はぴねす鍼灸接骨院ブログ 薄毛や抜け毛 の記事一覧
2017.07.07
■「ぎとぎと地肌」になる原因
ぎとぎと地肌になる原因は、脂もの、甘いものの摂りすぎによる皮脂量の増加にあります。
また紫外線を浴びた皮脂が過酸化脂質に変化し、毛穴にこびりつき、
髪が成長を妨げてしまうため、薄毛・抜け毛の原因となります。
*毎日同じ分け目をつけている人は、分け目から抜け毛が増えることがあります。
【ぎとぎと地肌解消法】
正しいシャンプーをすること。
1.お風呂では頭を最後に洗う(温まって毛穴が開き、皮脂がとれやすくなる)
2.生え際から頭頂部に向かって洗う(毛の流れに逆らって洗うと毛穴に指が届きやすい)
注意するポイントは、頭皮を傷つけないよう指の腹で洗うこと。
■「ひえひえ地肌」の原因
1. 長時間冷房環境で過ごすこと。
冷房による冷えで体の末端である頭頂部の血行が悪くなり、頭皮が血行不良になる。
2. 歯の不調
歯のかみ合わせが悪いことや歯ぎしりで頭頂部への血流低下が起こる。
【ひえひえ地肌解消法】
●頭皮血流アップマッサージ
親指の腹を耳の前側に、残りの指を頭頂部に置き、
全ての指を後頭部に向けて引っ張るようにスライドさせる。
朝晩5回ずつ行なって下さい。
2017.06.30
「軟毛化現象」とは、髪の毛が細く柔らかくなる現象のことをいいます。
これは、男性ホルモンが髪の成長をストップさせることで、髪が柔らかくなり、
未熟な毛が多くなることです。軟毛化現象は、男性だけでなく女性にも存在します。
■抜け毛の原因
1. ぎとぎと地肌
必要以上に皮脂が出ている状態で、毛穴がふさがれ、炎症を起こし、
髪の成長が妨げられ、薄毛・抜け毛の原因となります。
2. ひえひえ地肌
血行不良を起こした頭皮のことで、栄養が行き渡っていないため、
薄毛・抜け毛の原因となります。
■地肌タイプチェック
次の1~3に当てはまる人は「ぎとぎと地肌」タイプ、
4~6に当てはまる人は「ひえひえ地肌」タイプです。
(どちらにも当てはまる人は両方のタイプです)
1.夕方になると髪の毛がべたつく
2.脂っこい食べ物が好き
3.日傘や帽子を使わない
4.髪の毛がぱさつく
5.冷え性だ
6.歯ぎしりをする
まずは、自分がどのタイプか知ることが大切です。
そのうえで予防・対策をしていきましょう。
2017.06.23
更年期とは、女性が閉経を迎える前後の約5年間のことをいいます。
一般的に50歳くらいで閉経を迎えるとされていますので、
45歳~55歳ぐらいの期間を更年期と呼ぶことが多いようです。
閉経を迎える時期には個人差がありますので、早い人では、
エストロゲンが急激に減る35歳ぐらいから不調が現れる女性もいます。
エストロゲンは、毛髪を発達させ、毛髪を成長期を持続させる、という働きがあります。
エストロゲンが減少する事で、髪の成長が短く、休止期が長くなってしまいます。
やがては、1つの毛穴から出る髪の本数が減ったり、髪そのものが痩せたり、
色が薄くなったりして、全体的に薄毛になっていきます。
これは女性特有の脱毛症で、「女性型脱毛症」や「びまん性脱毛症」といいます。
更年期症状や薄毛は、エストロゲンが急激に減少することで引き起こされる、というわけです。
食事や睡眠などの基本的な日常生活の見直しもしましょう。
女性ホルモンが減少する更年期には、大豆イソフラボンを積極的に摂取するのがおすすめです。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがあります。
このエストロゲンがツヤのある髪や肌を作る働きを持っています。
普段から豆乳や納豆などの大豆製品を積極的に食べるようにしましょう。
薄毛と睡眠にも大きな関わりがあります。
ストレスが大きくのしかかる更年期には、良質な睡眠を取ることが大切です。
更年期障害の薄毛や他のさまざまな症状も、睡眠をしっかり取ることで改善することができます。
2017.06.15
