筑後市 羽犬塚 はぴねす鍼灸接骨院(整骨院)

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はぴねす鍼灸接骨院ブログ 背中・腰の疾患 の記事一覧


2015.06.07

症状

変形性脊椎症は画像所見に基づく診断名で、脊椎及び軟骨や椎間板、靭帯が加齢により変性していくことを指します。無症状のこともありますが、場合によっては痛みを伴うこともあります。

<主な症状>

頚部や腰部に痛みがある。

可動域制限が生じる。

 

 

 

 

脊柱の構造

背中の骨である脊椎が柱状につながった状態を脊柱と呼びます。脊柱は7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎、仙骨、尾骨で構成されています。

 

頚椎、胸椎、腰椎の脊椎を形成する1つ1つの骨は椎骨と呼ばれます。 各椎骨は椎体と椎弓からなり、その間を脊髄が通っています。その部分は脊柱管と呼ばれます。 また、各椎骨の間には軟骨の一種である椎間板があります。椎間板は、タイヤのゴムの様な形をした薄い軟骨が層になっている線維輪と、その中のゼリー状になった髄核で出来ています。椎間板は柔軟性があり、脊柱にかかる負荷や衝撃を緩和するクッションの役割を果たし、脊柱を前後左右に曲げる動作を滑らかにする働きがあります。

 

正常な脊柱は、前から見るとほぼ真っすぐな状態になっており、横からみると直線ではなく緩やかなS字カーブを描いています。このS字カーブは生理的弯曲と呼ばれています。

 

主な原因

変形性脊椎症は、高齢者に多くみられる疾患で、加齢により骨や軟骨、椎間板、靭帯などが変性することで起こるとされています。脊椎同士の間にある椎間板は衝撃を吸収するクッションとしての役割を果たしていますが、加齢により椎間板の弾力性が失われてくることで、脊椎の椎体のふち部分が変形し骨棘と呼ばれる突起が発生します。

治療方法

一旦変形してしまった脊椎は治療を行っても元の形に治るわけではありません。基本的に、痛みを緩和させるために消炎治療を行ったり、温熱療法を行ったり、筋力強化トレーニングやストレッチなどの運動療法を行うなど、保存的治療を進めていきます。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して治療を行います。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

変形性脊椎症の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 

2015.03.28

症状

若く健康な人に起こる脊椎椎体圧迫骨折は、強い外力等により脊椎の椎体部分が押しつぶされて骨折してしまう状態で、背中から腰部にかけて痛みが生じ、背中を曲げたり反らせたりといった体幹の動きを伴う様々な動作で痛みがあります。

骨粗しょう症がある場合は、大きな外傷がなくても骨折をきたすことがあり、痛みをほとんど感じないこともあります。

 

<主な症状>

背中に痛みがある

脊柱の変形

 

 

 

 

脊柱の構造

背中の骨である脊椎が柱状につながった状態を脊柱と呼びます。脊柱は7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎、仙骨、尾骨で構成されています。

頚椎、胸椎、腰椎の脊椎を形成する1つ1つの骨は椎骨と呼ばれます。

各椎骨は椎体と椎弓からなり、その間を脊髄が通っています。その部分は脊柱管と呼ばれます。

また、各椎骨の間には軟骨の一種である椎間板があります。

椎間板は、タイヤのゴムの様な形をした薄い軟骨が層になっている線維輪と、その中のゼリー状になった髄核で出来ています。椎間板は柔軟性があり、脊柱にかかる負荷や衝撃を緩和するクッションの役割を果たし、脊柱を前後左右に曲げる動作を滑らかにする働きがあります。

正常な脊柱は、前から見るとほぼ真っすぐな状態になっており、横からみると直線ではなく緩やかなS字カーブを描いています。このS字カーブは生理的弯曲と呼ばれています。

 

主な原因

脊椎の圧迫骨折は、転落等の強い外力により生じる外傷性のものと骨粗鬆症などの病気が起因となり骨折が起こるものがあります。

骨粗鬆症の場合には、骨が弱くなっているため、くしゃみや尻もちをつくなどの通常では骨折が生じない程の小さな外力でも椎体の圧迫骨折が生じます。

また、脊椎椎体圧迫骨折は下位胸椎から上位腰椎に発症しやすく椎体の後壁まで骨折が及ぶ場合には、神経への障害や脊髄損傷を生じることもあります。

治療方法

年齢や骨折の程度によって多少の違いはありますが、安静にしてギプスやコルセットを使用します。

脊柱管内に骨片が突出し、麻痺が生じている場合には手術が適応されることがあります。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して治療を行います。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

脊椎椎体圧迫骨折の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

2015.03.27

 

