筑後市 羽犬塚 はぴねす鍼灸接骨院(整骨院)

首/肩・痛み・しびれ・スポーツ外傷お任せ下さい。

筑後市の、はぴねす鍼灸接骨院(整骨院)電話番号
はぴねす鍼灸整骨院のお問合せ


はぴねす鍼灸接骨院ブログ クーラー病 の記事一覧


2016.07.04

冷え性と聞くと大人の女性のものというイメージですが、

 

実は年齢や性別に関係なく誰でも冷え性になる可能性があるのです。
以前、冷え性の子どもは珍しいとされていましたが、

 

最近は冷え性の子どもが目立つようになってきました。
子どもの体温が平均的な36.5℃より低い子供で35℃台の子どもが増えてきたのです。
冷え性は水分や甘い物の摂り過ぎや運動不足などからも起こります。
あたりを見回すと今の子どもの生活にはスーパーやコンビニで

 

体を冷やす飲料水や甘いお菓子が溢れていますし、

 

ゲームなどの影響もあって慢性的な運動不足の子どもも増えています。
この社会現象が子どもでも冷え性になりやすい環境を引き起こしているのです。
乳児は手足を冷やして体の熱を逃がさないように調節する機能が働くとされていますから、

 

赤ちゃんの頃には冷えをそれほど心配する必要はないでしょう。
しかし幼児になると冷えのために異常に寒がったりする症状も出るようです。
体温が高いはずの子どもが冷え性なのはそのままにしておくことは出来ません。
子どもの冷え性の原因としては食生活が指摘されていて、

 

体を冷やす飲み物や食べ物の摂りすぎが指摘されています。
例えば甘いお菓子の食べすぎやジュースの飲みすぎで、これに加えて運動不足が冷え性の原因になり、

 

このため子供たちは風邪を引きやすい体質になり、さらには様々な病気を引き起こしやすい状態になるのです。

 

 

 

これに対して、大人の冷え性は当たり前のように考えられがちですが、

 

社会でもまれる大人にはあらゆるストレスやバランスの悪い食生活を含めた生活習慣病が

 

冷え性を引き起こしますから手足がいつも冷たいとかお腹が冷えて下痢気味であるとか、

 

気力が湧いてこないなど、

 

いわゆる西洋医学で言うところの自律神経失調の症状が現われる一つとして考えましょう。
子どもと大人の冷え性を比較した場合、その現われ方にさしたる差はないと考えて良いでしょう。
ただし、その原因は子どもと大人では大きく異なります。
したがって、子どもは子どもなりの冷え性改善の対策を考え、子どもの生活に気をつけて

 

体を冷やさない体質にする必要がありますし、大人は大人に適した冷え性対策を講じる必要があります。

 

20150930_124634

 

 

はぴねす鍼灸接骨院では、冷え性改善・基礎体温向上の治療を行っています。
冷え性・基礎体温等でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

 

弥永

2016.06.04

食事が熱の元となるので、三食きちんと摂る
熱の元となる食事(たんぱく質)を摂るようにして、また定期的に運動をすることで筋力アップをすると、熱が作られるようになります。
また、温かい飲み物で体を内側から温めましょう。

 

毎日5~10分の定期的な運動
座る姿勢を長時間することは、身体に良くないといわれています。
定期的に椅子から立ち上がって身体のストレッチをしましょう。

 

冷えに効くツボ
三陰交(さんいんこう)
下半身の冷えや女性特有の悩み(生理痛・更年期障害)などに効くツボ

 

【位置】
内側のくるぶしから指4本分上の、骨と筋肉の境目にあります。
【押し方】
両手の親指を重ねて深く押します。5秒かけて押して、5秒かけて離します。
10回程度繰り返します。

 

合谷(ごうこく)
手足の冷えや肩こりに効くツボ
また、頭痛・便秘・歯痛・生理痛など、あらゆる症状に効果があります。

 

 

【位置】
手の親指と人差し指の骨が合わさった場所から、少し人差し指寄りにあります。
【押し方】
ツボを押す逆の手で人差し指と親指で挟むようにして、押します。
また、小さな円を描くように押し回します。

 

湧泉(ゆうせん)
下半身の冷えに効くツボ
むくみや疲労回復にも効果的です。

 

【位置】
土踏まずの中央の少し上にあります。
【押し方】
両手の親指の先で少し強めに押します。5秒かけて押して、5秒かけて離します。
10回程度繰り返します。

 

気海(きかい)
全身を温めるのに効果的なツボ
全身の血行をよくしてくれます。

 

【位置】
おへその指2本分下にあります。
【押し方】
両手の人差し指と中指の腹を重ねてあて、ゆっくり押し込むように指圧します。

 

夏になるとクーラー病で悩む方も多いと思います。
はぴねす鍼灸接骨院では、冷えに効く治療も行います。
早めの対策で予防しましょう。

2016.05.31

 

クーラー病(冷房病)とは、エアコンでの冷えすぎから起こる病気です。

 

 

 

<主な原因>
クーラー病は、夏の温度差による自律神経の乱れが原因です。
夏は、皮膚の下の血管を拡張し、熱を逃がしやすい体になります。
冬は、皮膚の下の血管を収縮し、熱を逃がしにくい体になります。
このように、体は季節に応じて変化しています。
しかし、夏型の体で長時間冷房環境にいると、自律神経が血管を収縮させ、冬型の体に変えようとします。
そして、夏場その状態で外に出ると、今度は夏型の体に戻そうとします。
つまり、自律神経が季節を混乱し、体温調節機能が乱れてしまうのです。
<主な症状>
・頭痛
・肩こり
・腰痛
・腹痛
・疲労感
・食欲不振
・不眠症
・むくみ

などです。冷え性の症状に似ています。

 

<対策と予防法>
まずは、外気温と室温の差を小さくすることです。
暑いからといって冷房をガンガンに効かせて、設定温度を24度以下にしてしまうと体への負担が大きくなってしまいます。
扇風機なども併用して、エアコンの設定温度は27度から29度くらいにするようにしましょう。
それから、エアコンの風を直接浴びないようにすることが大切です。
特に首筋を冷やし過ぎないようにしましょう。
また、ずっとエアコンの効いた室内にいるのではなく、2時間に1度など定期的に外へ出て深呼吸をするのも自律神経を乱さないためにオススメです。

 

今回は、クーラー病の症状と対策を説明しました。

 

次回は、クーラー病の予防法として食事や運動・ツボを説明します。

 


ページトップへ