昔からよく言われていたのが、遺伝的に男性ホルモンの分泌量が多いほど
抜け毛・薄毛も多いということです。
男性ホルモンが増えて薄毛・抜け毛になっている人の共通点は、AGAを発症しているかどうかです。
AGA(男性型脱毛症)とは、生え際が後退して広くなる、頭頂部の髪が薄くなるなど、
成人男性に多くみられる症状が特徴の脱毛症です。
AGAは男性ホルモンが増えると発症すると誤解をされていますが、
実際は男性ホルモンが変異したDHT(ジヒドロテストロン)が増えることでAGAを発症すると分かっています。
DHTは頭皮から過剰な皮脂を分泌させるはたらきがあり、
これにより毛穴が塞がってしまい髪の毛が十分に育たなくなってしまいます。
「最近髪が油っぽい」という人は、DHTが増えてきているかもしれないので注意が必要です。
2017.06.09
髪の毛のキューティクルは紫外線によってダメージを受けやすく、髪が長時間紫外線を浴び続けることも、
薄毛・抜け毛の原因の一つと考えられます。
また、パーマやヘアカラーの使いすぎも薄毛・抜け毛を促進する場合があります。
この他にも、たくさんの不適切なケアがあります。
〇濡れた髪はキューティクルが開いていて痛みの原因になります。
また、頭皮が濡れていると常在菌が増えてカビの原因にもなりますので、
シャンプー後は髪と頭皮を早めに乾かしましょう。
〇トリートメントは頭皮ではなく神にたっぷりとつけて、軽くすすぎます。
トリートメントは髪をコーティングするもので、
頭皮に残ると毛穴をつまらせて抜け毛につながることもあります。
頭皮についた分は、しっかり洗い流しましょう。
〇汗をかいて髪がべたつくと何度もシャンプーをしたくなりますが、
1日2回以上シャンプーをすると皮脂が取られすぎて、
地肌が「もっと保護しないと」と多く皮脂を分泌するようになります。洗いすぎは逆効果です。
〇髪は夜眠っている間に多くの成長ホルモンが分泌され作られます。
皮脂が汚れていると成長の邪魔になるので、寝る前は清潔な頭皮にすることが大切です。
髪は朝ではなく夜洗うようにしましょう。
正しい基本のヘアケアを知って予防しましょう。
2017.05.15
タバコは様々な有害物質や化学物質を含みます。
その中には、およそ60種類以上もの発がん性物質も含まれているといいます。
発がん性物質は直ちに髪に影響を与えるものではありませんが、ニコチンなどの化学物質は、
血管や自律神経に影響を与えることが分かっています。
タバコは自律神経のバランスを崩し、身体を興奮・覚醒した状態にします。
すると、頭皮を始めとする身体からは、汗や皮脂が分泌され毛穴を詰まらせるのです。
毛穴が詰まるということは、毛が生えなくなったり、生える毛が細くなったりすることを意味しています。
喫煙することによって髪に必要な栄養素の多くが使われてしまいます。
タバコを吸うと、体中の血管が細くなり、それまで血液によって身体の隅々まで
行き届いていた栄養や酸素が、細胞に届かなくなるのです。
本来髪にいきわたるはずだった栄養がなくなってしまうので、髪は常に栄養不足です。
頭皮や毛髪は、身体の末端に位置するものですから、当然影響を受けやすいと考えて良いでしょう。
頭皮には、強くしなやかな髪を作る細胞が沢山ありますから、それらの機能が衰え、
結果としてハリ・コシのない髪が生えてきてしまうというわけです。
タバコを止めれば、即抜け毛や薄毛が改善されるというわけではありませんが、
現在の髪に悪影響を与えている要素のひとつには、必ず喫煙が挙げられます。
タバコを止めることは難しいことではありますが、将来的な心身の健康と、抜け毛・薄毛改善のために、
禁煙グッズや病院などでの治療を受けることをお勧めします。
2017.05.09
お酒は「百薬の長」とも言われ、適量であれば豊富なアミノ酸やミネラルが健康に良いと言われています。
しかし過剰な摂取は、健康を損ねるだけでなく“薄毛”の原因にもなってしまいます。