症状

腰部脊柱管狭窄症では、腰痛や下腿部の痛み・しびれ、排尿障害などの症状があらわれます。

これらの症状は、姿勢の変化や歩行などの動作により圧迫の程度が変化することもあり、通常、立位や歩行時に強くあらわれ、座っている状態などでは痛みがないということがあります。

 

<主な症状>

腰痛

下腿部の痛みやしびれ

排尿障害

間欠性跛行

 

 

 

 

脊柱の構造

背中の骨である脊椎が柱状につながった状態を脊柱と呼びます。脊柱は7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎、仙骨、尾骨で構成されています。

頚椎、胸椎、腰椎の脊椎を形成する1つ1つの骨は椎骨と呼ばれます。

各椎骨は椎体と椎弓からなり、その間を脊髄が通っています。

その部分は脊柱管と呼ばれます。

また、各椎骨の間には軟骨の一種である椎間板があります。

椎間板は、タイヤのゴムの様な形をした薄い軟骨が層になっている線維輪と、その中のゼリー状になった髄核で出来ています。

椎間板は柔軟性があり、脊柱にかかる負荷や衝撃を緩和するクッションの役割を果たし、脊柱を前後左右に曲げる動作を滑らかにする働きがあります。

正常な脊柱は、前から見るとほぼ真っすぐな状態になっており、横からみると直線ではなく緩やかなS字カーブを描いています。このS字カーブは生理的弯曲と呼ばれています。

 

主な原因

腰部脊柱管狭窄症は、椎体の変形や靱帯の肥厚、椎間板の変性などにより脊柱管が狭小化することで、その内部にある神経根や馬尾を圧迫し痛みやしびれといった症状があらわれ、中年以降の男性に多いとされています。

治療方法

治療ではまず保存療法が行われます。痛みを緩和させるための消炎治療や神経の血流を改善する施術などを行います。 保存療法を行っても効果がみられない場合には、手術が必要となることもあります。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して治療を行います。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

脊柱管狭窄症の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 

2015.03.16

症状

後縦靱帯骨化症と黄色靱帯骨化症は、脊椎の椎体の後面を走行している後縦靱帯と脊柱管の後方にある椎弓同士を結ぶ黄色靱帯がそれぞれ骨化した状態をいいます。

肥厚増大化すると脊髄を圧迫し、脊髄症を引き起こします。

症状としては、圧迫される部分により異なりますが、手足のしびれや冷感等の知覚障害、腕の脱力感・歩行時の足のもつれ等といった運動障害、排尿障害等がみられるようになります。

 

 

 

 

<主な症状>

手足のしびれや冷感

腕の脱力感

歩行時の足のもつれ

排尿障害

 

 

後縦靱帯と黄色靱帯

脊椎は脊柱管を挟み椎体と椎弓に分かれていますが、後縦靱帯は椎体の後面に走る靱帯で椎体同士をつなげています。

黄色靱帯は脊柱管側の椎弓にあり椎弓同士を結んでいる靱帯です。

これらの靱帯により脊椎の椎骨間は補強され、適度な動きや安定性を保つ役割を果たしています。

 

主な原因

後縦靱帯骨化症と黄色靱帯骨化症は脊椎の頚椎、胸椎、腰椎でそれぞれ発生しますが、後縦靱帯骨化症は頚椎に多くみられ、黄色靭帯骨化症は胸椎に多くみられます。

これらの骨化症は合併して起こることも多くあります。

原因ははっきりと分かっていませんが、遺伝的要因などが考えられています。

治療方法

画像診断により靱帯骨化がみられるだけで、特に症状があらわれない場合には経過観察を行い進行度合いをみます。

脊髄圧迫がみられ進行性の場合で日常生活に支障を来す場合には、手術が適応されます。

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して治療を行います。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

後縦靱帯骨化症・黄色靱帯骨化症の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 

2015.03.13

症状

正常な脊柱は正面あるいは背面から見るとほぼまっすぐな状態にあります。

側弯症はその脊柱が左右に曲がってしまった状態で、同時にねじれが生じることもあります。

外見からは、左右の肩の高さの違いや、肩甲骨の突出、ウエストのくびれ部分の左右差、前屈した時の肋骨や腰部の隆起などの変形がみられます。

また、進行することで、心理的ストレスの原因や背中や腰への痛み、呼吸機能の低下や神経障害を生じる場合があります。

<主な症状>

左右の肩や腰の高さに違いがある。

片方の肩甲骨が盛り上がっている。

背中や腰に痛みがある。

呼吸機能障害

神経障害

 

 

 

 

脊柱の構造

背中の骨である脊椎が柱状につながった状態を脊柱と呼びます。脊柱は7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎、仙骨、尾骨で構成されています。

