾患によるものと、加齢に伴って起こる運動器の機能低下です。
・チェック7項目 一つでも当てはまればロコモの心配があります。
1、片足立ちで靴下がはけない。
2、家の中でつまずいたり、滑ったりする。
3、階段を上るのに手すりが必要。
4、家の中でやや重い仕事が困難。
5、2㎏程度の買い物をして持ち帰るのが困難。
6、15分続けて歩けない。
7、横断歩道を青信号で渡りきれない。
・予防
1、栄養バランスのとれた食事
2、筋トレ(片足立ち、スクワット)毎日続けることで足腰が鍛えられ、バランス能力が身につきます。
片足立ち:姿勢を真っすぐに支えが必要なら机やいすに手をつきながら行いましょう。左右1分ずつ1日3回が目安です!
スクワット:両足を肩幅より少し広めに開き、つま先は外側に 30度です。膝がつま先より前にでないようにお尻を後ろに引くイメージで身体をゆっくり深呼吸しながら下に沈めます。