アルコールによる薄毛の原因は主に糖分です。
お酒全般は穀物や果実を原料に作られるので糖分を多く含んでいます。
糖分は過剰に摂取すると血中で脂肪へと変り、過剰な皮脂の分泌を引き起こします。
この過剰な皮脂が毛穴に溜まり角栓になると、毛穴を塞ぎ抜け毛の原因になるのです。
また、アルコールは、肝臓で毒性のあるアセトアルデヒドを経て、
無毒な酢酸に分解という過程をたどりますが、
このアセトアルデヒドの分解が間に合わなかった場合は血流によって体中を循環します。
このアセトアルデヒドという物質は、過剰摂取しすぎると体内で脱毛の促進や
原因ホルモンとも言われているDHT(デヒドロテストステロン)という物質を増加させてしまうのです。
良いアルコールの摂取方法は、冒頭にも書いたように適量をたしなむことです。
というのも、お酒には血行を促進し神経をリラックスさせ、食欲を増進させるなどの効果が期待できます。
何でも摂り過ぎは禁物です上手に付き合っていきましょう
2017.04.17
薄毛・抜け毛の原因は様々ですが、体質による発症も多いようです。
特に多いのが、頭部への血行不良が起きてしまう冷え性や肩こり・首こりです。
血流が悪くなってしまうと、十分な酸素や栄養が頭皮へ行き渡らず、
老廃物を運ぶリンパの流れも滞りがちになります。
その状態を放置してしまうと、「頭皮環境が乱れる → ヘアサイクルも乱れる → 抜け毛が増える →
徐々に毛量が減ってくる → 地肌が透けるほどの薄毛まで進行」
という、薄毛サイクルの流れを作る可能性が高くなってしまいます。
冷え性の影響
女性に多い冷え性や低体温は、血管の収縮や血流の滞りに影響して、
脱毛や薄毛進行の要因になっていると言われています。
また、冷え性は更年期障害や生理不順などにも影響があり、ホルモンバランスの乱れの原因となりやすく、
それも抜け毛の原因になります。
肩こり・首こりの影響
「体にコリがある=血の巡りが悪い」と言えるため、
頭に近い肩や首が凝っている場合は頭部への血流も滞ってきます。
(血行不良=抜け毛・薄毛の原因)
また、慢性的に肩こり・首こりの方は、それを気にすることによりストレスが溜まっていきます。
そのストレスがホルモンバランスの乱れや自律神経失調症などの要因になります。
これもまた、抜け毛・薄毛の原因になり得ます。
はぴねす鍼灸接骨院では、冷え性改善・基礎体温向上の治療を行っています。
肩こり・首こりのストレッチ指導も行っています。
お悩みの方は、お気軽にご相談ください。
2017.04.01
1日のうちで、髪が最も成長する時間は、寝ている時です。
それは、寝ている間に頭皮の細胞を修復する成長ホルモンが分泌されるからです。
成長ホルモンは子供の成長に重要な役割を果たすものですが、大人になってからも良い働きをしてくれます。
睡眠中に成長ホルモンが大量に分泌されることで、体の傷ついた細胞を修復して、疲労を回復してくれるのです。
そんな成長ホルモンは、頭皮の細胞を修復したり、新しい細胞を作り出したりしてくれるので、
薄毛・抜け毛の予防にとって大切な働きをしています。
それが、睡眠不足になると成長ホルモンが十分に分泌されないため、
頭皮が十分にケアされず、薄毛や抜け毛が進行してしまうのです。
また、寝不足になると体のコンディションが万全になりません。
そこで、脳は体のコンディションを整えるために指令を出します。
そんなとき、脳からしたら、髪というのは重要性が低い部分なのです。
髪がなくなっても命が危険にさらされるわけではないですよね。
しかし、例えば小腸の働きが低下してしまうと、栄養を上手く吸収できないので大変です。
なので、寝不足による疲労を回復する際に、頭皮のケアはかなり優先順位が低くなります。
つまり、睡眠不足になると、頭皮に十分に栄養が送られず、それが薄毛や抜け毛の原因になるのです。
頭皮ケアを考えると、夜は12時までに眠ることが大切です!