頚椎、胸椎、腰椎の脊椎を形成する1つ1つの骨は椎骨と呼ばれます。

各椎骨は椎体と椎弓からなり、その間を脊髄が通っています。その部分は脊柱管と呼ばれます。

また、各椎骨の間には軟骨の一種である椎間板があります。

椎間板は、タイヤのゴムの様な形をした薄い軟骨が層になっている線維輪と、その中のゼリー状になった髄核で出来ています。

椎間板は柔軟性があり、脊柱にかかる負荷や衝撃を緩和するクッションの役割を果たし、脊柱を前後左右に曲げる動作を滑らかにする働きがあります。

正常な脊柱は、前から見るとほぼ真っすぐな状態になっており、横からみると直線ではなく緩やかなS字カーブを描いています。このS字カーブは生理的弯曲と呼ばれています。

 

主な原因

側弯症は、非構築性側弯と構築性側弯に大別されます。

非構築性側弯は機能性側弯症と呼ばれる、疼痛、姿勢、下肢長差などが原因となる一時的な側弯状態で、弯曲は軽度で脊椎のねじれを伴わず、それらの原因を取り除くことで改善するものがほとんどです。

一方、構築性側弯では、脊柱のねじれを伴った側方への弯曲で、正常な状態に戻らなくなったものをいい、原因となる病気が特定できているものと未だに不明なものがあります。

以下は構築性側弯に分類される主な側弯症です。

1)特発性側弯症 特発性側弯症は、側弯症の中でも大半を占めるものですが、その原因は遺伝子の関与が考えられていますが、未だに明らかになっていません。

この特発性側弯症は発症年齢により、乳児期側弯(3歳以下)、学童期側弯(3~9歳)、思春期側弯(10歳前後)に分けられます。乳児期側弯は、男児に多くみられ、多くは自然治癒する傾向にあるものの、中には強い進行を有するものがあります。

思春期側弯は、特発性側弯症の中でも最も高率にみられ、圧倒的に女児に多く、側弯の形にも共通性があり右凸での胸椎側弯がみられます。

2)先天性側弯症 生まれつき脊椎などに奇形をもち、成長するにあたり左右に成長差が出てくることで側弯症に進展するものです。

3)神経原性側弯症/筋原性側弯 脊髄神経や背筋の麻痺が原因でおこるものです。

治療方法

側弯症の治療は、側弯の程度や年齢、骨の成熟度などによって段階的に決められます。

成長期で軽度(側弯が20~25°以下)の場合には経過観察を行い進行の程度をはかります。

中度(側弯が25~40°)の側弯症に対しては、進行の防止をはかるために装具治療が行われます。

思春期側弯症では約45~50°以上の場合、手術が適応されることがあります。

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して治療を行います。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

側弯症の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 

2015.03.12

症状

腰椎分離症は、腰椎の後方にある椎弓部分で亀裂がはいることで骨折と同じような状態になり、その部分が不安定になることで、周辺の関節に炎症が起こり、痛みが発生します。

痛みは主に腰部で起こり、特に、腰を反らせたり、捻ったりした場合に痛みが強くなります。

また、場合によっては、脊椎が分離した部位から前方に滑り出す「腰椎すべり症」に発展してしまうこともあります。

<主な症状>

腰部・臀部・大腿部に痛みがある。特に腰を反らせた時に痛みが強くなる。

 

 

 

 

腰椎とは?

腰椎は胸椎と仙骨の間にある脊椎骨で、5つの椎骨から成ります。腰椎の英名Lumbarの頭文字から、L1~L5と呼ばれます。

 

各椎骨は椎体と椎弓からなり、その間を脊髄が通っています。その部分は脊柱管と呼ばれます。

また、各椎骨の間には軟骨の一種である椎間板があります。

椎間板は、タイヤのゴムの様な形をした薄い軟骨が層になっている線維輪と、その中のゼリー状になった髄核で出来ています。

椎間板は柔軟性があり、脊柱にかかる負荷や衝撃を緩和するクッションの役割を果たし、脊柱を前後左右に曲げる動作を滑らかにする働きがあります。

 

また、脊髄は腰椎の部分までくるとその構造が変わり、いくつかの神経に分かれていきます。

その形態が馬のしっぽに似ているため馬尾(ばび)と呼ばれます。

 

主な原因

生まれつき椎弓が分離している人もいますが、後天的に発生する腰椎分離症は、腰を反らす動作の繰り返し等で、脊椎の関節部分に負担がかかり椎弓の細い部分に亀裂が入ることで起こります。

主には、体操やテニス等のスポーツの練習で繰り返し負担をかけることで起こり、小学校低学年~中学生位の年代で多くみられます。

また、分離症は腰椎以外の脊椎で起こることもありますが、ほとんどが腰椎部分で起こり、特に、L5、L4で多く発生します。

治療方法

腰椎分離症があっても日常生活に大きな支障はなく生活出来る場合がほとんどです。

治療では、保存的治療が行われ、痛みを抑えるための消炎治療をしたり、コルセットで固定をしたり、筋力強化トレーニング等の運動療法を行います。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して治療を行います。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