睡眠中に成長ホルモンが大量に分泌されることで、髪の成長や頭皮の修復が促進されます。
そして、特に成長ホルモンが分泌されやすい時間というのが、夜の10時~深夜2時の間になります。
頭皮ケアのために色々とやれることはありますが、まずは睡眠の重要性を見直すことが大切です。
睡眠時間を確保するための努力をして、より深い睡眠をとるためにできることを考えてみて下さい。
2017.03.30
ストレス社会と呼ばれる現代を生きる私達は、日常的に多くのストレスを抱えながら生活しています。
ストレスは人体にさまざまな影響を及ぼすことで知られていますが、
その中でも特に「頭皮」へ与える影響によって悩む人が増えてきています。
ストレスは内臓機能を低下させ、タンパク質の吸収率が悪くなるため、
毛髪に十分な栄養が行き届かなくなってしまいます。
また、ストレスが溜まると、アドレナリンが過剰に分泌されます。
アドレナリンには酸化のもとである活性酸素を急増させる作用があるため、
頭皮の皮脂汚れを過酸化脂質に変えてしまいます。
過酸化脂質には粘性があり毛穴につまりやすくなり、放置すると炎症を起こす原因になります。
頭皮が炎症を起こすと毛根にダメージを与えるため、育毛力を減退させてしまいます。
そして、過度なストレスがかかった場合、
人間の精神バランスを保っている「自律神経」と呼ばれる神経が乱れてしまいます。
特に「血管」が強く影響を受けることになります。ストレスによって影響を受けた自律神経は、
全身の血管を収縮させて血流の悪化を招きます。
その結果、全身を巡る血液量が減ることで頭皮に行き渡る血液も不足し、
薄毛・抜け毛・頭皮のかゆみなどの原因となります。
特に円形脱毛症の一番の原因はストレスだと言われています。
2017.03.28
薄毛対策に効果的な食べ物、バランスの良い食生活は薄毛を予防するのにとても大事なことなのです。
髪は食事などで体内に吸収された栄養素を使って作られています。
そのため、髪を健康に保つのも、
抜けて薄くなったりしていくのも食事が影響してくるといっても過言ではありません。
髪の基本となるケラチンという成分は質の高いアミノ酸を含んだタンパク質です。
肉類、魚類、卵、大豆製品、乳製品などがこれに当てはまります。
これらを毎日バランスよくとるようにしましょう。
特に、薄毛が気になる方は、コレステロール値の高い肉類より、
青身魚や大豆製品を中心に摂ったほうが良いです。
また、薄毛に良くない食べ物は、塩分、糖分、動物性脂質、辛い食べ物などの過剰摂取です。
血流が悪くなったり、頭皮が脂っぽくなったりして薄毛・抜け毛の原因になります。
毎日の食事や生活習慣を見直すだけでも薄毛の改善になります。
しっかりと予防や対策を練って、根気良く薄毛対策に取り組んでいきましょう。
2017.03.25
薄毛になりやすい食べ方とは何でしょう。まず大前提として、髪も細胞ですので、
血液から栄養を取りこんで、細胞分裂しています。血流が悪いと髪が上手く生えてこなくなります。
髪の成長に影響があるホルモンは、夜10時~2時の4時間に活発に分泌されます。
その際に、お腹に食べ物が入っていると、血液は消化を促す為に、胃に集中します。
そうすると折角の毛を作る時間に、血流が頭皮に行かず、上手く髪が作れなくなってしまいます。
また夜寝る前に食べるという事は、肥満の原因にもなります。肥満は、薄毛の大敵です。
太ると血液が末端まで通り難くなります。
過度なダイエット=食事制限は、必要な栄養素が摂取できない事が多々あります。
必要な栄養素が足りないと、生命維持にかかわりが遠い所から、栄養分配が減っていきます。
その最たるものが、髪です。過度なダイエットは、髪に必要な栄養が行き届かなくなってしまいます。
また、外食ばかりすると、脂っぽい食事や塩辛いものを取りすぎ、
カロリーを多く取ってしまいがちになります。脂っぽい食事は、頭皮から皮脂を出させて、
毛穴を詰まらせる原因となります。塩辛いものは、肝臓機能の低下を誘引し、
血流を悪くさせてしまいます。薄毛になりやすい食べ方とは、
肥満になりやすい食べ方という事です。栄養に気を付け、バランスの良い食事を心がけましょう。