腰椎分離症の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 

2015.03.11

症状

椎間板ヘルニアは画像所見に基づく疾患名で、椎間板が突出しているものを椎間板ヘルニアと呼びます。

腰部に発生したヘルニアにより神経が圧迫されることで、腰部から下肢の痛み、しびれ、運動麻痺などが生じます。

ヘルニアにより圧迫される神経が神経根であれば神経根症と呼ばれ、馬尾が圧迫されている場合には馬尾症と呼ばれます。

馬尾症では圧迫される神経により排尿障害や排便障害(膀胱直腸障害)を起こす場合があります。

 

 

 

 

<主な症状>

腰痛・下肢痛

しびれや運動麻痺

膀胱直腸障害(排尿障害・排便障害)

 

 

腰椎とは?

腰椎は胸椎と仙骨の間にある脊椎骨で、5つの椎骨から成ります。腰椎の英名Lumbarの頭文字から、L1~L5と呼ばれます。

 

各椎骨は椎体と椎弓からなり、その間を脊髄が通っています。その部分は脊柱管と呼ばれます。

また、各椎骨の間には軟骨の一種である椎間板があります。

椎間板は、タイヤのゴムの様な形をした薄い軟骨が層になっている線維輪と、その中のゼリー状になった髄核で出来ています。

椎間板は柔軟性があり、脊柱にかかる負荷や衝撃を緩和するクッションの役割を果たし、脊柱を前後左右に曲げる動作を滑らかにする働きがあります。

 

また、脊髄は腰椎の部分までくるとその構造が変わり、いくつかの神経に分かれていきます。

その形態が馬のしっぽに似ているため馬尾(ばび)と呼ばれます。

 

主な原因

ヘルニアとは椎間板が変性し、突出している状態のことをいいます。

椎間板周囲にある線維輪に亀裂が生じ内部の髄核が突出し、脊髄や神経根を圧迫することで、痛みやしびれといった症状が現れます。

椎間板ヘルニアは腰部で最も多くみられ、その腰椎椎間板ヘルニアではL4/L5間で多く発生します。

要因としては、加齢や継続した運動負荷による変形により起こることがほとんどです。

治療方法

痛みが強い時期は出来る限り動かさないよう、安静を心がけます。

治療では痛みを緩和させるために物療治療や、鍼灸治療を行ったりといった保存的治療が行われます。

痛みが落ち着いてきたら、筋力強化トレーニングやストレッチ等の運動療法、牽引や温熱療法などを行います。

基本的には保存的治療を行っていきますが、症状が改善しない場合や筋力低下の強い場合には、手術が適応されます。

 

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して治療を行います。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

腰椎椎間板ヘルニアの疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

2015.02.13

症状

後縦靱帯骨化症と黄色靱帯骨化症は、脊椎の椎体の後面を走行している後縦靱帯と脊柱管の後方にある椎弓同士を結ぶ黄色靱帯がそれぞれ骨化した状態をいいます。肥厚増大化すると脊髄を圧迫し、脊髄症を引き起こします。 症状としては、圧迫される部分により異なりますが、手足のしびれや冷感等の知覚障害、腕の脱力感・歩行時の足のもつれ等といった運動障害、排尿障害等がみられるようになります。

 

<主な症状>

手足のしびれや冷感

腕の脱力感

歩行時の足のもつれ

排尿障害

 

 

後縦靱帯と黄色靱帯

脊椎は脊柱管を挟み椎体と椎弓に分かれていますが、後縦靱帯は椎体の後面に走る靱帯で椎体同士をつなげています。 黄色靱帯は脊柱管側の椎弓にあり椎弓同士を結んでいる靱帯です。 これらの靱帯により脊椎の椎骨間は補強され、適度な動きや安定性を保つ役割を果たしています。

 

主な原因

後縦靱帯骨化症と黄色靱帯骨化症は脊椎の頚椎、胸椎、腰椎でそれぞれ発生しますが、後縦靱帯骨化症は頚椎に多くみられ、黄色靭帯骨化症は胸椎に多くみられます。これらの骨化症は合併して起こることも多くあります。 原因ははっきりと分かっていませんが、遺伝的要因などが考えられています。

治療方法

画像診断により靱帯骨化がみられるだけで、特に症状があらわれない場合には経過観察を行い進行度合いをみます。 脊髄圧迫がみられ進行性の場合で日常生活に支障を来す場合には、手術が適応されます。

はぴねす鍼灸接骨院では、早期回復が望める酸素カプセルや鍼灸治療を併用して治療を行います。

また、治癒後はリハビリトレーニングも行っています。

後縦靱帯骨化症・黄色靱帯骨化症の疑いがある場合は、お気軽にご相談ください。

 


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